私は追われるような人間ではない
アタックされて付き合ったことはあるけれど、自分ではなんでめげずにアタックされたのかは分からない。元彼に理由を聞いてみたいくらいには、本当になぜなのか分からない。
私は追われるような人間ではない。
他の誰かと比べて秀でている特技も職務も容姿も生活も家庭も性格も何にもない。私を面白がってくれるような特徴など自分視点で見て何もないのだ。
自分のことは自分が1番わかっている。
自分でも見えていないところがある。のかもしれないけれど。
誰かを羨むことは日常茶飯事で、憧れを抱くことも好意を抱くことも、常に追っている感覚。
反対に、私が羨まれているなぁとか、憧れられているとか好かれて追われているなぁとかが本当に感じない。仮にあったととしても、そのうち私のことを知るたびに幻滅されるだろうと思う。
お誘いを受けたり、嬉しい言葉をいただけたら私はその10倍くらいのテンションと文量で嬉しい気持ちと申し訳ないおこがましい気持ちと感謝を尻尾をブンブン振りながらギチギチに詰め込んでお返ししてしまう。
これだから追われないのだろうなと思いながらも、正直なままでいたい気持ちが強くて私はずっと変わらない。
ちょっとどこかミステリアスで、笑顔以外の表情も多用して、冷たいかも?と思わせる行動もできちゃうような人が羨ましいし、かっこいい。
ほら、またこうして誰かを羨んでいる。これだから。
と、無限ループの思考を繰り返す始末だ。
いつか追われてみたいとか思っている時点で、追われないのだ。まずは自分の人生を全うする意識こそが必要だ。
