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「選ばれる人生」をやめた日、自分の人生が始まった〜見た目コンプレックスと婚活疲れを抱えていた私が、「安心できる人」と1年後に結婚するまで〜

はじめに

結婚して、自分の顔で落ち込まなくなった

私は44歳、結婚15年目です。

2才上の夫とは今でも仲良く、
3人の息子を育てながら暮らしています。

でも、小さな頃からずっと、
自分の見た目に自信がありません。

私は、「見た目が売りの女じゃない。」
そう思って生きてきました。


鏡の前で、自分の顔を見る。
かわいくない。


笑ってみる。
もっとかわいくない。


少しでもいい角度を探してみる。
……見つからない。

そんなことを、小さな頃から大人になっても
ずっと、
何度も繰り返してきました。

私は、自分が
「見た目で選ばれるタイプではない」と
知っていたのです。

だから合コンでは、どうせかわいい子には
勝てないからと、
少し強気なキャラクターや個性的な考え方を
アピールして、
あえて変わった立ち位置で
自分の居場所をつくろうとしていました。

でも、本当は。
一度くらいは、見た目だけで

「この子がいい」

と選ばれてみたかった。

そんな気持ちを、ずっと心の奥に隠していました。

これは、そんな私が28歳で夫と出会い、
1年後に結婚するまでの話です。

でも、本当に伝えたいのは
「結婚までの道のり」ではありません。

ずっと苦しかった「選ばれる人生」を、やめた日。

私の本当の人生が始まったというお話です。


第一章 婚活市場で勝てない私と、
婚活疲れの始まり

悲しい気持ちになることが多かった

25歳から28歳まで。
私は、「次の恋人」を探し続けました。

学生時代から付き合っていた彼に浮気され、
振られたからです。

その彼と結婚すると思っていた私は、
急にハシゴを外され、
寝込むほど失望しました。

周りでは、学生時代からの恋人と
長く交際していた友人たちが、
次々と結婚していく時期でした。

この頃は素直に心から
「おめでとう」
が言えました。

友人の幸せがただただ嬉しかった。

でも、心のどこかで思っていました。
この波に乗れなかった私は、
どうなるんだろう。

自分を、「売れ残り」のように
感じてしまうんじゃないか。

見た目だけじゃない。
性格までひねくれてしまうんじゃないか。

そんな未来が怖くなりました。

急がなきゃ!

だから、可能性なんて、
ほとんどないのは分かっていても
動くしかありませんでした。

婚活パーティーへ行きました。
合コンにも行きました。
できることは、
全部やってみようと思いました。

婚活パーティーでは、かわいい服を着た、
笑顔の似合うかわいい女の子たちの周りに
自然と男性が集まります。

私は少し離れた場所から、
その光景を眺めていました。

そして心の中で、静かに思いました。
「やっぱり、そうだよね。」

ここに足を踏み入れた時から、
結果は分かっていた気がします。

私は、見た目では選ばれない。

それは、子どもの頃からずっと知っていたこと。

その事実を、その日もう一度
確認しに行っただけでした。

合コンに行けば、いつも場が盛り上がりました。
私はよく笑い、よく話しました。
むしろ必死に、
話の中心にいようとすることも少なくありませんでした。

でも、帰る頃になると決まって連絡先を聞かれるのは
かわいい友人でした。

「面白い人」
そう思われることはあっても、
「また会いたい女性」 になることは
ありませんでした。

少し斜に構えていて、
強気に話してしまうこともありました。

今思えば、
傷つく前に、
自分から予防線を張っていたのかもしれません。

誰と会っても、
「私は選ばれた」
そう思える出来事がありませんでした。

いつしか私は、
恋愛は
「選ばれる人」が勝つ、ゲームなんだと
思うようになっていました。


かわいい人が勝つ。

私は負ける。


それが現実なんだと。

だから、鏡を見るたびに思っていました。

私は、ここでは勝てない。

そう思い込んで、がっかりしていたのです。

今思えば、あれは「婚活疲れ」の始まりだったのかもしれません。

まだ、
この「選ばれる」ゲーム以外の生き方があることを、
知らなかったからです。

第二章 「運命の出会いなんてない」
その一言が、私を変えた

自分から動き出したら、流れが変わった

「運命の出会いなんて、ないよ。」

友人の一言が、不思議なくらい心に残りました。

ドラマみたいに偶然ぶつかって恋が始まる。
そんな出来事は、ごく一部の人にだけ起こる。

そう思った瞬間、少しだけ肩の力が抜けました。

だったら、出会いがないことを嘆くより、
自分で出会いをつくればいい。

そう考えるようになりました。

SNSもマッチングアプリも、
まだ今ほど一般的ではない時代です。

人を集める方法は、友人のつながりが頼り。

そこで私は友人と協力して、
見知らぬ男女が交流できる会を企画し始めました。

ただの合コンでは、過ごす時間が短すぎる。

「もっとお互いの人間性を見せあいたい!」

そう思い、お寺での写経や工場見学を組み合わせた、
体験型の婚活イベントにしたのです。

何度もやりました。

自然に話せる空気や、居心地のいい場をつくれば、
ご縁は生まれるのではないか。

そんな実験でもありました。

結果、その会から何組かカップルが生まれ、
結婚した友人もいます。(嬉しかった!)

でも――

私には、ここでもパートナーとの出会いは
ありませんでした。

「せっかく自分でつくったのに。」

少し笑ってしまうくらい、
私は相変わらず「選ばれない側」でした。

でも今思えば、
人生は、
この頃から少しずつ変わり始めていました。

恋人はできなかった。

それでも、「待つ」のではなく、
「自分でつくる」という考え方だけは、
静かに私の中に根を張り始めていたのです。

▼ この先の有料パートでは、私が「婚活疲れ」から抜け出し、安心できる夫と出会うまでに、本当にやったことをすべて書いています。

【この先でお話しする内容】

第三章|婚活疲れを終わらせた、「安心できる人」を見極める●●●

・「条件のいい人探し」をやめたら、なぜ出会いが変わったのか
・私が何度も書き直して見つけた、「安心できる人」の5つの条件

第四章|婚活マニュアルをやめた日に、夫と出会えた理由

 ・初対面で私が見ていたのは、「好かれるか」ではなく、たった一つのこと
 ・「女の人という感じがしなくて話しやすかった」と言われた、本当の理由

第五章|結婚15年経って分かった、「安心できる人」の本当の価値

 ・恋愛中には気づけなかった、夫の本当の価値
 ・乳がんになった日、私が「この人と結婚してよかった」と確信した出来事

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ここに書いてあるのは、恋愛テクニックではありません。

婚活市場で「選ばれる方法」でもありません。

婚活疲れだった私が、「自分で選ぶ人生」に変わるまでの思考の変化です。

もし今、あなたが「もう婚活に疲れた」と感じているなら、この先が何か一つでもヒントになれば嬉しいです。

第三章 婚活疲れを終わらせた、
「安心できる人」の見つけ方

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