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チェロ初心者が最初に知るべき5つの真実

こんにちは!
チェロ講師のくろです。


今日のお題は「最初に知るべき5つの真実」です🎉


これからチェロを始める方、
チェロを始めたばかりの方は、
ぜひ参考にしてみてください👀



1.チェロの基礎は、早めに身につけないと損をする

「中々良い音が鳴らない」
「難しい曲が弾けるようにならない」
「左手が安定しない」

チェロ初心者の方々から
こうしたお悩みをよく受けます。


この鳴らないor弾けない「原因」は分かりますでしょうか?

原因は、チェロ初心者の場合
基礎を身につけていないから
になります。

【基礎を身につけていない場合の弊害】

・音が安定しない
(右手や左手がそもそも不安定なため)
・難しい曲が弾けない
(余分な動作が邪魔をしているため)
・疲れがすぐ来る、痛みが出る
(身体に合わない動きをしているため)

基礎を身につけていない状態では、
様々な弊害が起きます。


しかも、上記に気づき始めるのは、
はじめて数週間、数ヶ月、数年など、
ある程度年月が経ってからです。

ですので、知らない状態で
年月が経ってしまいますと、
気づいたときには、

思ったように音が鳴らない

難しい曲が、一向に弾けるようにならない

長い曲を1曲弾き終えたときに、痛みを感じる

といった状態に陥ります。


そうなってしまえば、
数年単位で悪い癖を
1つずつ取り除かなければ、
音が安定しなくなります。


これは、相当な苦労を要します。


ですので、早いうちに
基礎を学ぶことをオススメしますし、
最初に身につけないと
後悔する確率が非常に高いです。



2.チェロの基礎は、1つや2つではない

よくこんなお話も伺います。

「基礎って、弓の持ち方や構え方、左指の押さえ方だけだよね?」
「YouTubeの動画をいくつか見れば、基礎なんて簡単に身につくでしょ」


「基礎」とは、そんな単純なものではありません。


もちろん、弓の持ち方や構え方など
説明しやすく単純な基礎も存在します。

しかし、単純でない基礎も多く存在します。
なぜなら、1曲1曲で必要な基礎が変わるためです。
弓の持ち方や構え方、左手の押さえ方等を気にする事だけが、基礎ではありません。

【基礎が単純でない理由】
例えば移弦ですが、上下にあまり動かさない移弦、腕全体をしっかり動かす移弦、肘をあまり動かさずおこなう移弦、手首を利用した移弦、肘を利用した移弦…など、移弦だけでも様々な方法があります。これを曲によって使い分ける必要があるため、1曲1曲で必要な基礎が変わりますし、曲によって重要視するべき基礎も変わります。






3.はじめの曲は1ヶ月目から弾ける

はじめに話していた
1と2を前提にしたお話しですが、


最低限必要な基礎が身につけば、
1ヶ月目から曲が弾けます。


ギターやピアノなど
楽器経験のある方であれば、
数週間経った時点で
1曲目が弾けることもあります。

楽器経験の有無は、上達速度に大きく影響しますので、上達速度の速い方は何かしら楽器を経験されていることがほとんどです。そのため、「周りを気にせず自分のペースで学ぶ」よう意識しましょう。

1ヶ月目は基礎練習のみ
でも問題はありませんが、
進め方によっては1ヶ月目から
曲が弾けるようになります。






4.教則本とは、基礎が解説されている本ではなく、初歩から練習できる本

これも初心者の方にとって
最初に知るべき内容の1つですが、
教則本は解説本ではありません


教則本とはこういうものになります。

楽器演奏などの基本的技巧を、初歩から順序正しく練習するための本。

コトバンク参照

教則本について
「解説がしっかり載っている本」
だと思っている方も多いですが、
実際は違います。


教則本は、基礎的技巧を、
初歩から順序正しく練習できるよう、
曲を並べた本
になります。

有名な教則本である
・ウェルナーの教則本
・サポージニコフのチェロ基礎教本
を見てもらえば一目瞭然です。

ウェルナーの本には、最初に弓の持ち方や構え方、記号についての解説は書いてありますが、曲についての解説は皆無に等しいです。
サポージニコフの本は、構え方などは載っておらず、最初に軽く左指の押さえ方が1ページ載っていますが、あとは曲についての短い注釈しかついていません。

ですので、教則本とは「解説がしっかり載っている本」ではなく、「順序正しく曲を並べた本」になります。

では、「解説がしっかり載っていて、丁寧に学べる本」とは、一体どんなものなのでしょうか?


それは、
・チェロ教材
・○○解説本

こうした言葉が使われている本になります。
教則本、練習曲集、エチュード等は、あまり解説が記載されていないものが主流のため、代わりに安価で購入できます。)


もし、チェロの解説がしっかり載っているものを探したいときは、上記を参考に探してみてください。





5.音は誰でも鳴らせるが、音が安定するまでには時間がいる

弦楽器はピアノと同様で、
誰でも音を鳴らすことができます。
(弓で弦をこすれば、音が鳴ります。)


しかし、左指を押さえて、
いざ曲を弾くとなると、
様々なテクニックが必要になります。

よくあるのが、
左手を使わなければある程度鳴る
という状況です。


弓の持ち方や構え方など
初歩的な基礎さえ学んでしまえば
開放弦をある程度鳴らすことは
早い段階で可能です。


しかし、
右手のみではなく、左手も使い始め、
さらには様々なテクニックも…
となれば、音は安定しづらくなります

弦楽器は思っているよりも
頭を使う楽器です。
(脳トレにもなります)


ですので、
音の安定度やキレイな音を出すまでには
ある程度の時間を要します。


逆に、1度安定してしまえば
音は安定し続けますので、


音が安定するまでには
正しい練習(ステップ)と時間が必要
という事を頭にいれておきましょう。




今回は初心者向けに
「最初に知るべき5つの真実」
を書いてみましたがいかがでしょうか?

レッスンを受けている生徒さん数名から
「こういう事実を早く知りたかった…」
と言われた内容を書いてみました。


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