本当にあった怖い学校の話【地方にある某予備校】
これは私が聞いた話。
西日本の高校生と大学生の間ではかなり有名な予備校が2校ある。
流石に名前は伏せるが、K予備校とT予備校だ。
この2校、何が有名かといえば、
「この世の地獄」
と言われるくらい厳しいことで有名なのである。
予備校側の方針で基本的には寮に入れられるのだが、
生徒のスマホは没収され、朝は6時起床、7時から勉強開始、夜は22時まで勉強させられる。
本当かどうかは知らないが、昔は寮の部屋の窓に鉄格子が設置されていたらしいという話まで続出するくらいで、
あまりにも厳しいことから、
毎年脱走者が絶えない予備校なのだ。
しかし、今までの話を聞いてこう思った人もいるかもしれない。
「勉強しなければならない浪人生からすれば最適な環境ではないのか?」
と。
……そう思うかもしれないが、実は厳しい割に結果が伴っていない予備校でもあるのだ(特にK予備校)。
これは実際にK予備校に通っていた人から聞いたが、トップ層はともかくとして、
中間層の大半が地方公立大学に進学するという有様。
(実際に私の母校の公立大学もK予備校出身者がかなり多かった)
一浪して地方公立大学ならいいじゃないか、と言われるかもしれないが、
現役生が9割を超える学校が大半の公立大学で、浪人してまで行く価値があるのかといえば……私は正直ないと思う。
何故このような事が起きるのか。
私は原因が2つあると考えている。
原因その①
・ストレス発散方法
→これは実際に寮に入っていた人から聞いたが、
K予備校に入ると最初に覚えるのが、
「飲酒と喫煙」らしいのだ。
なんせ、スマホが没収される環境。
自ずとストレス解消方法として出てくるのは酒を飲むかタバコを吸うか。
浪人生が必ずしも未成年とは限らないので、法律云々はここでは言わないが、
やはり勉強をしている身で飲酒はまずいのではないのか……?と思ってしまう。
特に浪人生からすれば、大学受験は現役生との競争になる。
現役生が酒も飲まず勉強している中、
ストレス解消に酒を飲んでいる浪人生が勝てるのか、と言われるといささか疑問ではある。
原因その②
・高校名(進学校)主義
→これも実際に聞いた話だが、
K予備校は進学校(特に地域の公立トップ校)というだけですぐ特待生扱いにして奨学金を出したり入学金を免除したりする。
これは浪人していた私の従妹(県の公立トップ校出身)からも同様の話を聞いたが、
入塾テストみたいなものもなく、向こうの方から特待生扱いにするので是非入学してほしい、と言われたそうだ。
(ちなみに従妹は駿台に入学した)
では、進学校以外の出身者がK予備校に入るとどうなるのか。
例えば、私が実際に話を聞いた中に、
中堅レベルの県立高校出身者でK予備校に入学した人がいた。
その人曰く、
「現役の時前期と後期で国立大学を受験したのに、いざ入学したら福大西南コース(※福岡大学や西南学院大学に合格するためのクラス)に入れられて、講師からまずは福大か西南に受かるレベルまで頑張りましょうと言われた。現役時代は金銭的にその2つを滑り止めに出来なかったから受けなかっただけなのに……」
とのことだ。
普通は、入塾テストかクラスの振り分けテストを実施するものだと思うのだが……K予備校は違うらしい。
そのような学校なので、私は予備校なら駿台か、せめて河合塾に入れと言っている。
授業の内容は聞いてないが、一浪して地方公立大学に進学するレベルだと、中身はお察しなので……。
