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メタバースに帰る場所がある──暮らすように創る、クリエイターズマンションの拠点

どうも、メタバースで物語を紡ぐストーリーメイカーの久我レイジです。


僕が初めて cluster という仮想空間に来たとき、ふらっと入ったワールドがありました。

それが「クリエイターズマンション」という集合住宅です。

最初に見た瞬間、思わず立ち止まりました。
建物の作りがすごく丁寧で、照明や空気の抜け方まで考えられている。


clusterって容量制限がけっこう厳しくて、凝った建物を作るのは簡単じゃないんです。それなのに、その空間は驚くほど洗練されていて、「ここに住んでみたい」と素直に思いました。


そのとき感じたのは、メタバースって『遠い世界』じゃなく、自分の日常の延長にあるかもしれないということ。

今回は、「暮らしの灯り」がともるこの場所で、
僕が感じた「創作と居場所の関係」について書いてみます。


メタバースに居心地を設計する人たち

クリエイターズマンションの建築を手がけたのは、ワールドクリエイターであり管理人の『なび公』さんです。


細部まで空気感を大切にする人で、照明の角度や通路の幅、建物全体のリズムにまで「居心地」というテーマが通っています。


それぞれの部屋には住人の世界が息づき、
作品や想いが「暮らすように存在している

そんな構造そのものが、このマンションの魅力です。

創作の個性が宿る、メタバースの部屋たち

同じ建物の中にありながら、ひとつとして同じ部屋は存在しません。
そこには、創る人それぞれのリズムが宿っています。

たとえば、びびさんの部屋。

青を基調にした静謐な空間は、外の桜と室内の幾何的な棚が溶け合い、自然と構築のあいだにやわらかな境界が生まれています。

そこには「見せるため」ではなく、「思考を深めるため」の時間が流れていました。

びびさんのワールド「羊と花の夢」


一方で、ぴこさんの部屋はまるで夢の中のよう。

白を基調にした室内が水面に浮かび、淡く光る蓮の花が外を囲んでいます。

ピアノの音がやさしく響き、空間全体がその余韻で満たされていく。ソファで眠る猫、やわらかな光。
すべてが「癒し」という一つの物語の中で呼吸していました。

ぴこさんのワールド「Creators Mansion W1-306 Healing Room」

仮想空間に拠点を持つということ

あのマンションを見たとき、「自分もこの世界に部屋を持ちたい」と思いました。

clusterの友人『あんこさん』を通じて、なび公さんを紹介してもらい、そこからワールドクリエイターのふたばさんと出会いました。


部屋が完成していくのを見ている時間は、本当に楽しかったです。

自分のイメージに近い空間にするため、ふたばさんと色合いや雰囲気、どんな印象の部屋にしたいかを打ち合わせしながら制作を進めました。

久我レイジ監督の別宅@クリエイターズマンションW2-604

完成した瞬間、感じたのは「空間にも性格が宿るんだ」ということ。

好きだった映画の中に入り込んで、その一部を一緒に描いているような不思議な感覚でした。


この部屋は「見せるため」じゃなく、静かに創作と向き合うための場所。光の色や音のない空気が、自分のペースを整えてくれる。

暮らしと創作が溶け合うメタバースの時間

クリエイターズマンションの魅力は、住人それぞれの「世界」をのぞけること。どの部屋にも、その人のリズムや価値観がにじんでいる。


この仮想の街では、生活と創作の境目があいまいです。どこまでが作品で、どこからが暮らしか分からない。

でもその曖昧さが、現実には作れない「居心地」を生んでいる気がします。


部屋によっては展示室のようでもあり、作業場でもあり、ときには「帰る場所」のようでもある。
一つの空間がいくつもの役割を持つ。
それが今のメタバースらしさかもしれません。

居場所が創作を支える理由

この部屋を持ってから、創作のリズムが少し整いました。

何も思い浮かばない日でも、とりあえずログインして部屋に立つと、心が少し落ち着くんです。


誰もいないのに、ちゃんと「自分の居場所」がある。それだけで、また動き出せる。

現実では「休む=止まる」になりがちだけど、仮想空間では止まりながらも存在できる。
動かなくても、世界の一部として呼吸している。
その感覚が、創作を支えてくれる気がします。

メタバースが教えてくれた、新しい生き方

メタバースの中に「居住地」が生まれたことで、この世界は少しずつ「暮らすように創る場所」になりつつあります。


クリエイターズマンションはその象徴のひとつ。
展示でもイベントでもない、人の息づかいがある空間です。


僕の部屋もその中の一つにすぎませんが、こうした拠点があることで、今日も創作を続けられている気がします。

久我レイジ監督の別宅は、ふたばさんの設計と、なび公さんの運営がなければ、この空間には出会えませんでした。


メタバースで部屋を持つというのは、何かを所有することじゃなくて、自分の重心をどこに置くかを選ぶこと。
その選択が、創作を支える力になります。


撮影:久我レイジ

ワールド制作協力:ふたば
運営・管理:なび公(クリエイターズマンション)

Special thanks to Creator’s Mansion residents and everyone shaping this virtual city.


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