見出し画像

帰属意識が低い人間が「所属する」

数回前のNOTEで「帰属意識が低い」ということを書いた。

思い返せばみんなで何かをする、部活、クラス、学校など、学生時代は普通にやっていたが、大学生になる頃からだんだんとそうしたものが嫌いになった。中高と運動系の部活にも所属して、そこで仲間みたいなものを刷り込まれた。

しかも団体競技だと自分の責任で勝敗が決まることもある。そんなに強豪校ではなかったけど、自分はちゃんとやりたい、でも部員はそこまで強くなりたくない。などモチベーションの違いでギスギスして、空気が悪くなったり。しかも普段から仲の良い子と部活の仲間が同じなので、その後一緒に帰らなくてはならず、逃げ場がなかった。閉塞感の中でとても辛かった。

その頃は部をまとめる役割をしていたので、ある程度は顧問と話し合い、メニューや日程などもコントロールできた。

でも社会人となり、組織の一員となるとはっきり言っていいなりになるしかない。就業時間、会議、仕事の取組み、ルール。オフィスでの仕事の場合、基本的に就業時間内は自席に座り、言われたことをするしかない。その席が前の人とパーテンションがなく、向かい合わせで顔を合わせながら作業をするという席だったら、本当に苦痛だと思う。環境も選べない。パフォーマンスが上がらないから、替えてほしいなどど上司に言った場合、たちまち「面倒くさい奴」になってしまう。

完璧主義なのだろうか。好き嫌いがはっきりしているのだろうか。それもあるかもしれないが、

要は自分で選択したいのだと思う。

与えられたほうが何も考えなくていいという人もいるだろうが、私は自分で働く時間や場所を選びたいのだと思う。だから与えられた方がラクな人とは合うわけがない(タイプの違い)。私は集団の中で目立たないように、流れに逆らわないようにパーツの一つになるのが無理になってしまうタイプなのだと思う。制服が嫌いというのもある。

社長になる人は多動だったりする人もいる。いい意味で落ち着きがない。すぐ行動できる。好きなことを自由にする。

そんな社長になる人のように、圧倒的な行動力と自由さで会社を立ち上げられるならいい。けれど私のように「所属するのは嫌、でも起業するほどでもない」というタイプは、今の社会では本当に生きづらい。

「フリーランス」というと聞こえはいいが、安定収入はないし。国民健康保険だって本当に高い!そう思うと会社に通えて、所属できる人は本当に素晴らしいと思う。絶対にそちらの方が安定できるし、社会保険も会社と折半だから!私はやれば所属できるが、1年くらいでだんだんと苦しくなる。

毎日同じ席に座り、どうでもいい会話で時間をつぶし、お土産のお菓子が回ってくる。どこかへ行ったら、自分も買わなきゃと思う。ランチは誰かと毎日行くと話すこともなくなる。かといって一人でランチをしていると立場が弱くなり、いじめの対象になったり、面倒くさいことも多い。なので、仕方なくランチツアーに同行したりする。

考えすぎな自分が本当に馬鹿らしいなとも思う。

元来、一人好きなので、ランチまで人の話を聞いたりすると疲労が半端ない(今はスマホもあるので、一人で過ごしても動画やネットをみて過ごせるので時代的にラクになったなと思う。ああ一人で過ごせればいいなあ)

暑い夏が終わり秋には新たに「所属する」。夫の仕事は不安定なので、自分で社会保険に入り、柱が欲しかったから。フリーをしながら企業でも働くことにした。たまたま仕事の話をいただけたのでどうなるか分からないが、とりあえず必要としてくれるところへ行ってみようと。流れに身をまかせて、どこまでたどり着けるのか見てみようと思う。どうなるか正直分からない。

でもこれだけは言える。親もそうだったが勤続何十年という方、本当に尊敬する。うちの親も会社が近かったせいもあり、自宅でランチしてまた会社に戻っていた時があった。もしかしたら、一人ランチしたかったのかもしれない。

いいなと思ったら応援しよう!