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こころの変化

今年に入り、母が穏やかに日常を過ごせているので、わたしも とても穏やかな気持ちでいます。

最近 母の食欲が戻ってきて、 昨年は 残すことの多かった 汁物を おかわりしてくれるようになったことが、とてもうれしいです。

母の 日常のささいな変化に 感謝の日々です。


先日 リビングで ひとりで過ごしていた母が、 
リビングに戻って来た わたしに、
「きれいにしたよ」と言いました。

何を きれいにしたのかと思って見てみると、テーブルに飾っていたサザンカの花びらを 全て剥がして、テーブル一面に広げて遊んでいたのです。

これまでの わたしなら、飾ったばかりの花の 花びらを剥がされたら、 きっと怒っていたと思います。

けれど その時は、母がCDの音楽に合わせて歌いながら、楽しそうに花びらを両手に持って 遊んでいたので、微笑ましい気持ちにさえ なりました。

わたしが、「わぁ すごいねぇ、楽しそうやねぇ」と言うと、母は とてもうれしそうな表情になり、歌う声も それまでよりも大きくなりました。

母が、「きれいにした」と言ったことばが気になって、もう一度テーブルの上を見ると、花びらを剥がされた枝の様子が、なんだかとても きれいでした。


花びらがなくなったので、1日でしおれましたが、きれいなので、その日はそのまま飾っていました。


その後母は、剥がした花びらを丸めて口に入れようとしたので、「食べたらあかんよ」と注意したのですが、「食べたらあかんの?」と理解出来ない様子でした。

この事を通して、母は 子どもに戻ってるんだなと改めて思い、 わたしは今、子どもに接するように 母に接しています。


母のこころが 子どもに戻り、わたしには 寛容なこころが与えられました。


こちらは、花びらを剥がす前の花


最後まで読んで下さって、ありがとうございます♪



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