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初めての読書会に行こうーKURIBOOKSの「考える読書会」のススメ ▶ ネモ




先週、7月19日日曜日に復活しました「考える読書会」を開催することができました。モーパッサンの「脂肪のかたまり」を皆さんでほっこり語り合う良い3連休の中日となりました。ありがとうございました。

今日は、「読書会」にまだ参加したことのない方に向けて、考える読書会を例に、当日までの過ごし方を書いてみようと思います。

というのも、読書会に興味はあっても、「ちょっと(かなり?)怖いな」と思う方は意外と多いからです。

読書会は、少し不安ですよね

読書会って、少し不安ですよね。

何を話せばいいんだろう。 うまく感想を言えなかったらどうしよう。 知らない人ばかりだったら緊張する。(そして、昔の私は「なにか壺とか買わされないだろうか」と少しだけ思っていました。もちろん買わされません。)

「読書会」という言葉に興味はあるけれど、なかなか最初の一歩が踏み出せない。そんな気持ちを持っている方は、実は少なくありません。私も、初めて読書会に参加したときは同じような気持ちでした。

でも、「考える読書会」は、そんな方でも参加しやすい読書会かもしれません。なぜなら、課題本があるからです。


「考える読書会」は参加しやすい読書会です

読書会にはさまざまな形があります。参加者がそれぞれ好きな本を持ち寄り、その本を紹介する「紹介型読書会」もあります。紹介型には、自分の好きな本を自由に紹介できる楽しさがありますし、自分では手に取らない本と出会える魅力もあります。

その一方で、

「どの本を持っていこう」 「どう説明しよう」 「うまく紹介できるかな」

と不安になる方もいるかもしれません。

「考える読書会」は課題本型です。

あらかじめ決められた一冊をみんなで読んできて、その本について話します。だから、本を選ぶ必要はありません。プレゼンを準備する必要もありません。


持ってきてほしいのは、

「何を話そう」ではなく、「何を感じたか」

です。


印象に残った場面。気になった登場人物。

共感したこと。違和感を覚えたこと。


あるいは、

「ここがよくわからなかった」 という疑問でも大丈夫です。

同じ本を読んだ人たちが集まるので、話の入口が最初から共有されています。そのことが、初参加の方には意外と大きな安心材料になります。


前日までにやっておくこと


①参加が決まったら、まずはPeatixで申し込みをします。読書会は定員制で開催することが多いため、気になったら早めに申し込みを!

 開催情報はPeatixや公式LINEでもお知らせしています。気になる方は登録しておくと便利です。

②申し込みが終わったら、②-A. 前日(当日)までに課題本を読みます。もちろん、すべてを完璧に理解する必要はありません。

登場人物の行動が腑に落ちなかったり、途中で迷ったり、読みながら考え込んだりすることもあるでしょう。それも含めて読書体験ですよね。ぜひ共有していただけると嬉しいです。

おすすめなのは、読み終わったあとに②-B. メモを少しだけ残しておくとよいかもしれません。

例えば、

  • 印象に残った場面

  • 気になった登場人物

  • 共感した言葉

  • よく理解できなかったところ

を一つか二つ。

ほんの数行、もしくは単語でメモでもかまいません。

当日、「何を話そう」と焦らずに済みます。

③前日に案内やリマインドが届きます! 内容を確認しておくと安心です。


当日は少し早めに来ると安心です


読書会当日は、開始時刻の5分ほど前に到着するくらいがおすすめです。たとえば10時10分開始なら、10時05分頃。少し余裕を持って会場へ向かうだけで、気持ちにも余裕が生まれます。

「考える読書会」会場は、ベースゲート横浜関内の有隣堂です。
(会場は変更になる場合があります)

書店の中で読書会を行うというのは、少し特別な体験です。本に囲まれた空間で、本の話をする。それだけでも読書好きには少しうれしい時間かもしれません。

初めての参加だと緊張するかもしれませんが、飲み物を持っていくと気持ちが落ち着くこともあります。お気に入りのコーヒーやお茶を片手に参加するのもいいでしょう。

会場に入り、席について、本をテーブルに置く。その頃には、最初の緊張も少しずつ和らいでいるはずです。


最初は自己紹介と一言感想から

読書会が始まると、まず自己紹介や簡単な感想共有から始まります。

ここで大切なのは、

立派な感想は必要ない

ということです。

読書会だからといって、完成された書評を求められるわけではありません。

たとえば、

「この場面が印象に残りました」

「この登場人物が気になりました」

「ここがよく理解できませんでした」

「今日は少し緊張しながら来ました」

そんな一言でも十分です。

むしろ、そういう素直な感想から話が広がっていくこともよくあります。読書会は発表会ではありません。参加者同士で、一冊の本をもう一度読み直していくような時間です。


正解を言う場所ではありません

読書会では、ファシリテーターが用意した資料とともに進行します。

作家の紹介、当時の時代背景などが書かれた資料とともに、参加者みんなで内容を深めていきます。また話すテーマを整理したり、参加者それぞれが話せるように配慮しながら進めていきます。


そのため、

「いつ話せばいいんだろう」

「話に入れなかったらどうしよう」

と心配しすぎず、どっしりと構えてご参加いただけると嬉しいです。

読書会には正解がありません。ある人は主人公に共感するかもしれません。別の人はまったく共感できないかもしれません。同じ本を読んでいるのに、受け取り方が違う。

そこに読書会の面白さがあると、思っています。自分では見えていなかった読み方に出会い、「そんな考え方もあったのか」と気づくこともあります。

誰かの意見に賛成しなくてもかまいません。大切なのは、一緒に考えることだと思っています。(特段年齢制限はありませんので) 普段お会いしないような職業や年齢の方もいらっしゃるかもしれません。


読書会のあとも楽しみがあります

読書会の後、希望者でランチに行くこともあります。もちろん参加は自由です。読書会だけ参加して帰ってもまったく問題ありません。

もし時間と気持ちに余裕があれば、ランチに参加してみるのもおすすめです。読書会の時間中には話しきれなかったことを話したり、最近読んだ本の話をしたり、好きな作家の話になったり。そんな時間もまた、読書の楽しみのひとつです。

ただし、無理はしなくて大丈夫。

自分のペースで携わっていただけると嬉しいです。


本とともにある生活へ

考える読書会は、日曜日の午前中を楽しく過ごすためだけのイベントではありません。

一冊の本について考えた時間。誰かの感想に触れた時間。自分の考えを言葉にしてみた時間。

そうした経験は、読書会が終わったあとも少しずつ残っていきます。

本屋で本を手に取ったとき。通勤中に本を開いたとき。ふと以前の課題本を思い出したとき。

日常の中に、本について考える時間が少しだけ増えていくかもしれません。

読書会は、特別な人だけが参加する場所ではありません。本が好きな人も。久しぶりに本を読んだ人も。「ちょっと気になるな」と思った人も。ほんの少しの興味があれば、それで十分です。

完璧な感想は持っていかなくて大丈夫。

印象に残った場面をひとつ。気になった登場人物をひとり。

それだけ持って来てください。

読書会は、きっとあなたの「本とともにある生活」の入口になります。---
うまい感想は持ってこなくて大丈夫です。「ここが気になった。」その一言だけ持ってきてください。そこから一緒に考えましょう。





開催情報 (8月度は定員)

残念ながら、来月の「考える読書会」は、定員となってしまいましたが、その他にも様々な読書会があります。


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