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1994iren_adler
見知らぬ男(140字小説)
「ただいま」
傘を畳みながら声をかけるが、返事はない。
一人暮らしなら当たり前か。
傘立てを見ると見知らぬ傘がある。
「?」
恐る恐る室内に入る。違和感がある。
小物の置き場が知ってるのと違う。
「どうして?」
警察に電話しようとすると後ろで声がした。
「知らない人が家にいます。すぐ来てください」
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