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2026年5月29~31日 礼文島ツアー1

霧の香深港、現れたのはアマポーラ。現時点では最新の船。来年には新造船が就航するようだ。5名は札幌発の夜行バスで稚内へ、6時半発の船でやって来た。予約しておいたジャンボタクシーに乗り込み、宿に大きな荷物を預けてから、香深井の林道入口まで。さあ、霧雨降ってるけど、元気に歩こう。

歩き始めてすぐは、大きなミズバショウの葉っぱや同じく大きなフキの葉っぱが目立つ。お、白いミズバショウのいわゆる花(正しくは葉っぱ)が見えた。
マムシグサ。
雨に濡れたツバメオモト。

花はいろいろ見られたが、例によって別ページに。こちら、とかこちら。雨はそのうち止んだものの、尾根道に出ると、凄まじい風。

笹が生い茂る道を進む。行く手は白くもやったまま。
行こうかどうしようか迷ったが、ハイジの丘へはやっぱり行こうと決めた。結局、行き帰り、誰にも会わず。
このあたり、地元の方々がタケノコ採りによく来ているが、誰もいなかった。ハクサンチドリに彩られた小道。
Yさん、最近は新しいスマホでも撮影される。
ハイジの丘周辺には、レブンアツモリソウなど貴重な花が咲いていた。やはり来てよかった。花のちゃんとした写真は別ページで。
なんと、気の早いレブンウスユキソウまで咲いていてくれた。
ずっと霧に隠れていた海が、さあっと明るくなって見通せた。
ハイジの丘で記念撮影。レブンアツモリソウのポーズにて。
前日に船泊のパン屋で買っておいた肉パン。パンの中身は肉まん。
レブンウスユキソウ群生地にウスユキソウはまだ1輪も咲いておらず。ミヤマオダマキが風に揺れていた。
元地の港が見える。
レブンコザクラ。これもいい写真は別ページで。この花も先週がピークだったみたい。
林の中を抜けると、林道の終点。あとは香深の町へ下るだけ。
お、桃岩が見えたよ。この角度、いい桃に見える。

途中の礼香寺(らいこうじ)へ寄って、花を見せてもらう。レブンウスユキソウやレブンキンバイソウ、クロユリなどあれこれ咲いている。入口にはエゾヤマザクラもも咲き残っていた。

リシリゲンゲ。
ウルップソウ。

宿はれぶんしり。16時のチェックインまで時間があるので、郷土資料館へ。

復元された縄文原人。礼文島では縄文時代の遺跡がたくさん発掘され、今もなお発掘調査中。ちなみに星観荘の奥様、エミリさんは発掘作業に参加している。

さて、チェックイン後、歩いてすぐの温泉へ。

うすゆきの湯。晴れていれば、露天風呂の正面に利尻富士が見えるのだが、この日は残念ながら見えず。風呂上がりに、お決まりのサッポロクラシックをプッシュー。

さあ、お楽しみの夕食は、海鮮処かふか。生ビールで乾杯。あれこれたくさん頼んだよ。ほっけザンギ、ナマコ酢、ゴボウ唐揚げ、たこザンギ、ハッカクスティック、そしてそして昨夜食べたくても我慢したタチカマ。タチカマは酢の物とバター焼き。大好評!

タチカマバター焼き。こりゃ、旨いにきまっとる。
ほっけチャンチャン焼き。生のほっけは旨いんだよね。
ニシン刺身。これまた最高。

やっぱり大勢で食べると、楽しいし、多種類食べられるからいいんだよね。ビールの後は日本酒、黒龍を何度かお代わり。〆は、やっぱり名物あんかけ焼きそば。これでひとり5000円弱は嬉しいよね。

宿に戻ってから、日本酒でもうひと盛り上がり。ただ、夜行バスから朝のフェリーに乗り、林道コースを強風に吹かれ1日歩いて、皆さんお疲れ。早めに23時解散。

翌朝、青空が見えた。

れぶんしり、もとは旅館うきしま。便利な場所に立っている。
カフカ製パンへ朝ごはんの調達に出かけた。ぼくは塩パンとカレーパンを買った。

この日は、レンタカーを予約していた。6人が乗れるようにワゴン車。まず、浜中のレブンアツモリソウ群生地へ。すでに前日、ハイジの丘近くで対面は済ませているので、みな比較的冷静にフレッシュな株を観察した。

ほとんどがピークを過ぎて、茶色いシミが出ているが、たまにフレッシュな株もある。
数年前に完成した展望台。今年は右側が開花数多かったが、先週がピーク。
さくら公園に寄ってみると、メインのサクラは終わっていたが、エゾヤマザクラだろうか、まだ咲き残っている木もそれなりに残っていた。
そして、最北端、スコトン岬へ。ここも風がめちゃくちゃ強い。たいがいいつも強風だが。トド島もよく見える。
今まで気がつかなかったが、三角点ではなさそうな標石があった。調べると、明治時代ニシン漁の定置網の設置場所を決めるための「元標」というものだった。
スコトン岬から眺めた星観荘。

お昼ゴハンは、新桃岩トンネルを抜けて、元地の海カフェへ。

大きなトドがお出迎え。
結局、全員がスープカレーを食べた。スパイスも効いて、鶏も柔らかく、美味しかった。
海カフェの先に地蔵岩。
今回借りたレンタカー、ヴォクシー。
桃岩荘を見下ろす所で記念撮影。ポーズはなしで。翌日に開所日を控え、おそらく大忙しの桃岩荘だったに違いない。
桃岩を海側から見た景色。球状摂理、タマネギの皮のように見え、桃のタネと呼ばれる。

さてさて、その後は秘密の場所へ。某個人宅のお庭。実は以前にも見せていただいたことがある。ここでしか見られない貴重な花をはじめ、礼文島の希少な花がたくさん植えられている。

あらかじめ、お庭を見せていただけるようお願いをしておいた。花の写真は別ページで。10年前にぼくら3名は、その花を探そうと2回目の礼文島に来たのだ。礼文の前は早池峰山。そこでも見られなかった。まさに幻の花。Yさんは感激のあまり実に長時間、その花の前で過ごしておられた。
お庭には白や紫のオダマキがいっぱい。
なんとピンク色のスズランも咲いていた。

堪能させていただいた後は、車を回して知床方面へ。

道端にレブンソウの自生地。
カナリアパークへ登ると、利尻富士は山頂が隠れて見えず。
映画ロケで使用された校舎内に、サユリさんが3D映像でご登場。
しばらく過ごしていたら、あれよあれよという間に晴れ上がった。そればかりか、まるで翼を広げた鳥のような雲が利尻富士の上に現れた。奇跡のような瞬間だった。

この後、桃岩展望台まで上がってみた。車があるから行動しやすい。

桃岩ポーズにて。風、強い。
香深の町へ戻ると、またまた山頂は雲に隠れた。その下を稚内行きのフェリーが出ていった。
今夜の夕食は、数年前に開店して人気を集める居酒屋はな。ここはぼくも初めて。
刺身は柳の舞昆布〆、ソイ昆布〆、ニシン昆布〆の3種類。どれもしっかり美味しかった。
糠ボッケは酒のツマミに抜群。

面白かったのは、通風セット。魚卵3種盛りだった。タラ子、カズノコ、ギスコ。やばいけど旨いものは旨い。ホッケ揚げかまぼこ、ラーメンサラダなども好評。

低温調理メニューもずばらしかった。これは牛タン刺し。左はいわゆるタン元。濃厚な旨味が凝縮されて美味い。同じく低温調理のレバ刺しも良かった。
日本酒もあれこれ各地の銘酒が揃っていて満足。昔登った賤ケ岳の話をしていたので、七本槍があったのには驚いた。高千代も刈穂も甲子も南部美人も、メニューにあった日本酒完全制覇。

今夜もひとり5000円ほどで大満足。宿に戻ってからまたまた部屋呑み。

タラの皮のおつまみ。パリパリして美味しい。

礼文島ツアーの続きは、こちらで。

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