定量データで見る探究3:探究×地域への愛着とか
こんにちは、くらげ先生です。
学生時代を過ごしたまち、今暮らしているまち、一時期住んでいたまち。
どれも、それぞれに愛着なり、知っている場所なりがあるかと思います。
いま、地方はどこも、進学や就職で若者が出ていくことが課題になっていますが、その一方で、ワーケーションやリモートワークの発展で、地方に住むという選択肢が広がり、人の移動が起きているのも実際です。
とはいえ、地域の若者が暮らし続けてもらえる方がありがたいと感じる部分はあるでしょう。
いくつかの土地で、新卒ちゃんたちを見てきた立場からすると、一度は大きな街で、大きな組織で、都会側の価値観も理解したうえで、それぞれの土地で力になっていってもらえた方が、そのまちにも本人にもプラスになるだろうと感じています。
そんな時、戻る場所としての選択肢の中に入ることが、地元への愛着という面から作れることが、目指したいところです。
前置きが長くなりましたが、今回の定量情報は探究×地元愛です
探究×地元愛
地元へ何等かの良い印象を持っている割合は
探究ポジティブ層で 78%、
ネガティブ層では 31%
でした。
今回聴取した項目は、「シビックプライド」という概念を参考に、
それぞれの項目にあてはまるかどうか、7件法で回答してもらいました。
本来的には細かい大量の指標で測るものですが、今回の調査は簡易的に大項目のみで聴いています。
地域に愛着を持っている
地域に誇りを持っている
地域に共感を感じている
この地域に今度も住み続けたいと思う
この地域を他の人にも勧めたい
これまでの探究活動において、地域の取り組みも多くされていることが、要因の一つになっているかもしれませんが、学びの中で何等か地域接点を作ることで、必ずしも地域の課題に取り組まなくても良いかとは思います。
個別指標のスコア
ポジティブ層:ネガティブ層
・愛着 68%:25%
・誇り 50%:9%
・共感 49%:9%
・居住 47%:22%
・勧め 46%:6%
個人的解釈ですが
誇り、共感、勧め、といった、自分だけではなく、他者があってこその感覚項目において、ポジティブ層はいろいろなところを見ている結果。ネガティブ層は、いろいろなものが目に入って来ていない結果、なのかなと感じました。
また、愛着、居住、といった、積極性が無くても成立する、あるいは、物理的にも精神的にも越境することなく成立する項目は、ネガティブ層でも前の項目より高めのスコアになった要因かなと考えます。
決してそんなことはないのですが、地元に残っている人は、突破力がないとなってしまっては、地方は先細りです。
繰り返しますが、相関であって因果ではないのですが、
「探究を通して社会に目を向ける視野を育て」、ポジティブ層にシフトしていくことで、それぞれの地域の力になっていってほしいなと思います。
そんなポジティブ層は、探究を楽しんでいる人たちのはずです
調査概要
実施時期:2022年12月
調査方法:マクロミル社のQuestantによる一般モニタに対するWEB調査
調査対象:15-19歳の男女、各55サンプル:計110サンプル
調査実施:くらげ先生(永野龍典:元マクロミル)

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