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Duolingo 1500日連続で気づいた、「アプリの達人」と「実戦」の埋まらない溝

英語学習アプリ「Duolingo」を始めて、とうとう1,500日が経ちました。

1,500日。年数に直すと4年強。
毎日欠かさずスマホを開き、あの緑色の鳥に急かされながら積み上げてきた数字です。我ながら、よくここまで続いたなと思います。

でも、この大きな節目で、心から「英語がペラペラになりました!」と言えるかというと、現実はそんなに甘い話はありませんでした。

札幌のホテルで突きつけられた現実

先日、ちょっとした旅で札幌を訪れました。最近はどこに行っても外国人観光客の方が増えていますよね。

エレベーターの中や食事会場で、ふと横のグループから英語の会話が聞こえてくる。
「1,500日も続けてきたんだから、少しは聞き取れるんじゃないか」
そんな淡い期待を持って、そっと耳を傾けてみました。

……結果は、壊滅的でした。

全然わからない。ニュースの英語ならなんとなく単語を拾えることもあるのに、目の前で話されている「生の英語」は、まるで別の言語のように感じました。アプリのクリアな音声とは違う、独特のリズムやアクセント。

1,500日も続けておいて、まだこの程度か。
正直、そう思わなかったと言えば嘘になります。

2,300円の朝食ビュッフェと「値段相応」

札幌では、もう一つ印象的なことがありました。
ある朝、ちょっと奮発してホテルの2,300円の朝食ビュッフェを堪能したんです。

前日に食べたファミレスの1,000円モーニングも悪くはなかったけれど、倍以上の値段を出すと、やっぱり世界が変わりますね。色とりどりの料理、新鮮な海鮮丼。
「せっかくだから」と、少しずついろんな料理をお皿に取っていたら、気づけばテーブルがいっぱいになっていました。

欲張ったおかげで、お腹はパンパン。
底なしの食欲が満たされるのと同時に、ふと思ったんです。英語学習もこれと同じかもしれないな、と。
安く手軽に済ませる方法もあるけれど、時にはステップアップして、自分にとって少し「背伸び」をした環境に身を置くことも必要なのかもしれない。

「成果」が出なくても続けられる、という才能

僕は、自分でも認める「継続の変態」です。
成果がすぐに出なくても、淡々と、泥臭く続けることが苦になりません。これは僕の最大の武器だと思っています。

ただ、1,500日という数字の裏で、いつの間にか「英語を学ぶこと」ではなく「Duolingoのノルマをこなすこと」に全力を注いでいたのではないか。
英語の達人ではなく「Duolingoの達人」になっていただけではないか。
そんな問いが、頭をよぎりました。

新しい練習の「第一歩」

「成果が現れなくても、やめる気はありません」
そう決めてはいるものの、やり方は少しずつ変えていこうと思っています。

そこで始めたのが、AIを相手にした新しいスタイルの英会話です。
まずは「AIが英語で話し、僕が日本語で返す」という、少し変わった練習法。
最初から英語で完璧に返そうとして挫折するより、まずは「英語の発音」をダイレクトに脳に流し込み、理解することに集中する。これが1,500日続けてきた僕なりの、次なる2,000日へ向けた生存戦略です。

アプリの中だけではなく、いつかリアルの会話でも「あ、今のはわかる!」と言える日が来るまで。
お腹いっぱいの朝食を楽しんだ時のように、欲張らず、でも確実に、一歩ずつ積み上げていこうと思います。

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