うつ脱出に最も役立ったこと
今回はうつ病を軽くするのに最も役立った方法を紹介したいと思います。
それは、大きな心配事を解決する方法です。
なぜそれが効果的かというと、大きな心配事を抱えていることがウツの原因だからです。
なので、心配ごとが減ると、手荷物が減って楽になるように、気持ちが軽くなるのです。
では、私が解決した大きな心配事は何か?
それは、母の葬式とお墓をどうするかという問題です。
それが大きな心配事になっていたのは、生活が苦しい我が家では、母の葬式とお墓にあまりお金をかけられなかったからです。
ただでさえ、母の入院費を払ったり、おむつなどの介護用品を購入したりして、お金はどんどん飛んでいきます。
なので、お葬式やお墓はできる限り安くしないと、生活ができなくなってしまいます。
そういうことで、その悩みに圧し潰されそうになっていたのでした。
この苦しみから解放されるには、解決に向けて動くしかありません。
ストレスの原因になっている問題から離れて、安静にすることがうつ病の治療になるのは知っていましたが、父親は認知症ですし、私は一人っ子なので頼れる兄弟もいません。
苦しかろうが、喪主になる私が行動するしかないのです。
正直、母がまだ生きているのに葬式の準備を始めるのは、心苦しいものがありました。
母が助かる見込みが1ミリでもあれば、絶対にやらなかったでしょう。
しかし母の余命は、1か月~3か月。医師からは、「5か月もつことはありえない」と断言されました。
さらに「同じ病気にかかったもっと若い患者は、1か月もたなかった」と言われ、「年寄りだからいつどうなってもおかしくない」と脅されました。
母の死が1か月もないかもしれないと思うと、一気に気持ちのゆとりがなくなりました。
早く行動に移さないと、葬儀とお墓を安くするプランを決めることができず、大変なことになってしまいます。
母の余命を聞いて2日後、本屋で葬儀やお墓について詳しく書かれたガイドブックを購入しました。
それを読むと、想像以上にお葬式やお墓にお金がかかる(平均的な費用は275万円程度)ことを知り、めまいがしました。
しかもその本では、お葬式が終わった後の手続きを含め、喪主のやるべきことがとても多く、いかに大変か書かれていたので、気がめいってしまいました。
また間が悪いことに、叔父から電話がかかってきて、娘の義父の葬式が最近あったが、安いプランの家族葬を選んだはずなのに、終わってみたら160万だったと言われ、ますます焦りました。
それにしても大切な家族を亡くして参ってる遺族に、追い打ちをかけるように容赦なく次々と大変な試練が待っているというのは…。
仕方のないことなのでしょうが、残酷すぎる気がしました。
それでも苦しみに耐えて前進しなければ、解決していきません。
私はつらさに耐えガイドブックを読み込み、ノートにやるべきことと解決策を書き、葬儀社やお寺などに相談に行きました。
結果的には、予想していた以上の低料金で良いお葬式をあげることができ、納骨も無事済ますことができました。
そのおかげで、うつ症状が和らいでいったのです。
話が長くなるので今回はここまでとし、次回から、どのような方法でお葬式とお墓を安くすることができたのか明かしていきたいと思います。
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