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【エンジニア】強いチームでプロダクトを伸ばす。「クラシルリワード」を立ち上げた、入社5年目EMの現在地とこれから

delyに中途入社し、活躍しているエンジニアにフォーカスしたインタビュー。

今回は、2020年のdely入社後、「クラシルリワード」の立ち上げを担当し、現在、エンジニアリングマネージャーとして活躍する中澤郁斗さん。
中澤さんが転職でdely入社を決めた理由、delyでエンジニアとして働くなかでのやりがいやこれからの展望をお聞きしました。


このnoteに登場する社員

中澤郁斗(なかざわ・ふみと)
2019年に新卒でサイバーエージェントに入社後、AbemaTVのiOSエンジニアを担当。2020年7月 にdelyへ中途入社。「クラシルリワード」の立ち上げを担当し、現在はエンジニアリングマネージャーとしてdelyのエンジニア組織のマネジメントとサービス開発業務を兼務。ニックネームはfunzinさん。オフの日はスポーツ観戦やランニング。3月にはフルマラソン挑戦予定。

AbemaTVからdelyへのキャリアチェンジ。挑戦を求めた25歳の選択

── delyに入社するまでのキャリアについて教えてください。

中澤:
大学では情報工学を専攻し、プログラミングや数学、物理など理系全般を学んでいました。2019年に新卒でサイバーエージェントに入社し、AbemaTVのiOSアプリの課金機能の開発に携わっていました。

── サイバーエージェントへ入社した理由はなんだったのですか?

中澤:
何社かでインターンをして、どの企業も良い体験だったのでこれという決め手に欠けていたのですが、ちょうど「AbemaTVでインターン募集」というのを見つけました。サイバーエージェントが特定のサービス特化でインターンを募集することは珍しいので、気になって参加してみたのがきっかけです。

インターンでは、ほぼ実務で開発業務をやらせてもらいました。他のインターンではそこそこやれていましたが、サイバーエージェントでは全然思うようにいかず、自分の実力不足を痛感しました。

そういった環境に自分を置くことが、一番自身の成長につながるんじゃないかなと思ったので、最終的にサイバーエージェントに入社することに決めました。

── そのサイバーエージェントを退職した理由はなんだったのですか?

中澤:
入社前から1年ほどインターンをしていました。入社前のインターンでは技術負債を解消するチームに所属をしていたので、露骨に他の社員との技術力の差がわかるので、その差を埋めることに必死でした。

入社後は、インターンのときと違う機能開発チームに配属になったのですが、そこでも一定の成長は得られましたが、インターン時代に感じていた実力差を埋められてきた実感がありました。そのタイミングで、その後の成長曲線が見えてきた気がしました。

また、もともと技術を深掘りするよりは、プロダクトをグロースさせられるエンジニアでいたいという気持ちもあって。今の環境で自分が成長したとしても、プロダクトに近いエンジニアになることは難しいだろうと思い、環境を変えることにしました。

当時25歳だったのですが、このタイミングで自分がやりたいことを選択しないと多分一生ずるずるいくと思ったんです。今も前職の会社は好きではあるので、会社自体が嫌だったということではなく、どっちの選択をしたほうが今後の自分にとっての幸せかということを考えての転職でした。

── 転職を考えてから、delyに興味をもったきっかけは、なんだったのですか?

中澤:
元々はSNSで開発組織に関する発信や、エンジニア社員がテックブログでアウトプットしている内容を追っていました。その中で自分が大事にしている考えと近い考えを持っているんじゃないかと感じたんですよね。

もうひとつ、「クラシル」というプロダクトの完成度の高さをユーザーとして感じていたので、そこで働いている人たちはどんな人たちなんだろうと気になったのもあり、自分からDMをして選考を受けさせてもらいました。

── delyの採用選考で印象に残っていることはありますか?

中澤:
面接でdelyのさまざまな方と話す機会がありました。かなり深掘りされたのが印象的でしたね。他社だと1問、2問で終わるところをさらに3問、4問と「なぜですか?」とすごく深掘りをされた記憶があります。

前職のサイバーエージェントと比べ、会社の制度や規模感に違いがあったので、選考時点でもある程度の違いは想定していました。なので、面接前後、入社前後で大きなギャップはなかったです。

── 社員の働きぶりや、働いている人のキャラクターといったところでの違いはありましたか?

中澤:
シンプルにちゃんと働いていて、良い人が多い印象でした。朝きちんと出社して、19時か20時には帰るというふうに、メリハリがしっかりしていて、ずるずる遅くまで働くような人もいないのも驚きましたね。

また人間関係が大きく変わったということはありませんが、単純に人数の規模はグッと減ったので動きやすくなった、というのは正直なところです。入社当初はシンプルに自分がやらなきゃいけないことは多いなという印象でしたが、都度チームで話しながらもやりたいことは自分で推進するという経験を積めたのでよかったなと感じています。

「クラシルリワード」の立ち上げ。新技術への挑戦と自信の成長

── delyに入社して5年目。これまでの業務内容を教えてください。

中澤:
「クラシルチラシ」が立ち上がり、これからやっていくぞというタイミングでの入社だったので、入社後すぐは「クラシルチラシ」のiOSの機能開発を担当していました。

そして、その後は「クラシルリワード」というサービスも生まれたので、その開発チームにジョインしました。「クラシルリワード」の立ち上げから、今もずっと関わっています。

── サービスの立ち上げで得た経験や、苦労したできごとはありますか?

中澤:
少人数で立ち上げたので、最初は各メンバーが得意領域を活かしつつも、得意領域以外もやっていくのがサービス運営上必要だったのでそこは大変ではありました。一方で、自分自身も色々な業務を巻き取っていったおかげで、様々な知識が身についた点は良かったです。

「クラシルチラシ」の開発に携わっていた時は基本的にはiOSアプリの開発がメインでしたが、「クラシルリワード」の立ち上げでは、インフラ環境の構築やデータ基盤の整備を含めサービス全体に必要なことをやらせてもらったので成長につながったと感じています。

エンジニアは業務の性質上、どうしても縦割りで作業を振られることが多いと思うのですが、自分としては、誰でもできる仕事ではなく、自分だからできる仕事・自分にしかできない仕事をやりたい気持ちがあったので。いろいろなことを任せてもらったことで、出来る業務の幅が広がったのは良かったです。

── 「クラシル」はdely創業時からあるサービスで、「クラシルリワード」は新規で自分たちで立ち上げたサービスだと思うのですが、そこで感じた違いなどはありますか?

中澤:
新規の立ち上げでは、新しい技術を取り入れられます。たとえば、「クラシル」では一部しかSwiftUIを使えていなかったのですが、「クラシルリワード」では、90%使用しています。モジュール管理の仕組みにSwift Package Managerを使用したり、当時出たばかりのSwift Concurrency を導入したり。

新しい技術を試せることは、いちエンジニアとしてモチベーションにつながりました。もちろん初めて導入する技術もあったのですが、先に懸念点を潰すなどして、計画的に取り込むことができたのはよかったです。

── 現在の業務内容を教えてください。エンジニアリングマネージャーとしても動かれているんですよね?

中澤:
そうですね。入社当初こそメンバーが少ない環境でしたが、今は自分のマネジメント対象にリーダーそしてメンバーが7、8人います。自分がやったことある技術でもメンバーにやってもらうことで成長機会につながることもあるので、最近はチーム全体のスキルアップを考えて動くようにしています。

今はデータ基盤やインフラ整備の専任がいるのですが、そこから抜け落ちた作業を拾うなど、iOSに限らず幅広い領域を見ることも増えています。広く色々な領域を見られるようになったのは、dely入社後に、さまざまな経験をさせてもらったからだと感じています。

業務を進めながら、新しいことに挑戦するのは大変ではありますが、やらざるを得ない環境じゃないとできない部分もあるので。その環境のなかでちゃんと向き合って来られたことが力につながっていると感じています。

── ご自身で手を動かすのと、マネージャーとして見るのでは、違う大変さがありそうですよね?

中澤:
僕自身、プレイヤーとしての超一流を目指すのではなく、チームとして強い組織を作る方が、結果的にプロダクトの成長に直結すると考えていますね。そのためにも受け身のチームにはしたくないですね。

自発的に行動をし続けるような組織を目指したいです。自分から興味がある分野をキャッチアップして、それをチームメンバーに共有し、チームのスキルレベルを上げていきたいと考えています。

── 今やっている業務のなかで、特に楽しみを見出している点はどんなところですか?

中澤:
最近はいろいろな検証をしていて、数値が動かないときに、その理由はなんだろう?とデータ分析しながら、ネクストアクションを検討し、チームで進めていくことが楽しいです。

── delyに勤めて4年のなかで、大変だった瞬間、乗り越えた瞬間はありますか? 

中澤:
「クラシルリワード」をリリースしたあとに、ポイントは貯まるけど特典に交換できないということがあって。特典交換の機能を実装するのは工数もかかりますが、ユーザーからすると「いつになったら交換できるんだ」となるわけで、そのようなネガティブなレビューが溜まっていってしまっている状態でした。

事前にリリースのスケジュールは引いていたのですが、日に日にたまるレビューを見て流石にこのままではマズイと判断し、開発リソースが限られた中で特典交換に必要な機能を高速で開発していったのは、かなり大変でした。大変だからこそおのおのが責任感をもって臨んだことで、チームが一丸となり、乗り切ることができました。

delyで目指す次の10年

── 今は「クラシルリワード」を担当されていますが、今後どういうふうに成長させていきたいというイメージはあるのですか?

中澤:
日本中で使ってもらえるアプリに成長させていきたいと思っています。買い物をするときに、誰もがまず想起するような。お買い物サポートアプリとして成長させていきたいです。

── delyのエンジニアリングマネージャーとして、チームのなかでどういう存在になっていきたいですか?

中澤:
会社のビジョン・ミッション・バリューをちゃんと体現できる人間でありたい
なと思っています。そこを伝えていくのが自分の役目だとも思うので。

エンジニアとしては、組織としてどうやってプロダクトの成長にコミットできるのか、貢献できるのかということは引き続き考えていきたいです。

── 仕事をする上での哲学はありますか?

中澤:
delyのバリュー「GRIT」がありますが、いい意味で「執着する」ことをすごく意識しています。結果を出すという執着もそうですし、スケジュールを守るという執着も。やり遂げることは常に意識しています。

もともとそういう性格ではあるのですが、delyに入社してから一緒に働く人たちの影響もあって、より強く意識するようになった気がします。CTOの大竹さんや、CPOの坪田さんといった経営レイヤーと近くで働くことで、彼らのマインドを学ぶことができ、沢山影響を受けています。

あとは、毎日、当たり前のことをコツコツできる人間でありたいなと考えています。それが大きな成功になるはずだと信じているので。

── delyのエンジニアの特徴などあれば教えてください。

中澤:
僕同様、プロダクトに関心がある人が多いですね。決められた仕様を作るだけではなく、「こっちはどうですか?」というような議論ができるエンジニアが多いのがdelyの特徴だと思います。チームで一緒に作り上げることが好きなんですよね。

なので、自分の開発がプロダクトにどう貢献しているか、自分で作って、分析して、プロダクトをいかにして良くしていくかというところに興味がある人はすごく合う職場と思います。

転職時、挑戦する方を選びましたが、選択は間違っていなかったなと感じています。次の10年も後悔のない選択をしていきたいと考えているので、ぜひ、一緒に挑戦していける仲間が増えるとうれしいです。

中澤さん、ありがとうございました!

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