授業テーマ:自己理解・エゴグラム
こんにちは、くらげ先生です。
高校探究のインプット指導案の4つ目は自己評価の的確性を高めるための自己理解のためのアクションです。
第4回目は「自己理解・エゴグラム」
自己理解が低いと、自分の評価を過大評価してしまうという研究結果があります。それっていわゆる中二病的な?
年齢を重ねるほど自己理解は深まると思いますが、面接を伴う試験の直前になって理解を高めるくらいなら、早めに自己認識を高めて成長曲線の角度を高めていけたほうがいいですよね。
エゴグラムは少し大人な自我があるくらいの年齢のほうが有効かと思いますので、自己理解を深めるという目的さえ保持できれば、他の手法に切り替えていただいてもいいと思います。
本編
学習目的
自己理解を深める手法としてエゴグラムという診断ツールを活用し、自分のありたい状況に向けた行動目標を立てることを目的とする。エゴグラムに限らず自己理解を促す診断に差し替えてもよい。
教材
WEBページ、または関連するワークシート
指導型
チュートリアル
目標と支援のポイント
自己理解の一手段として客観情報を活用する
心理テストとは一線を画しているものとして説明
自己理解が自己評価の精度につながる(メタ認知につながる)活動のため、診断結果と向き合うことが重要
自己の現状を理解し、理想の状態からのギャップを捉える
理想状態をイメージする事で、ありたい状態に向けて差を埋める目標立る。
ありたい姿から、自己の行動指針を立てる
理想状態との差が少ない場合も、現状を維持・強化するためのことを意識する
生徒の動きと使用アイテム
エゴグラムでできる事と性質を理解:スライド
エゴグラムの診断サイトで実施:紙ベースの場合、点数化も自己で行うため、自己補正バイアスがかかる点に注意
自己の状態とありたい状態とのギャップを確認
ありたい姿へどうするべきかをイメージをつける
SWOT分析で、自己の探究に関係する状況を書き出す:ワークシートorノート
時間配分と留意点
10m:解説
15m:診断実施、自己認識との差異を確認:直感的に飾らずに答えること、スクショを取っておく。
10m:SWOT分析
指導上の留意点
診断結果は、個人情報にも該当しうるので、提出を求めないほうが無難。
評価:自己分析の一端として向き合う姿勢、振り返り、SWOT図を写真提出
評価A 診断結果をもとに今後の取り組み方針ができる。SWOT分析にも活用
評価B 診断結果からギャップを認識して言語化
評価C エゴグラムを実施
スライド資料
今回はスライド資料は割愛いたします。診断のためのWEBページのリンク先にいろいろ説明がありますので、そちらをご確認ください。
また、SWOT分析も、単に十字に線を引いて、S/W/O/Tのそれぞれを書き出してみるだけですが、結構ハードルは高いので、これが書けることではなく、分析視点の一つとして提供に留める想定です。
この自己理解の影響かどうかは判定できていませんが、高校1年生に、学期末毎に自己のスキル評価をしてもらったところ、概ね次のようなパターンが見られました。
1学期過大評価 ⇒ 2学期過小or適正 ⇒ 3学期は2学期より成長
1.2学期過大評価 ⇒ 3学期過小or適正
1学期から3学期にかけて徐々に成長
人それぞれではありますが、大事なのは正しく認識して成長を加速させることかな、と思います。
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