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【婚活編6】向こうからとか、あるのかな?

(2026年1月24日 リライト)

「はじめまして、MEGUといいます!
 いつもブログ見てますー♪
 今日はよろしくお願いしますっ!」

ネット上でのハンドルネームで、
挨拶してきた小柄な女の子。
ブログでやりとりしてた、
イメージそのままの子だった。

(怖いおっさんとか・・・いないなw)

最大の懸念点?がクリアされて、
新井の緊張度は一気に下がった。

カープのユニフォームの着こなし、
持ってる応援グッズのバリエーション。
一見しただけで、
「彼女が手練れなカープファン」
だと教えてくれる。

そうと分かれば、ここからは!
新井が「一番自分を出せるフィールド」だ。
ようやく始められそうな新たな戦いに、
新井の胸は期待に膨らんでいた、のだが・・・

「MEGUさんは誰のファンな訳?
 えっ、〇〇? チョイスが渋くね?」

心中で新井が1人で盛り上がってるうちに、
謎の女性と菊さんは、既に打ち解け始めていたw

(唯一の失策は・・・
 菊さんを連れてきた事かっ!)

「保険」とか言って、自分で連れてきたクセに。
1人で来ればよかったかなと、
若干後悔している新井であった・・・

この物語は「彼女いない歴=年齢」だった筆者が、
どーにか結婚にたどり着くまでの自伝です。
登場人物にモデルはいますが、
実在の人物とは関係ありません。

婚活勢力図(29歳時点)

「推しの選手は、〇〇選手とかですね。
 今年は活躍しないかなって、期待してます!」

彼女の推してる選手は、中心選手とかじゃなく。
一軍と二軍を行ったり来たりしてるような、
わりとマイナーな選手である。
イケメン選手というわけでも特にない。

「カープ女子」が全国的に流行するのも、
まだずいぶんと後のこと。
彼女は「ミーハーなファン」ではなく、
本気度の高いファンのようである。

「あー、またフォアボール・・・
 逃げの投球は評価を下げますよねっ!」

ガチだ、ガチのファンだ。

「婚活レースの起点になれば」

そんな下心満載で来てみたが。
その前提を忘れるほどに、
彼女との野球観戦は楽しかった。

「今日はありがとうございました。
 またブログにお邪魔しまーす!」

試合が終わって、別れ際。
ハンドルネームではない実名と、
携帯のメールを交換してお別れした。

「ここで飯でも食ってかない?
 ・・・とか誘わないのが、
 新井の推しの弱さよなw」

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