■読書感想 自分に気づく心理学 22-9-28
自分に気づく心理学 著:加藤諦三
https://www.amazon.co.jp/dp/4569649580
主に学んだことは以下3つです。
・幼稚な自分に気づく
・幼稚な自分を認める
・他人が不機嫌なのは自分でせいでない
■幼稚な自分に気づく
この本には甘えやワガママ、子供のころにしたかったけど出来なかったことが大人になって邪魔をしている。ということが繰り返し書かれています。
私の体験だとまさにそうでした。
私は親に「早く大人になってほしかった」と言われました。
子供っぽいことは許されませんでした。大人っぽく・常識的であらねば。という意識・強制観念が強いです。
そしてもっと甘えたかった。という思いもあります。甘える=子供なので、そういう態度はとれませんでした。
自分の子供がうちの妻に妙に甘えた声など出していると、理由なく非常に不愉快な気分になっていました。
内省して考えると本当は自分が甘えたくて、それを抑圧していたから、子供にも同じように抑圧して抑えようとする反射的な感覚なんだろう。と、本を読む前から思っていましたが、正にそのことが書いてありました。
自分が子供のころに甘えたくて甘えられなかった。甘える自分はダメだ。なので、子供が甘えようとしたら感情的に苛立ちを感じてしまっていました。
そう思うと、甘えたいだけでなく、色んな事が抑圧されていたことに気づきました。
この本によると甘えだけでなく、ワガママ、怒り、結局幼稚さ。これを子供の時に我慢していて、それが習慣づいてしまって、これらの大変に自然な幼稚さ、大人になっても自然に出る幼稚さに耐えられない体になってしまっていることに気づきました。
幼稚な感情・反応があると全く自分で受け入れられません。だからその反応があると、自分がめっちゃ感情的になり、すごく不安定になっていました。
理由はわからないが、イライラする、おびえる、不安になるなどは、ほとんどの場合これらが背景にあることがわかってきました。
■幼稚な自分を認める
不思議とそうやって気づくだけで随分と気持ちは落ち着き来ました。
正確にいうと、落ち着かせることが出来るようになりました。
気持ちが瞬間的に違和感がある感情が揺らぐときがあります。そういう時はたいていこの幼稚な自分が表れているときだと気づきました。
あぁこれは甘えたいんだな。
ワガママ言いんだ。
怒りたいんだ。
けれど、我慢しているから、感情が揺れているんだな。幼稚抑え込みセンサーが働いてるな。
そう思えるようになりました。
次にこれらが存在することがわかったので、認めるというか、そこにある。と理解する落ち着きます。
感情の揺らぎを発生させた事象、相手ではなく、実はその不快さの多くは自分自身の幼稚さへの嫌気だと気づけました。そうすると感情の方向は、事象や相手でなく、自分に向き・収まり、結果、その事象・相手そのもの自体をそのままに対処できるようになってきました。
幼稚な自分は事実としてそこにあります。いくら否定してもなくなりません。
「あるものを無い」という、これは無理です。
絶対になくなりません。
少なくとも、あると気づいて、どうやってどけるかな?何かに使えないかな??と考えて、やっとどうにかなるのだと思います。
■他人が不機嫌なのは自分でせいでない
これは非常に救われた言葉でした。
えぇぇぇぇーっ!??おれのせいちゃうの????
驚きました。ブレークスルー・パラダイムシフトでした。
他人が機嫌が悪いのは自分が何か悪いことしたんじゃないかなぁ・・・???
そんなことばかり気にしていました。
親の顔色ばかりうかがって生きてきたので、これが正常・健全でないことに、始めて気づきました。
めちゃめちゃ気が楽になりました。
そうやって改めて考えると、たとえ自分と話していた時に機嫌が悪くなったとて、本当にそれが自分のせいかわかりません。
実は二日酔いで体調が悪かったのかも。
夫婦の仲が悪くて、家庭で安らげないから、弱っていたのかも。
じつは機嫌は悪くなっていないかも
本当の理由・相手の真実はわかりません。
それをいちいち、「あ、何か気に障ることしたかな・・・」と思うのは、確かに非常に不健全で、自意識過剰だと気づきました。
■まとめ
総じてこの本は非常に本質的だと思いました。
そう思った理由は、この本の通りに自分を振り返ると、ここに書いた通り根本的にこじらせていた理由・原因だったことが非常に多く、的を射ている!と感じたからです。
そしてさらに、その理解を深めると、症状が一気に収まりました。
これは自動車の不具合でいうと、原因対策が出来た。ということだと思います。原因対策でない対処療法だと、一瞬収まりますが、また再発します。原因対策できると、二度と発生しません。そういう感覚に近いです。
幼稚な自分あってよし。
案外、幼稚で甘えたなんやな。ダサいな俺www
けど、今、幼稚である。その事実はかわらない。
否定しなくていい。というか、否定しようがしまいがそこにはある。絶対になくならない。そこにあるんだから。
「幼稚はけしからんっ!」と言ってくるのは、過去の親からの毒。
そんなしょーもないもんにまだ付き合ってていいの??
いや、良くないし、親の毒にまだ付き合ってるなんて嬉しくない。
じゃあ、やめよう。幼稚、わがまま、怒り、悲しみ、感情の起伏あってよし。親の毒に付き合うより、1000倍満足感あり。
そんな感じです。
今回かなり超えた感じします。
まとめがまとまらんなぁ笑
まぁ、よしとします。
