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2日間家を空けたら、自宅が雪に埋まってペレットストーブが逆流した話

先週末、札幌へと遠征に行ってきました。イベントの中身についてはまた別途書くとして、今回はとにかく「雪」に振り回され、踏んだり蹴ったりだった移動と帰宅の記録を残しておこうと思います。

結論から言うと、55歳を過ぎた体に、猛吹雪の中での2時間の雪かきと「煙突の掘り起こし」は、あまりにも過酷すぎました。


出発前から漂う暗雲

出発は金曜日の最終便。ですが、この時点ですでに青森は大雪。
まず心配だったのは「空港にたどり着けるのか?」ということでした。空港へアクセスする唯一の道路が、なんと雪崩の影響で一時通行止めになっていたのです。運良く当日の朝に開通したのでなんとか向かえましたが、最初から心臓に悪い展開です。

さらに、新千歳空港から札幌市内への移動も不安でした。数日前にはJRが止まり、7,000人が空港で一夜を明かしたというニュースが流れたばかり。もし電車が止まったらどうやって札幌に入るべきか、移動中もずっと気が気ではありませんでした。

札幌でも「雪」の猛威は続く

なんとか札幌にたどり着き、いざイベント本番.
しかし、ここでも雪の影響が。関東から来るメインの運営担当者が、飛行機は定時に着いたものの、空港からのJRの遅延に巻き込まれてしまいました。結局、イベントの開始時間を遅らせざるを得ない事態に。

トラブルはそれだけではありません。イベント後の飲み会の最中、札幌駅発着のJRがほとんど止まってしまったのです。一緒に飲んでいた方の中には、その日のうちに家に帰れなくなった人もいて、雪国の遠征の厳しさを改めて痛感しました。

「自宅が埋まった」という不穏な写真

そんな中、知人から1枚の写真が送られてきました。
そこには、我が家にアクセスするための路地が、雪で完全に埋まっている様子が写っていました。

「これ、やべえぞ……」

この週末、私は札幌、妻は研修で東京。家には誰もいません。丸2日間、一度も除雪されていない我が家。札幌で楽しく交流している裏で、着実に「絶望」が積み上がっていることを悟りました。

帰還、そして空の上での「足止め」

帰りもまた一苦労でした。
新千歳空港へ向かうJRは間引き運転。足が痛いので指定席を予約していたのですが、なんとその予約していた列車がピンポイントで運休に。幸い、別の列車の座席に座ることはできましたが、最後まで予断を許しません。

飛行機は定刻に飛び立ったものの、青森空港が除雪作業中で着陸できず。そのまま1時間弱、青森上空をぐるぐる回ることになりました。ようやく着陸できても、空港から自宅までの道は狭く、視界も最悪。路肩も見えない中、なんとか自宅にたどり着いたのは夜のことでした。

2時間の死闘と、想定外の「煙」

家に着くと、案の定、車の入れ場所すらありません。離れた公園に車を止め、そこから家まで歩いて戻り、そこから2時間の雪かきがスタートしました。

普段なら40分もかからない作業です。ですが、2日間放置された雪はあまりにも重い。車の中に「雪かき用つなぎ」と長靴、手袋を完璧に用意していた自分を褒めてやりたい気持ちでしたが、体力は限界に達していました。

雪かきの途中、「終わったらすぐに暖まれるように」と、一旦家に入ってストーブをつけました。我が家は石油ではなく、木質ペレットストーブを使っています。

そして、ようやく雪かきを終えて玄関を開けた瞬間。

「……煙い!?」

家の中が真っ白です。「火事か!?」と一瞬嫌な汗が吹き出しました。
慌てて確認すると、火種は無事。ですが、ストーブから煙が逆流しています。

原因はすぐに分かりました。この雪で、外の煙突が完全に埋まってしまったのです。

腰まで埋まりながらの煙突掘り起こし

そこからが本当の地獄でした。
家の裏にある煙突を救い出すため、腰まである吹き溜まりの雪をかき分けながら進みます。急いでいたので長靴の中に雪は入るわ、踏ん張るたびに背中に冷たい水滴は落ちてくるわ……。

なんとか煙突を掘り起こし、ストーブを再点火。窓を全開にして、極寒の中で空気の入れ替えをしました。これを書いている今も、まだ家の中はかすかに煙臭いです。


55歳を過ぎての遠征。それだけでも疲れるのに、トドメの雪かきと煙突掘り。
まだやらなきゃいけない仕事は山積みですが、今日はもう限界です。これを収録したのが夜10時。とにかく今は、泥のように眠ることにします。

雪国の皆さん、遠征の際の「煙突チェック」はどうぞお忘れなく。

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