見出し画像

メタバース映像作品の最前線!clusterイベント・アバタームービー上映会で見た可能性【前編】

※本記事は著作権で保護されており、無断でのAI学習や再利用を禁止します。

どうも、久我レイジです。

2024年8月17日、 clusterで開催された「アバタームービー上映会」では、メタバースやアバターを活用した映像制作の可能性を存分に感じられるイベントとなりました。

上映作品は、小椋悠也監督の3Dアクションアニメ『GiGGly Card|ギグリーカード』と、僕・久我レイジが手掛けたネットドラマ『クロスロード』の2本立て。特にGiGGly Card|ギグリーカードは、冒頭から迫力のアクションシーンが展開し、観客を一気に物語の世界へ引き込みました。

このイベントでは作品上映だけでなく、制作の裏話や工夫についてのトークもあり、アバターならではの表現や制作の苦労が語られる充実した内容に。若手クリエイターが一人でここまでの作品を作り上げる姿に、今後の映像制作の未来を感じるひとときでした。


その結果、イベント全体を通じて累計来場者数はなんと510名を突破!

clusterの映像作品イベントとしては最大規模と言えるほど多くの方に観ていただけたことに、心から感謝しています。このような素晴らしいイベントが実現したのも、企画・運営チームの皆さま、そしてお越しくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。

ということでアバタームービー上映会の記事は『前編』『後編』の二本立てとなります。

アバタームービー上映会後編はこちら💁

今回は『前編』ということで、小椋悠也監督作品のギグリーカードについて掘り下げていこうと思います。


アバタームービー上映会イベント運営チーム

🎥 上映作品

GiGGly Card | ギグリーカード

GiGGly Card | ギグリーカード

ロンドンを舞台に繰り広げられる3Dアクションムービー。天才マジシャン「黒赤 白」と厨二病全開の「探戸 英」は1年前の事故と闇の組織「ギグリーカード」の真相を探る。
ダイナミックな演出やド派手なバトルシーンはアバターならでは。

クロスロード

クロスロード

メジャーデビューを夢見るミュージシャン葉山省吾は不運な出来事で挫折を味わったが、再び夢を追いかける決意を固めた。特別に想う奥山ルミとすれ違ってしまう恋の行方は...。
様々な感情が交錯する人間ドラマ。魅力ある楽曲が物語を盛り上げる。

🎬 監督紹介

🎬 小椋悠也 監督

『GiGGly Card|ギグリーカード』小椋悠也監督

3DアクションアニメGiGGly Card|ギグリーカードの監督・脚本・撮影を担当。登場する全アバターのモーションキャプチャもひとりで務めた。中央大学アナウンス研究会に所属。声優キャストは同研究会のメンバーが担当。アナ研の活動と今後の作品にも期待。

🎬 久我レイジ 監督

ネットドラマ「クロスロード」の監督・脚本・撮影を担当。本シリーズは複雑に交錯する人間模様を描く連続ドラマで、音声配信やメタバースを通じて知り合った仲間たちで制作。2023年から配信スタート。2025年春頃から配信再開を予定。

声優陣のクオリティと監督のこだわり

MCのskipさん、小椋悠也監督とキャストの皆さん

この『GiGGly Card|ギグリーカード』特に注目したのは声優陣のクオリティの高さです。作品の声優は中央大学アナウンス研究会のメンバーが務めていますが、その演技力が本当に素晴らしい。

アナウンスの専門サークルということで、セリフ回しや表現がとても自然で、プロの声優に引けを取らないクオリティでした。同じ映像制作をしている身として、声優さんたちの力が作品全体を一段と引き立てていると感じました。

アクションシーンと演技の細やかさ

劇場で観たときに特に印象的だったのは、目線の演技や細かな動きがしっかり作り込まれていた点です。アバターを使った映像作品では、どうしても表情や仕草の再現に限界があるのですが、『GiGGly Card|ギグリーカード』ではそれを感じさせないほど細部までこだわって作られていました。

観客の皆さんからも「迫力がすごい」「かっこいい」という声がたくさん聞こえてきました。

制作の裏側を知る驚き

この作品がどうやって作られたかという話を聞いて、さらに驚かされました。小椋監督は、スマホで使える「ケヤキスタジオ」というアプリと「mocopi」というモーションキャプチャーデバイスを駆使して、たった一人で演技・撮影・編集を行っているんです。

ケヤキスタジオとは、アバターを用いてアニメーション制作が可能なエディタです。専門的なツールであるUnityやBlenderを使用せずとも、簡単にアバター動画を作成できることを目指して開発されています。

ケヤキスタジオ

アクション満載の映像が一人で作られているなんて信じられません。さらに、作品のOP・EDに使われている楽曲も小椋監督が自作しているとのこと。多才すぎて本当に驚きました。

そして、『GiGGly Card|ギグリーカード』は『mocopi動画コンテスト』にて、審査員賞を受賞しているんです。

mocopi動画コンテストページはこちら

若手クリエイターへの期待

こうした若いクリエイターたちが、自分の力でここまでの作品を作り上げている姿を見ると、これからの映像制作の可能性を強く感じました。『GiGGly Card|ギグリーカード』のような作品がもっと増えれば、メタバースやアバターを活用した映像制作の未来はさらに広がると思います。

また、今回のイベント運営に関わってくださった皆さまには、心から感謝を申し上げます。

撮影を担当してくださった『りおもろ』さんには、映像のアングルや音量バランスまで丁寧に調整いただき、本当に素晴らしいアーカイブを提供していただきました。

さらに、会場の雰囲気を盛り上げてくださった司会のskipさん、共同企画者のkeyakiさんの尽力には大変感謝しています。

そして、イベントを成功させるために多くの宣伝を行い、たくさんの人に情報を届けてくださった、『アンバサダーのあんこさん』にも、心からの感謝を伝えたいと思います。皆さまのお力添えがあったからこそ、このイベントは大成功を収めることができたのではないかと思います。


さて、イベントで上映された2作品のうち、今回は小椋悠也監督の『GiGGly Card|ギグリーカード』について掘り下げましたが、次回の記事では、僕自身が監督を務めたネットドラマ『クロスロード』についてお話ししたいと思います。

夢を追いかけるミュージシャンたちの葛藤や恋模様を描いた人間ドラマであり、メタバースならではの表現を取り入れた本作。その制作背景や物語の魅力を、余すことなくお伝えします。

後編もぜひお楽しみに!

いいなと思ったら応援しよう!

久我レイジ いただいたチップは作品づくりの活動費に使わせていただきます。応援していただけると、とても励みになります!