映像を纏う時代へ。clusterで生まれたMetaba Playerの衝撃
どうも、メタバースで物語を紡ぐストーリーメイカーの久我レイジです。
映像を「観るだけ」の時代が、少しずつ遠ざかってきました。最近、clusterでちょっと面白い仕組みが動き出しています。
その名も「Metaba Player」
アクセサリーを装着してMetabaPlayer(設置ワールド内)の再生ボタンを押した瞬間に、映像が再生されるんです。
リンクを開く必要も、スクリーンを立てる必要もない。
ただ、身につけるだけ。
それだけで、物語が始まります。
Metaba Playerとは

MetabaResort公式によるストアワールド、視聴ワールドを展開
この仕組みを作ったのは、clusterで多くの便利ツールを手がけてきた、なび公さん(企画・システム開発)と、世界観と温度感のあるモデリングで知られる 苺どろっぷさん(デザイン・モデリング)
二人のアイデアから生まれたMetaba Playerは、
アクセサリー自体を「再生装置」にしてしまうという挑戦です。
使い方はとても簡単。
クリエイターはBOOTHでMetaba Playerの利用枠を購入し、自分で制作したアクセサリーをclusterに登録。 運営側がそのアクセサリーに映像を紐づけることで、「装着して再生される体験」を作り出せます。つまり、BOOTHで利用枠を取得し、clusterで体験を解放するという仕組みです。
再生ボタンを押すと、映像が流れます。 PCでもスマホでもVRでも動くので、環境を選びません。 「観るために場所を作る」から「観ること自体が体験になる」へ。
それは小さな動作だけど、大きな変化です。
もう動いている2つの実例

アップロードサービスで誰でも自分専用の視聴ワールドを持てる
現在、2組のクリエイターがMetabaPlayer対応のclusterアクセサリーを提供しています。
「Metaba Music Store」では、音楽と映像が合わさったライブ的な演出が行われ、「Metaba Tea Salon」では、落ち着いた空間で映像を楽しめます。
アクセサリーを装着した瞬間、音が流れ、映像が灯る。それはまるで、自分専用の上映会みたいな体験です。
観ることと、持つことがひとつになる。
これがMetaba Playerの面白いところです。
クリエイターにとっての新しい発表方法

Metaba Playerは、観る側だけでなく、作る側の発表の形も変えました。
クリエイターはBOOTHでMetaba Playerの利用枠を購入し、自分で制作したアクセサリーをclusterに登録。
運営側がそのアクセサリーに映像を紐づけることで、「装着して再生される体験」を作り出せます。
この仕組みなら、作品データは非公開のまま安全に管理され、映像はメタバース内だけで再生されます。
作品をちゃんと守りながら届けられる。
デジタルなのに、「手渡す」感覚が残る。
その距離の近さが、クリエイターにとっての魅力だと思います。
「動画を買う」から「体験を持ち歩く」へ

Metaba Playerが生み出したのは、新しい「所有のかたち」
リンクを開くでもなく、アプリを起動するでもなく、空間に入って、アクセサリーを装着して、観る。
観る行為そのものが、体験になる。
音楽ライブでも、MVでも、ショートドラマでも。
「装着して始まる世界」を作れるのは、この仕組みならではです。
メタバースの文化を支える装置

Metaba Playerは、ただの機能じゃありません。
映像文化を、空間ごと届けるための装置です。
そしてこれは、もう構想じゃない。
clusterの中で、実際に動いています。
動画を観るから、纏うへ。
この一歩が、メタバースの表現を変えていくのかもしれません。
この仕組みが広がれば、アーティストも映像作家も音楽家も、自分の世界をそのまま持ち歩けるようになる。
メタバースは、まだ静かに進化しています。
きっと、まだ誰も知らない可能性が眠っている。
その中心には、いつだってクリエイターの手があります。
Information
※本機能の提供については、cluster社より個別に許可をいただいております。
動画再生の仕様や商品の価格など、詳細については記事内では記載しておりません。
【企画・システム開発】
なび公さん(X:https://x.com/NavicoVR )までお問い合わせください。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは作品づくりの活動費に使わせていただきます。応援していただけると、とても励みになります!