総合型選抜の現状6
書類審査の2つめ。活動報告書。就職だと履歴書・職務経歴書です。
これも、再掲ですが、時間をかけて準備しつつ、独りよがりの表現で情報が不足していないか、落ち着いてチェックをしましょう。
自分の取り組みを棚卸し
棚卸しは、お店の棚にある商品をチェックする行為。自分というお店の品ぞろえを、棚から出して点検しましょう。
棚に何もない人なんてありません。人それぞれ異なるので、他人と比べる必要もありません。もし、他人の物を見せてもらって、自分には敵わないと感じたとしても、お店やジャンルが違うのですから、気にする必要もありません。
相手の興味は?
中学以降、高校生活の中でどのような事を行った人なのか、どんなことに興味を持って行動する人なのかです。
あなたを知るための情報を求めているのですから、特別な成果があることが必要なのではなく、授業を受ける以外でどんな高校生だったのかを知るための視点として、活動を教えてもらいたいのです。
その中で、特段の役割を持っていたり、名前の付いた役割でなくとも、活動に貢献する働きをしていたり、特別の機会に参加していたり、興味関心に対してどのようなアンテナを張っているのかなどを知ると、この大学で学んでもらうことが、双方の幸せにつながるかを検討する材料になります。
競技やコンテストなどの参加経験があって、実績を持っているのであれば、勿論それはアピールポイントです。これは、資格や免許の欄に近いかもしれません。マイナーなイベントでも、何かネタを持っている人は使いましょう。中には実績を証明する資料提出が必要な場合もあるので、入手に時間がかかるものがあるかは要注意です。
役割がいろいろあって世の中は成り立っている
スポーツの分野で例えれば、スター選手をお金の力で集めたチームが、必ずしもリーグのトップになるとは限りませんよね。
芸術分野でも、主役級の役者ばかり揃えて打った興業が成功するわけでもありません。
スタジアムや劇場の運営には、ブッキングの仕事もあれば、設備メンテナンス、売り子、清掃、場内整理、それぞれのノウハウがあって成り立っています。
あなたの得意とする役割は勿論、得意から離れて全体を見渡して采配することも、スターたちを如何に最高の状態でプレーさせるかというものも大切な役割です。
なぜそれを行うのか、意義づけをしっかりと行う(今回の場合は言語化して伝える)ことが、この書類の勝負どころです。
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