アンケートで最重要事項=誰に聴くか
高校の探究学習を[探究×マーケティング]でレベルアップさせるくらげ先生です。今回は、様々な場面で使うアンケートの最も大切なことをお伝えします。
🟧簡単にできるからって侮れない
タイトルにも書いているので早速書きます。最も大切なことは「誰に聴くか・誰に聴いたか」です。では、誰に聴けば良いのでしょうか。
1 検証に適した存在
2 調査の中で、世の中を再現できる人たち
🔽適した存在
知りたい世界をどんな風に切り取って観測したいかを考えましょう。
マーケティングの戦略的に言えば、今のお客様にもっとファン度を上げてもらいたいのか、まだお客様になってない人をお客様にしていくのかで、聞く相手が明確に違うのはわかりますよね。
探究テーマでよくある観光で言えば、
近隣の人にお客様としてきてもらうのか、
遠くの人に来てもらってなのかで、その後とるべき作戦が変わりますよね。
誰に聴くべきかを、世の中すべて・・・なんて、なんの戦略も無いアプローチだとなんの結果も得られないと思ってよいです。(調査の目的次第で例外はあります)
🔽世の中を再現
世界の形が歪んでいたら、観測の意味がない

もしも、本州がない地図で日本を再現したと言っても、それは日本といえますか?日本の形がそのまま小さくなっているから、観測した結果はある程度の信憑性をもって見て良いのです。
調査の世界では、各世代に偏っていないデータを収集するため、性年代構成比を今の日本の実態に合わせるという手段をよく使います。(別の基準を持つことも多分にありますが、深すぎる話なので別の機会に)
「身近な学生の意見を取りました」というアンケートをよく見かけますが、ままごとの料理程度の意味しか発揮できません。本当に観測したい対象の世界が縮小された形になっているか、よく吟味しましょう。
もしも、地球外生命体が侵略にあたって調査をしたら・・・
時制的に、表現しづらいところはあるのですが、彼らは地球の戦力を計算するにあたって、どこをどのように調査したら良いでしょうか。
A:日本だけサンプリングして戦力計算
B:軍事力の強豪国(詳しくは控えます)をサンプリング
彼らが成功するか否かは、ちゃんと予測に適した対象を調べられたかで戦果は明白でしょう。そのくらい、調査対象は的確であるからこそ意味があるわけで、
🚩不適切調査結果で結論づけることは徹底して避けましょう
あるいは、
🚩限定条件下の結論であることを強く意識した結論を述べましょう
🟩まとめ
✅調査は誰に聴くかで成否を左右する最重要事項です
✅調査データを見るときも、誰に聴いたデータなのかの確認はマストです
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