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2025年5月 礼文島、桃知コースの花

礼文島の花めぐりコースはいくつもあるが、どんな時期に行ってもハズレのないのが、桃岩から知床へのルート、通称桃知コース。今回は礼文島の最終日、午後に利尻島へ移動する日の午前中に歩いた。天気は曇り、利尻富士はずっと雲に隠れて見えずじまい。

朝のフェリーが着く前に、タクシーで桃岩展望台下まで移動、すぐに歩き始めた。少し下のバス駐車場にはすでに4台のバスが駐車中だった。
前日、礼文林道あたりではまったく咲いていなかったマイヅルソウが、こちらではけっこう咲いていた。
桃岩。昔は自由に登ることができたそうな。今は立ち入り禁止。

尾根筋に出ると、風が強い。幸い、歩いている人の数は少ない。ツアー客たちは展望台までの往復なのかな。

雲が少しずつ上がってくれないかなと期待したが、結局、ずっと隠れたままだった。
レブンハナシノブは至る所にたくさん咲いている。
エゾノハクサンイチゲもちょうど花盛り。例年以上に多いような気がする。桃岩をバックに映える。
レブンコザクラも多かった。花期のピークは少し越した感じかな。

見ごろを迎えて圧倒的に花の数が多かったのはエゾノハクサンイチゲ。

海をバックに咲くエゾノハクサンイチゲも可愛いねえ。
ホソバノアマナ。この子も所々に顔を見せてくれる。

そして、花ではないが、毛虫がいっぱいいた。

どんなチョウになってくれるのだろうか。

写真を撮った時は気づかなかったけど、レブンキンバイソウもわずかながら咲いていた。キンバイの谷には蕾しか見られなかったが。

レブンキンバイソウ。ほとんどはまだ蕾の状態だった。
オオバナノエンレイソウ、大半の株はもう咲き終えていたが、かろうじてイキのいい花も残っていた。

不思議な場所で、何やら工事をしていた。右手下は海。遊歩道からはずいぶん下の方で、いったいどうやってあそこまで行ったのかと思うような場所だった。何をしているのかも不明なり。ご苦労様です。

不思議な工事現場。
またまたエゾノハクサンイチゲ。チョーフレッシュな花だった。
スゲ、詳細な名前まではわからない。シコタンスゲ、なんてのもあるようだが。
小ぶりなハクサンチドリ。たくさん見かける。
どれを見てもいいなあ、レブンコザクラは。
ハマハタザオ。
手前中央のエゾノハクサンイチゲは花びらが6枚。
お、ギョウジャニンニク。ここでは採っちゃダメだよね。そもそも大きくなり過ぎてるか。

キンバイの谷に近づく。木道脇のいつもの場所に、あの花が咲いてるかなあ。

今年も咲いていたよ、クロユリ。木道に背を向けて咲くので、スマホを突き出してパチリ。
これはまた美しいお姿。クルマバツクバネソウ。

木道に若い外人さんが座り込んで何やら見てるぞ。

小さなカタツムリがいた!

キンバイの谷、蕾しかレブンキンバイソウは見られず。ツバメ山に向かって木道を登っていく。と、後ろからJさんの声。

5、6m先の草むらにレブンアツモリソウ。ぼくには全く見つけられなかった。Jさんの花目が利く能力はハンパない。もう少しはっきりした写真はレブンアツモリソウのページに掲載。そことここともう1ヵ所、合計3ヵ所をJさんは発見した。
ホソバノアマナ。
ツバメ山の下には、あの有名なYH、桃岩荘が見える。
木道が左に伸びている所がキンバイの谷。

ツバメ山を登ると、前方から同宿の女性陣が歩いてきた。どうか、お元気で。また星観荘でお会いしましょう。

咲きかけのチシマフウロ。尾根筋はめちゃくちゃ風が強く、他の場所ではたくさん咲いているチシマフウロも少ししか咲いていなかった。
元地灯台。ここから知床集落に向かってだらだらと下っていく。
足元にはタンポポの花。
ツボスミレの群生。
尾根筋ほど風が強くないので、ハクサンチドリも大きくすくすく育っている。

バスの時間まで余裕があるので、北のカナリアパークに立ち寄ることにした。

北のカナリアパークへの分岐点。
ニシキゴロモが咲いていた。

北のカナリアパークには車で来ている人もちらほら。裏手のガーデンへ。そこに咲いていたレブンアツモリソウは別ページで。

チョウノスケソウのフラワーポット。もう咲き終えてわずかしか残っていない。それにしても、こんな貴重な花がうら寂しい場所に捨て置かれるように置いてあるとは気の毒だ。

カフェで一服。

結局、利尻富士は見えずに終わった。後ろの壁には、吉永小百合さんのサイン入り色紙が飾ってある。

バス停は知床へ戻らずに、次の停留所、第2差閉へ向かって坂を下った。

ノビネチドリがあちこちに咲いている。
立派な待合室が立っていた。

バスで香深のフェリーターミナルまで移動して、礼文島での最後のミッション、武ちゃん寿司。無事に入店。お目当ての品も無事にオーダー。

ウニ軍艦巻き3貫。これで1200円は安いと思う。ねっとりあまーくて、美味しかった。満足なり。ムラサキウニだから安いが、6月以降はエゾバフンウニになり値段も高くなるはず。味は好み次第で、ぼくなんかはこっちの方が分かりやすい旨さで好きだけど。
生ビールでカンパイして、ツブやホヤのつまみで呑み、〆は生ノリそば。香り高く美味しい。

礼文町のマスコットキャラクター、あつもんに見送られて利尻島行きフェリーに乗り込んだ。

あつもん。時々、動き回るあつもんも登場する。

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