30代でやめてよかった12のこと。
30代も終盤にさしかかってまいりました。信じられません。どうすればいいんでしょうか?わかりません。誰か教えてください。
ただ1つ、30代は「やってよかったこと」より「やめてよかったこと」の方が多かったので、一旦僕からはそんな「やめてよかったこと」の共有です。やることは毎年増え続けるので、こうしてやめたことに注目して、自分の余白を意識するのとってもよきでした。
では、どうぞ!
1.会社員でいること
やむにやまれぬ理由で結果として会社員をやめたのですが、結果とても良かったです。苦しいことは100倍くらいになったし、自分の至らなさを1000倍くらい感じるようになりましたが、この世界で自分との間の見えない膜みたいなものが1つなくなったような気がしてます。
やめたからこそ気づいたことがいっぱい。あーあ、やめてよかった。

2.交流会へ参加すること
人との出会いは大切。
とっても大切。
だから、人に会う機会は優先的につくっていきたい!
…と、ここまではわかる。
わかるけど、、交流会は向いてない!
でもいつも「何かいいことあるかも。。?」と期待して参加していたのですが、結論「あ、り、ま、せ、ん!!」
厳密に言うと、僕にはありません、です。ある人もめっちゃいるので、それが楽しくてやれるならやりまくったほうがいいと思います(羨ましい...)。
「じゃあ、出会いをなくすのか?」
と、問われるとそんな事はありません。
僕にとっては、文章を書くことが交流会への参加と近しい効果を発揮しています。Xやnoteで知ってくれて、会う機会や登壇の機会をいただけてるので、実は出会いの数は交流会にバチバチ行ってた頃より多いくらいです。
あと、登壇としてイベントに行くのは嫌じゃありません。これは僕にとって文章を書くことの延長です。アウトプットが変わっただけというか。なので、交流会参加のイヤな感じは全然ないです(呼んでほしいくらい)。
単純化すると、
交流会行くのやめた→文章を書く時間が増えた→良い出会いが増えた
です。
最高でした。やめてよかった。
3.お酒をやめたこと
「お酒なんて百害あって一利なしだ!」
と、24歳からお酒を飲むのをやめ、いろんなことに取り組んできました。ストイックな僕かっこいい、、という気持ちも少し持ちつつ。。
そのおかげで、会食後に仕事したり、翌日元気に動き回れたりと言いこともたくさんありました。
ただ、「変化」とか「気づき」とかが大切だなーって思うようになってからいろんなことを試す中に「そういえば、お酒久々に飲んでみるか」と飲むことがあり、その体験がめちゃよかったんですよね。
もちろん飲み過ぎとかそういうのはあれなんですが、ちょっとだけ普段より、抑圧が外れているというか...。僕かなり普段だと自制の効いた人間で、頭で生きてる感じがするんですが、お酒の時は少しだけそれが弱まって感覚的になります。飲んだ帰り道にメモしたもの、後で見ると結構おもしろくて、「自分ってこんな事考えてたんだ〜」となります。
お酒、よき。ただ、お酒飲むのが久々すぎて、飲みはじめの大学生みたいなミスをしてます。皆様もお気をつけください。。
4.仕事とプライベートをわけること
仕事とプライベートをわけないっていうと、なんかこう経営者たるものは...みたいに思われるんですが、ちょっと違いまして、「仕事」「プライベート」って分け方がそもそも微妙だなって思ってるんですよ。
たとえば、仲いい友達とBBQして、そこに遊びに来た人と一緒に仕事するとかめちゃくちゃよくあるじゃないですか?そういうのを今までの人は「仕事」に入れてたような気がするんですよ。もしくは、高校の同級生となら「プライベート」みたいな。
でもそれって別に何も分けられてなくないですかね?
友だちと遊んだだけ、というか。
「仕事とプライベートを分ける」って言ってるのって、そもそもそれらがなんとなく同列感があるからじゃないかなと。
そして、いや、それ違うでしょ、と。
眼の前の人を大事にする時間と、自分ひとりの時間、その2つでいーのかなーと。なんとくそれだけでうまく行ってます、今のところ。もうちょっといい言葉で分けられるのかもしれないので、そこは試行錯誤。
5.人を紹介すること
「人を紹介したら、一見得しないように見えてすごく得するからしようね!」
みたいな言説に踊らされて紹介をたくさんしていた時期もあるのですが、これストレスがすごかったのでやめました。まずもって、効果が大きいってのはその分マイナスに振れる可能性も高いってことです。当たり前ですね。
仲良くて大事にしている友達を「紹介してほしい」と言われて、紹介したらめちゃ雑に使われた。
そんな事があってから、紹介は基本やめました。
もちろん頼まれたら頑張ろうとはするのですが、かなり留保をつけます。
「この部分は素晴らしい人なので、こういう風に一緒にやるのはありかもしれません。一方で、ここは正直良くわからないので、仮にこういう事があった場合には遠慮なく断ってください。僕に悪いとかは全然ないので」
みたいなみたいな。
だからふわっとした紹介はしません。
お互い望んでないのに紹介されて「お、おう」みたいなお見合いになってる場面に何度も出会ってるので。
一方で、なんかここの「ふわっとした紹介」やたらと上手い人がいます。この間もされました。とても気持ちよかったです。
で、ちょっとその人について思いを馳せて掘り下げたんですが、あれなんですよ、一切自分のメリットとか考えてないんですよ。心の底から。「相手のためになってる!(だから自分には存在価値がある)」という自己を満たすための手段にもしてない(これ重要!)。
そういう思わず溢れ出してしまうような紹介だったらいいんだなぁとわかりました。僕も最近「この2人は最高の出会い方させたい!」と思う人達がいて、見た目ギャルなのにオタク、超有名経営者なのに陰キャ、この2人を同じ場所で完璧に引き合わせたらただただ楽しい、、と。こういうやつはやっていきたい。
あーこれも普通の紹介やめたから気がつけました。やめてよかった。
気付いてしまった...。「いい紹介」をする人は自分のためにしてないんだ。ほんと純粋な気持ちで、溢れるようにやってるんだ。逆に自分が得するために紹介してる人はちょっと歪。わかるようになってしまった。。
— 山田 邦明|起業家VC (@kun1aki) October 24, 2023
6.弁護士でいること
「弁護士」って枠に抑えつけられてるように感じるのが嫌で、やめることにしました。
そのことをブログに書いたら「持っているものに義務を果たせ!」的な批判が来たのは結構衝撃でした。「え、僕の人生なのに、、?」と。
一方でやめてわかったことですが、僕は思っている以上に、「弁護士」ってものに頼ってたんだなぁと。めちゃくちゃ頑張ってなったからこそってのもあると思うんですが、「やまだくにあき」ではなく、「弁護士」を先に語る人生を生きてたことを思い知りました。このことを発見できただけでもやめてよかったです。

7.弁護士をやめたこと
最近、弁護士をやめるのをやめました。
今度は「あんなにかっこつけたのに結局戻るんかい!」的な批判が来たのですが、まぁそれはその通り、と思いつつ、自分自身の中ではかなりスッキリ整理できてます。上記はやめた当初の熱量高めのやつなんですが、今あらためて言語化すると「ほんとうの意味で資格に囚われなくなった」ですかね。
(ちょっとここからダサいこといいます)
弁護士やめた当初は、「弁護士やめました」を逆に全力に押してた気がするんですよね。「いやいや、俺、価値あるって言われてる弁護士資格も簡単に捨てられちゃうやつだぜ(どやぁ)」的な。(うぅかっこわるい。。)
でも最近は、使えるなら使えばいいし、使えないなら使わなければいいくらいになってます。だからもうまじで特別なものじゃないというか、ほんとうの意味で「ただの資格」になりました。
これ弁護士をやりつつ、最初からわかっている人もいっぱいいると思うんですが、僕は体験しないとわかんなかったですね。愚かなり。あー、わかってよかった。
8.言いたいことを我慢すること
こんな僕でも(?)、結構我慢してたりします。なぜなら繊細で空気が読めるから。しかもかなりの解像度で。「あぁこれ言ったらもしかしたら嫌な思いするかも...」「書いたらあの人に嫌われるかも…」と。
ただですね、これもう本音なら仕方ないですよね。
だから、人生の早送りだと思うようにしました。本当に思っていることだったらいつか遅かれ早かれ言っちゃったりやっちゃったりするから、それで嫌われるならそれが早まっただけだ、と。
なので、言いたいことを我慢することをやめました。
これは伝えた方を工夫しないとかそういうことではなくて、そこはむしろこだわり抜きますが、言わずに我慢するってことはしません。これで、誰かと喋った夜もんもんと考えることがなくなりました。ほんとやめてよかった。
9.評価されることをやること
「こっちのほうが評価されるなー」って意思決定をやめました。たとえば、売上が多い企業になったほうが、メンバー多い企業の方が、感じの良い振る舞いができる方が、、、。
こういう他人軸で生きるとしんどいので。
自分の中で善いと思うものに殉じれると気が楽です。やめてよかった。
10.代表でいること
自分がつくったものの所有者であり続けたい。会社だったりクリエイティブだったり、自分のクレジットを残し続けたい。
なんかそんなの沢山ありました。
今までは僕が自分だと認識してたのが「自分」+「自分の表現物」でした。
だけど、影響を与えた人や事ってことでいえば、なんだかんだ結局世界中全部自分なわけだし、それは逆に言えばなんでも自分じゃないわけです。
にも関わらず、ぐっと自分でグリップしておきたいってのはなんか滑稽だなぁと。その一つとして、手塩にかけた「無花果」の代表も代わりました(他にも理由はありますが)。
いざ代表を降りると、アイディアが湧きまくるし、事業は今の代表がめちゃ伸ばしてくれるしといいことだらけ。やめてよかった。。
11.経営者の自分とクリエイターの自分とをわけること
結構しっかり分けて意思決定してたんですが、これよくよく考えたら分ける意味なくて?結局やまだくにあきとしてやるしかなくね?ってなったので融合していきました。
たとえば、ビジネスビジネスした場でもクリエイター的な繊細な心の動きを大事にしてポエム書いたり、クリエイター的活動の中にビジネスしないと感じられなかったことを表現したりと。

岡山大学さんとNPOだっぴさんとやるにも関わらず、めちゃくちゃポエムを書きました。
書いたらやる気出ました。


そういうの書きました。
HUNTER×HUNTERをビジネス視点でめちゃくちゃ掘り下げました。

結局、なにがクリエイターで、なにが経営者でって分ける意味ないし、どっちもが「やまだくにあき」を介して1つになっていくので、わけるのやめてよかったなって思います。
12.何者かになろうとすること
「何者かになりたい!」っていうよくわからない目標をやめてから、何者かになって行ってる気がします(当社比)。
やめる理由は別なんですが、やめてよかったな、と。
(とはいっても、中々やめきれないのが「何者か」の難しいところ...)
うまくやめられたら、不思議と新しいことが入ってくる。
わりと人間ってそんなふうにできてるのかもしれません。
今年はあと何やめようかな?
あなたのやめたことも教えてください。
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