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デュエマ:「黒羽あかりは闇単ヘルボロフについて熱く語りたい!!」


始めに

『ドキドキ強いデッキ25』で初心者が増えたであろうデュエル・マスターズ界隈。強力な再録が来て、復帰勢は大歓喜……まぁ、買えた者だけは。

私は買えていないです。

シングル価格も安く……なったの?

《流星のガイアッシュ・カイザー》や《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》は安くなったと思います。

でも、《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ》とか《冥土人形ヴァミリア・バレル》なんかは、価格が落ちた……といっていいのか?

シングルの在庫をあまり見ないような。人気だから仕方がないと割り切りましょう。

で、そもそも売ってない+値段が高い《アーテル・ゴルギーニ》はなんやねん!

そのおかげでオリジナルデッキがいつまで経っても完成しないので、嘆いときます。

と、まぁ色々と話しましたが、本題はここから。

今回は私の思い入れのあるデッキ『闇単ヘルボロフ』についてです。

紙とレア度が異なるデュエプレ版。でも、文字シクがカッコイイのは共通。

デッキの歴史を書くと文章量が膨大になるので、置いといて。

2015年、ドラゴン・サーガ期の最終盤に爆誕し、環境を支配した闇文明デッキ……まぁ、「昔、活躍していたデッキ」ぐらいの印象で大丈夫です。

そんな『闇単ヘルボロフ』を、現代のパワーデッキに対抗できるようにしたのが今回紹介するデッキになります。

作った経緯はシンプルで、懐古厨の悪あがきです!

注:この先、デュエマを知らない人だと分からない言葉等があると思いますが、了承ください。

リスト

私が使用しているリストです。(フォーマットはアドバンス)
価格は「DECKMAKER」の価格シミュレーションで8,055円でした。(記事執筆時2026年5月21日時点)参考程度に。

今回、かなり枚数が多いです。40枚の基本デッキに加えて、超次元ゾーンが8枚、GRゾーンが12枚、《零龍》の5枚で、外部ゾーンをフルに活用しているので。デッキケースを圧迫するし、対戦する時に出すのがめんどくさい。

でも、楽しいから許す!!

醍醐味

このデッキはハンデスを主体に戦うコントロールデッキです。

主な動き方でいうと、序盤は自分の動きを速くするためのカードを出しつつ、ハンデスをして相手の動きを遅延させる。終盤、墓地を利用して横に大量のクリーチャーを展開して一斉攻撃でドカン……みたいな。

「墓地利用+ハンデス」という山札、手札、墓地のマネジメントが必要ですが、プレイ自体はシンプルなデッキとなっています。

醍醐味としては、やっぱりハンデスになってくるのかな。何度もクリーチャーを出し直したりといった蘇生の楽しみはありますね。

カード解説(デッキ内)

この先、使用カードの説明です。知っている人は飛ばしてもらっても。代用も紹介するので参考程度に。


「極・龍覇 ヘルボロフ」

登場は11年も前になるのか……

闇を代表するドラグナー。このデッキのメインカードですね。

超次元ゾーンから《極魔王殿ウェルカム・ヘル/極・魔壊王デスゴロス》を呼びだして、とにかくクリーチャーを使い回す。そんなカードです。

打点としても優秀ですが、殴れる展開で盤面にいることは少ない気がする。

とにかく登場時の「墓地肥やしをするか、しないのか」の2択をどうするか。ここが勝負を分けるような……困ったら、とりあえず山札から2枚を墓地に落としましょう。

最初期だと、コイツを出さずに「ハンデス+ビート」のプランが強かったりする場合もありましたが、このデッキだとそんなことはない!

《極魔王殿ウェルカム・ヘル/極・魔壊王デスゴロス》を出さないと、単純なパワー不足に陥るので。あとは、最近の環境では盾を中途半端に殴らないほうがいいからです。STが捲れるとそのまま敗北に直結する可能性が高いし、相手の手札が増えて次ターンの動きに影響させるので、十分な打点を形成してから一気に攻撃しましょう。


「超罪龍覇 ボロフHELL」

NEO進化で出すのは、あまりしないような。

もう1種のドラグナーでありながら、序盤の優秀な墓地肥やし札。

とりあえず3枚も墓地が増えるのは優秀です。超次元から装備できるのは、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》のみなのですが、これがめちゃくちゃ強い。詳細は後述しますが、効果でドラグナーのコストを1下げられるので、動きが1ターン早くなるのが偉い。現代のデッキ速度についていくためにも、欠かせないカードかなと思っています。

何気にスレイヤーを持っている点も侮れない。


「D2R2 邪眼のブラックオーバー」

「邪眼」というワードが、中二心をくすぐる。

『パンドラウォーズ』で収録された強カード。コイツをテーマにしたデッキの大会入賞報告をかなりの数を見たので、ポテンシャルが恐ろしい。

自分の墓地にあるクリーチャーの数でコストが軽減されるので、実質的なコストは1になります。まぁ、実際は2とか3なのですが。

登場時、コストの合計が5以下になるように墓地からクリーチャーを出せる。この器用さがヤバく、墓地依存にはなりますが、本当に何でもできる。

召喚コストが「2」のカードを2枚、「5」のカードを1枚なんて、自由度が半端ない。

例えば、「ハンデスの効果を持つカード」と「盤面除去のカード」を出すとしましょう。

じゃあ、コイツが1枚出るだけで「2体のクリーチャーを蘇生」「ハンデス」「除去」を行ったことになる。凄まじいアドバンテージが取れるわけです。

こんなことが召喚コスト「1」でやっていいんですか!?

コイツの2枚採用は、枠の関係です。4枚に増やしても良い気がする。


「復讐 ブラックサイコ」

マジでトラウマ。

(記事執筆時2026年5月21日時点)では殿堂カードに指定されていて、デッキ内に1枚にしか入れられないカードとなっています。

召喚コスト、進化条件の緩さ、登場時効果、パワー……どこを見ても強い要素しかない。

「登場時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる」

このカードの凶悪さは、今でも変わっていないと断言できます。

小型の雑魚が化け物に変化するわけですから。《D2R2 邪眼のブラックオーバー》でも出せる「5」と考えるとさらに恐ろしい。

でも、最も恐ろしいのが、《復讐 ブラックサイコ》が革命編に登場していることなんですけどね。《燃える革命 ドギラゴン》や《轟く侵略 レッドゾーン》と同期です。ヤバッ……

発売が11年前……


「解体人形ジェニー」

デュエデミー版。

元祖ピーピングハンデスカード。めっちゃ可愛い。マジでヤバい。

イラストのアドバンテージもさることながら、とにかく「登場時、相手の手札を見て、1枚捨てさせる」これが強い。

相手の動きを確実に妨害できるので、トップで解決されない限りターンが返ってきます。困ったら《解体人形ジェニー》を出そう! みたいな感じかな。


「特攻人形ジェニー」

かわいい。

「自壊して、相手の手札を見ないで1枚、捨てさせる」

墓地が増えるし、再利用もできる万能カード。運に左右されますが、相手の初動を刈り取れたりするのが面白い。

『アナカラーハンデス』ほど使いまわしたりは出来ませんが、十分仕事をしてくれるので、私は採用しています。環境によっては、抜いたりしてもいいかも?

3枚採用の理由は「4枚だと多いし、2枚だと少ない」的な状況になったからです。


「麗迭人形ジェニー」

全カードの中でTOP3に入るくらい好き。

このデッキリストを見た瞬間、勘の良い人なら思ったことでしょう。

「なんで入れてるの?」

理由はシンプル……


「イラストが好きだから!!」

はい。それ以上の理由はありません。

効果だけを見れば、あんまり強くないです。正直なところ、弱い部類……

私みたいな狂った愛を持ってない限り、採用はしない方がいいと思います。


「冥土人形ロッカ・マグナム」

何気についているGSが優秀。

メタクリーチャーです。あと、一応の受け札。

相手のターン中だけですが、クリーチャーor呪文を踏み倒しをするとエレメント破壊を強制する。たまに、そのまま乗り越えてくることもありますが。

ここは環境だったり、対面を見越して調整する部類ですね。枚数の増減もですが、大人しく刺さりがいいカードに変えましょう。


「堕魔 ドゥポイズ」

パワーが高い。

主に、相手のメタクリーチャーを除去するカードです。

代用もあります。除去札を積んでいないと、今の環境デッキとは戦えないので。枚数は後述する《ドアノッカ=ノアドッカ / 「…開けるか?」》と合わせて4枚。多すぎると、邪魔なので。

他の除去札と決定的に違うのが、《異端流し オニカマス》を破壊できることですかね。相手に選ばせるので。

後は、自分のクリーチャーを2体破壊することが、たまに活躍したりします。墓地の枚数が足りないな……と、思った時に用済みのクリーチャーを破壊して、墓地を肥やしましょう。


「ゴースト・テレポートホール」

目立っていないが、強いと思うカード。

ツインパクトを除くと、唯一の呪文。

ハンデスしながら、跳次元召喚テレポートしょうかんという名のサイキック・クリーチャーを超次元ゾーンから呼び出します。所謂、ホール系の呪文ですね。主な違いは、踏み倒しに引っ掛かりづらい点でしょうか。まぁ、従来のホール呪文と違って、こちらは普通のクリーチャーも出せるの強みがあるのですが。

出せるのは、《ザビ・ブラッドレイン》だけなのですが、コイツがめちゃくちゃ強いです。

詳しくは後で語りますが、「ターン1でコストを1軽減できる」ことだけ覚えといてください。クリーチャー、呪文を問わずに。単純に動きが速くなるので、出し得な1枚。

初動に関わってくるカードなので、最近は4枚に増やしてもいいかな……って、思います。


「襲撃人形ザビ・ドライブ / ブラック・テレポートホール」

メガ・ラスト・バースト!!

ここから先はツインパクトカードの紹介。

まずは、先述した《ゴースト・テレポートホール》と似ているカードです。

上面のメガ・ラスト・バーストによって、場を離れると、下面の呪文を打てるんですよ。効果は「4コストまでのクリーチャーを超次元ゾーンから出せる」なので、自由度が高い。

このデッキ、とにかく自分のクリーチャーを破壊できるカードが多いので、再利用しまくって、色々なクリーチャーを出して相手を詰めましょう。


「ドアノッカ=ノアドッカ / 「…開けるか?」」

上面が受け札でありながら、下面が超が付く程の優秀な除去カード。

タマシードなどのクリーチャー以外は除去できないけれど、まぁ採用かなぁ……と。最近だと、《クイーン&かぼちゃうちゃう》がキツイ!!

これも環境や相手に合わせて変更してもいいカードだと思います。

個人的には『サガループ』が完全体になるためのラストピース、という印象しかありません。


「龍装鬼 オブザ08号 / 終焉の開闢」

ルビが無いと読めない。

上面は《D2R2 邪眼のブラックオーバー》のようなコスト軽減効果を持つ、盤面破壊を行うクリーチャー。下面の呪文は「墓地3枚肥し+クリーチャー回収」をする優秀な1枚となっています。

上面で使うことよりも、下面でリソースだったりパーツを回収したりすることが多いです。上面も2打点なので殴る時に横にいると、かなりありがたかったり。


「終断γ ドルブロ / ボーンおどり・チャージャー」

元祖最強チャージャー呪文が付いているだとっ。

上面は受け札(笑)です。一応、《極魔王殿ウェルカム・ヘル/極・魔壊王デスゴロス》の龍解条件の生贄にはなります。

メインである下面の呪文ですね。

墓地2枚肥やせて、チャージャーです。唱えた後、マナに置きます。

闇文明を主体にしたデッキの使い手なら、お世話になったんじゃないでしょうか。この効果の恩恵は熟練度が高いほど高くなる。そんな感じがします。優秀な初動であることには変わりませんが、唱えたあとの闇の1マナで《D2R2 邪眼のブラックオーバー》出して盤面展開など、かなり小器用な1枚となっています。

カード解説(超次元ゾーン)

ここからは超次元ゾーン(外部ゾーン)の紹介になります。

8枚までしか置けないです。でも、今回は自由度が高いので、サイキックに寄せるかドラグハートに寄せるかでかなり変わってくると思います。固定なのは数枚です。

優先度が高い順に紹介したいと思います。


「極魔王殿ウェルカム・ヘル/極・魔壊王デスゴロス」

闇の最強ビクトリー。

このデッキのメインカードであり切り札。

ドラグハートが出た時、自分のドラグナーが攻撃する時、闇のコスト5以下のクリーチャーを1体、墓地から出せる。

この効果で蘇生させるのは主に、《解体人形ジェニー》《復讐 ブラックサイコ》《超罪龍覇 ボロフHELL》あたりです。

肥やした墓地をフルに活用して、横並び展開をしましょう!

この『ドラグハート・フォートレス』というカードタイプ、めちゃくちゃ除去されにくいです。最近はエレメント除去が増えてきたので、全盛期よりは耐久性は劣りますが、それでもなお生存力が高い。

そして、ターン終了時に自分のクリーチャーを4体破壊して、クリーチャーへと変化する!!

ひっくり返るとこんな感じ。

見よっ! このラスボスの威圧感を。

龍解!!

とりあえず、登場時に相手のクリーチャーを2体破壊します。

これだけでも強いのですが、それだけでは終わらない。

攻撃時、自分の山札上から1枚を墓地に置いてもよい。その後、進化ではないクリーチャーを1体、墓地から出せる。

このデッキだと、《復讐 ブラックサイコ》以外のクリーチャーを出せる!! 

うん。強いね。状況に合わせて、色々なクリーチャーを蘇生させましょう!

でも、基本的な動きはあります。最初は《極・龍覇 ヘルボロフ》を出して、2枚目の《極魔王殿ウェルカム・ヘル》を出す。これがテンプレかなぁ……と。2枚採用の理由もこの動きをしたいからです。

それ以降は相手や墓地にあるクリーチャー次第ですが。まぁ、《極・魔壊王デスゴロス》が殴るとゲームが終了していることが大半です。

そして、欠かせない能力である龍回避です。場を離れる時に《極魔王殿ウェルカム・ヘル》に戻ります。

出た~圧倒的な場持ち性能。次のターンにでも、また自分のクリーチャーを4体破壊して《極・魔壊王デスゴロス》が降臨させましょう!


「始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド」

サノスみたいなヤツ。

ドラグナーのコストを1軽減させるので、とにかく動きが速くなる。これが偉い。龍解条件が比較的緩く、《極魔王殿ウェルカム・ヘル》の効果で出てきた《超罪龍覇 ボロフHELL》に装備させると、自動的に裏返るんですよ。

そして、クリーチャー側に裏返ると……

自分が出すと心強い。対面だと厄介。

「なんか、イヤだなぁ~」を具現化したのかな?

クセモノというか……本当に嫌なヤツ。

モンハンのイャンクックと一緒に出てくるクンチュウみたいな感じ。狩猟不安定で出てくるラングロトラにも似ているような。

メイン効果は「ドラグナーの召喚コストを2軽減する」というシンプルなもの。

おまけに「スレイヤー」「ブロッカー」「パワーが無駄に高い」っていう……なんで、こんなに能力をいっぱいつけたの?

このデッキでは使いませんが、火光闇のドラゴンなので、『革命チェンジ』元としても優秀なのも強いと思います。

私は2枚採用ですが、1枚でもいいのかな。


「ザビ・ブラッドレイン/GQ 怖鼠-0」

闇のカードを実行するコスト軽減……大幅な強化!

ターン1で闇の実行コストを1軽減する。

シンプルながら、自分の動きが加速する優秀な初動カード。《ゴースト・テレポートホール》《襲撃人形ザビ・ドライブ / ブラック・テレポートホール》で出すサイキック・クリーチャーです。

なるほど、なるほど……

コイツの完全上位互換じゃね?

古の4投カード。

外部ゾーンに初動を頼って大丈夫なの? なんて思いますが、《一撃奪取 ブラッドレイン》を4枚入れている時より、格段に強くなっています。

手札事故も減るし、終盤になってもホール系の呪文は腐りにくいです。《一撃奪取 ブラッドレイン》は、序盤でお役御免……だったので。

一応の裏面です。

この「はっちゃけ感」は好き。

効果は強いけど、このデッキでは出す手段が無いので……はい。黒緑だったりアナカラーにしたら活躍できるカードかもしれないですね。


「豚葬槍 ブータン/地獄葬槍 ブリティッシュ/最終神聖牙 PIG パンク」

ドロン・ゴー世代は大歓喜。(私)

個人的に『パンドラ・ウォーズ』のBOX購入特典の当たりだと思っていた。ふたを開けたら、めっちゃ安くて驚いたというか、悲しくなったカードです……

だって、ヒロインがカワイイじゃん!!

このカードに乗っている女の子。

これだけで、大当たりだと思えるのはアニメ勢だった私だけなのか……ただし、これだけは言いたい。

懐かしいよね。

勝太編でのとある結末で物議を醸したことについては触れません。各々調べてください。

私的には『ドロン・ゴー』というギミックを上手く再現したクリーチャーというか……でも、ほとんど『3D龍解』だよなと思いつつ。カードの解説に戻ります。

出せるホール呪文は、このデッキだと《襲撃人形ザビ・ドライブ / ブラック・テレポートホール》だけです。意図して出すより何かした動きのついでに出てきているみたいな展開が多いです。攻撃時のハンデスも、結構ありがたかったり。覚醒の条件も緩いので、空いた枠にぶち込んでいる感じです。

そして、2段階目。

イラストもこれが良き。

コイツが本体といってもいいんじゃない?

相手の行動につき、1枚ハンデスさせる。ターン1の制限はありますが、何かと気を遣わせるので……厄介なカードという感じかな。

覚醒条件は……うん。

そして、問題の最終段階――

槍の方が使われているイメージ。

正直なところ、出せたことがない。

とにかく、出る場面ではすでに試合が終わっている。もしくはグダっている。後者なら、「コイツの元がそもそも場に出ていない」という重大な欠陥があるのが難点です。

墓地のカードを手札に戻すのは、一長一短ですが、攻撃時の1枚の盾焼却は強いと思う。でも、欲を言えば、闇版の《不敗のダイハード・リュウセイ》とか、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》みたいな豪快な効果ならなぁ……なんて思う今日この頃。

多分、シングルが安い理由はここに詰まっているのかもしれない。


「時空の忍ヤミノザンジ/涅蔵の覚醒者ハンゾウ」

採用している理由はただ1つ。

墓地リセットがめんどくさいから。

墓地の数が2枚なら4枚に。4枚なら8枚に。倍々で増えていくので、0枚の時はただのバニラ。

ひっくり返るとこんな感じ。

ひっくり返る前の方が強そう。

攻撃できないので打点にならないことを忘れずに。

覚醒した時に、闇のコスト5以下のクリーチャーを出せる。劣化版《極魔王殿ウェルカム・ヘル》というか、なんというか。まぁ、龍解の生贄にでも使いましょう。

カード解説(零龍)

ゲーム開始時から場に出ているカード。

ドルマゲドンとは大違いだ!

このカードを使うと、ゲーム開始時に相手の手札が1枚増えることを忘れずに!

なにかと忘れがちな気がする。ある程度ゲームが進んだ時に、「あれ、手札少なくね?」みたいに思い出すことが多い。

以下の4つの条件を達成すると、最強のクリーチャーへと変貌します。

・手札の儀
自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。

・墓地の儀
カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000 する。

・破壊の儀
クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。

・復活の儀
カードを自分の墓地から出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

そして、これを達成すると……

ドキンダンテで効果を消されて負けたのは良い思い出。

召喚酔いをしない最強のクリーチャーに!? 

零龍卍誕すると、相手のクリーチャーのパワーを全て0にする、そして、コイツはパワーが0以下の間は場を離れず、全てのバトルに勝つ。

バトルゾーン以外にいると敗北する効果を持ちますが、それを差し引いても強い。本当にフィニッシャーです。

数々のデッキのパワーを底上げし、アドバンス環境を蹂躙してきた……本当に。色々な人にプレミアム殿堂入り(禁止カード)を望まれているが、一向にする気配が無い。


カード解説(GRゾーン)

始めに言いたいことが1つ……

《零龍》の「手札の儀」達指時にしかGR召喚をできないので、マジで何でもいい気がする。

大会に持ち込んだりするなら、《全能ゼンノー》だったり、《カット 丙-二式》を入れた方が、10000倍ぐらい強いです。他にも強いカードは山ほどありますが。

最強のGRだと思う。
ピーピングハンデスが可能!?

よって、私はほとんどクロニクルの収録で使い回しています。

一時、めっちゃ安くなっていたヤツ。

だって、買いそろえると高いし……

まぁ、そういうわけで。解説に戻ります。


「凶鬼000号 ゼロヴォイド」

モンストのシヴァに似ている。

破壊されないのが優秀だと思う! 十分、当たりだと思う1枚。


「暗黒の騎士ザガーン GR」

イラストはカッコイイ。

「七英雄」の1枚がGRとなって復活!?

GRの中だと、デメリット無しの優秀な打点なので当たり。


「ヘルエグリゴリ-零式」

GRの中では上位にくるイラスト。

登場時に自分のGRクリーチャーを破壊しないといけないのですが、1回しか行わないので、実質的にデメリットが無いクリーチャー。《暗黒の騎士ザガーン GR》と同じで優秀な打点なので当たり!


「ドドド・ドーピードープ」

一時の価格がおかしかった。

攻撃時に自分の手札を2枚捨てなければならないのですが、それを加味しても優秀な打点です。


「トムライ 丙-三式」

《カット 丙-二式》とごっちゃになる。

相手の墓地リセットができる。相手が『墓地ソ』だったりすると、かなり刺さります。一応ミラーにも刺さりますが……経験はありません。


「ブレイン・テンタクル」

メカメカしいクラゲ。

1ドロー1捨ての効果を持ちます。1枚墓地が超えると考えれば、割と当たり。


「ロッキーロック」

おさる……なの?

GRをする2回目のチャンスが出てくる。《極魔王殿ウェルカム・ヘル》の龍解条件を行う時や、《堕魔 ドゥポイズ》などで破壊させる必要がありますが。


「バルバルバルチュー」

カートゥーンみたいな可愛さ。

盾から回収して、手札が補充できる。盾落ちのケア……と言いたいですが、そんな使い方はしない。


代用

正直、めちゃくちゃ数は多いです。闇文明さえ合っていれば、なんでも入るので。

自由度の高さ!! これが『闇単ヘルボロフ』の魅力だと思っているので。

プレイするスタイルだったり、好み、カードを所持しているかで自由に変えて楽しくプレイしましょう。突き詰めると、キリが無いような……?

①「アーテル・ゴルギーニ」

ネッコ!!

はい。冒頭でも語った、手に入らないカードです。私にとっては高値の花なのです……

正直、役割的には代用が効かないカードなので、代用で紹介するのも珍しいような。こんな扱いをするのは、私ぐらいだと思います。

出た時に以下の効果から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)

・相手のクリーチャーのパワーを-4000する。
・自分の山札の上から4枚を墓地に置く。
・自分の墓地からコスト4以下のクリーチャーを1体出す。

もうね、強すぎる。

おまけで、コイツが離れる時に代わりに他のクリーチャーを破壊して留まる、なんてアホみたいな効果が付いてくる。

できる役割は「除去」「蘇生」「墓地肥やし」「打点」「生贄」「優秀なブロッカー」……多すぎるだろ!!

持っていたら、間違いなく入れた方が良いです。何気にコストが5なので、《D2R2 邪眼のブラックオーバー》や《極魔王殿ウェルカム・ヘル》の効果で出てくるのも強い。コイツは一体なんなんだ……

②「謀遠 テレスコ=テレス」

三脚みたい。

ハンデスで強いと思うカード。再録で値段が落ちたのも優秀です。在庫を見かけないけど。

相手のターン開始時に1枚のハンデス。そして、自分は1ドローする。

手札の儀を達成するためにも、相性がかなり良い。

場にいるだけで効果が発動し、打点でもありブロッカーなので、相手からしたらイヤ~なカードです。

③相手のクリーチャーを除去するカード

環境にメタクリーチャーが増えてきた時、邪魔なダル~イクリーチャーが出てきた時とかに有効なカードたちです。いくつか紹介するので、好みや所持の有無で検討してください。

候補1:「ティンパニ=シンバリー」

太鼓の達人!

ヨビニオンでのハズレも考えないとなぁ……でも、効果は強い。ヨビニオンが外れることは無いので、除去としても優秀かなと。でも、出てくるタイミングが何とも言えない。

候補2:「学校男 / ゾンビ・カーニバル」

懐かしさのある上面。

上面は前からある除去札です。それと墓地回収呪文が合体したバージョンになります。

お前、日直だったのか……

まぁ、上面の《学校男》だけでも良いのかな……と思いつつ。選択肢は多い方が良いので、今回はツインパクトの紹介です。


④小型のメタクリーチャー

環境の刺さり具合を見て変更したりするカード。こちらも、好みや所持の有無によって検討する部類ですね。

候補1:「星空に浮かぶニンギョ」

GSとスレイヤーはえらい。

相手ターン中、相手の手札以外からのマナ加速を封じる効果を持ちます。

刺さるデッキにはとことん刺さるし、刺さらないデッキにはただのバニラ。

『緑単キャベッジ』みたいなデッキタイプだと《星空に浮かぶニンギョ》を出されると、ほぼ詰みに近い状況になるのではないでしょうか。まぁ、アドバンスでは見ないんだけど。

候補2:「ブルーム=プルーフ」

筆のようなモノを持っているということは、兵主部一兵衛かな?

登場時に1枚墓地を肥やす効果と、相手のターン中だけ相手クリーチャーを召喚以外の方法で出すのを封じます。割とメタの幅が広いので、結構優秀なカードとなっています。


⑤その他

上記には挙げていませんが、紹介したかったカードたち。フィニッシャーとしては《CRYMAX ジャオウガ》が群を抜いているでしょうか。

このVerがいい。

でも、コイツを入れたら、『闇単ヘルボロフ』ではなく『闇単ジャオウガ』みたいになりそうなので、詳しくは紹介せず。ただ、効果はめちゃくちゃ強力なので、第3のフィニッシャーとして投入しましょう。

ほぼ《解体人形ジェニー》みたいな感じで使える《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》とかも面白いですね。

シビルカウントを見落としがち。

攻撃時に相手の墓地にあるクリーチャーのcipを発動できるのが強みです。でも、私は《解体人形ジェニー》の方が好きなので、採用はしていません。あとピーピングハンデス時、クリーチャーしか落とせないのが残念。

呪文だと《秩序の意志》でしょうか。

マンガで出てきた時のラスボス感はレベチ。

邪魔なクリーチャーに封印を付ける。優秀な受け札であり、相手にとっては封印を剥がす手段が無いと詰みになる場合も。でも、呪文なので、採用は見送りかな……と。

《絶望と反魂と滅殺の決断》も同じ理由です。

墓地から唱えられるのが強い。

打つタイミングが無いというか。役割はかなり多いので、呪文版の《アーテル・ゴルギーニ》だと思ってもらえれば。

回し方

動き方はシンプルで、

・どれだけ早く《極魔王殿ウェルカム・ヘル》を建設できるか。

・どれだけ早く《零龍》を出せるか。

この2点の達成を目指して頑張ります!

どちらかを達成できれば、ほとんどの場合もう片方も達成している(しかけている)ので、後は相手に覆されないように注意しながらフィニッシュするだけです。

特にこのデッキで注意すること。それは……

手札のマネジメントはよく考えてプレイしましょう!

気が付いたら手札が1枚しかない!? みたいなことが多発します。デッキトップのお祈りゲームにならないように立ち回りましょう。

「今、コイツを出してもあんまり意味ないかも……」

なんて思ったら、温存することを忘れずに。

序盤は《ザビ・ブラッドレイン》や《ボーンおどり・チャージャー》で自分の動きを早くする。《超罪龍覇 ボロフHELL》なんかは、早期に出ていると後々の展開が楽になったりします。ハンデスで相手を遅延させて、自分の動きを通していくことに専念しましょう。

あと、相手のメタクリーチャーは定期的に除去しましょう! 

《とこしえの超人》とか《若き大長老 アプル》は特にめんどくさいです。

最初の1マナで出すのは沼ムーブらしい?
最近はあまり見ないかも?

本当に天敵です。横並びされると除去が追い付かなくなるので、注意しながら試合を運びましょう。

中盤では《D2R2 邪眼のブラックオーバー》を出して相手を妨害しながら《極魔王殿ウェルカム・ヘル》の龍解条件の生贄を用意したりしましょう。

理想は《極・龍覇 ヘルボロフ》を出せて、すでに《極魔王殿ウェルカム・ヘル》がいる展開だと良いです。自分か相手の手札次第ですが、《零龍》が卍誕を達成できるとさらに良き。

最後は横並びしたクリーチャーで一斉に殴るだけなので、相手の盾にSTが無いことを祈りましょう。

余談ですが、「ブラッドレイン→ジェニー→ブラックサイコ」の「2→4→5」のルートはいつ見ても美しいです。この時点で完成され過ぎてるというか。まぁ、やられた側はたまったものではないですが。

最後に

いかがでしたでしょうか。

このデッキの最盛期である『DS後期~革命編』あたりにプレイしていたデュエリストたちには是非ともオススメしたいです。

アドバンスについて詳しくなくても簡単に回せるデッキなので、構築してみてはいかがでしょうか。

「アドバンスは価格がバカなせいで、敷居が高い!」

なんて言われて敬遠されがちですが、このデッキはそんなに価格も高くないのでオススメです。

高いのは環境を蹂躙している一部のカードが悪目立ちしているだけ。アドバンスでも構築を考えれば、ファンデッキでも十分に戦えます。

趣味やカジュアルで回すなら、断然楽しい方が良い!!

オリジナルに持っていけないことは懸念点ですが……それでも、アドバンスは面白い。予想外のムーブが出来るので、新鮮なプレイ体験が待っています!

でも、アドバンスのデッキを2連続で紹介したから、次はオリジナルのデッキについて語ろうかな……なんて。

前回、前々回に紹介したデッキ解説記事は以下のURLから是非!

・前回の記事:「黒羽あかりはアナカラーキサラギについて熱く語りたい!!」

・前々回の記事:「黒羽あかりはカウンターボルドギについて熱く語りたい!!」


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