制作日記④『宝石童話』AIアニメ制作 ーこわいよ、ソル…。
こんにちは、Kuronoです!
昨日、AIオリジナルアニメ『宝石童話』プロローグのショート動画第4弾を投稿しました💎
今回は語りだけでなく、アニメシーンがちょっと多めになっています✨
動くだけでなく、リップシンクのあるアニメも入った1分動画です。
ElevenLabsのAIボイスとViduのアニメーションを使用しているので、
「こういう表現もできるんだ!」という参考になれたらうれしいです🎵
◆使用ツール
イラスト作成:Nano Banana Pro、Nano Banana
イラスト調整:CLIP STUDIO PAINT
アニメーション化:Vidu AI
AIボイス:ElevenLabs
動画編集:Filmora
◆楽曲のフルバージョン
2:10くらいの盛り上がりが好きです…!
また、使おうと思っていたのですがアニメーションに合わなくて使うのをあきらめたものはこちら。
妖しいけれども可愛くて、結構この曲好きなんですよね🎵
◆『宝石童話』のプロローグ:星になった黒猫
今回は、「星になった黒猫」の主人公・ステラ(少女)とソル(少年)が「黒の森」に迷い込んでしまったシーンです。
「こわいよ、ソル…」
「大丈夫だよ、ステラ。ぼくがずっと一緒にいるから…」
街のはずれにある黒い森…
ある日、絶対に入ってはいけないといわれるその森に二人は迷い込んでしまいました…
蝶が舞い 木々の影が揺らめいて今にもお化けが出てきそうな雰囲気です。
切り抜き①であった「童話は真実を語らない」というメッセージ。
ここから、少しずつ“事実”とは違ってきます。
童話『星になった黒猫』の中ではビビりな二人ですが、
実際の二人はというと――
ステラ「おばけ?なにそれ、面白そう! 生け捕りにしよう!✨」
ソル 「かわいそすぎるから、やめたげて……」
……こんな感じです 笑
本当の彼らを知っている人にしかわからない。
間違いではない、けれどどこか少し違う ―― そんな違和感。
◆制作のひとりごと
●「ElevenLabs」のAIボイスの感情表現が結構よい!
もともとAIボイスは、最初にすべて作ってしまっていました。
ですが今回は、動画を作りながら構成をいろいろ変更したため、途中で追加制作することに。
なかなか「これだ!」というものにたどり着くまでがちょっとだけ大変ですね…。
表現タグをいろいろ駆使して試してみたのですが、
一番影響が大きいと感じたのは、セリフの言い方そのものでした。
あくまでガチャ要素もあるので偶然かもしれませんが、
「…」「!」だけでも、雰囲気がかなり変わります。
今回は、
ちょっとおびえた感じ
でも、もしかしたら誰かいるかも…という、ほんの少しの希望
そんな感情を入れたくて「!」を使ってみたのですが、
今度は元気すぎる印象になってしまったり…。
・だれかいるかもしれない! [serious][fearful][low voice]
・だれかいるかもしれない… [serious][fearful][low voice]
[serious] 深刻さ、まじめさ、緊張感
[fearful] 恐ろしい
[low voice] ※使ったvoiceが高めのなので男の子感を出すために入れました
作りすぎて、どれで成功したのかもはや分かりません 笑
たぶん「!」のどれかを採用した気がします。
(※上記だったかどうかは不明ですが…)
ほかにも「…!」「っ」なども試していたのですが、
表現タグの入れ方がそれぞれ違っていたので、
今回は比較用として、上記のものだけ置いておきます!
他のセリフを作っているときも、なかなか感情が合わないことがあったのですが、あえて使用しないセリフも含めて入れ、感情の前後関係を作ってから、必要な部分だけを切り抜く、というやり方もしていました。
(名前だけを呼ぶときなど特に)
また、ひとつのフレーズだけで感情を表現しなくても、前後のフレーズの感情を変えることで、会話の流れとして伝えることもできそうです。
そのため、セリフをどういう感情表現にするかは、ケースバイケースだなと感じました。
ElevenLabsの表現タグの入れ方や、セリフをどんな表現にするかなど、まだまだ勉強が必要そうだなぁと感じています……。
これはもう、いろいろ試していくしかないなぁという感じです。

ちなみに、家に向かう前の「うん」という声は、
家を見つけたときの「あ!」と同じ音声を使っています。
言葉というより、息で声を出すようなニュアンスが欲しかったのです…!
(ElevenLabsでどう出したらよいかわからず…)
Filmoraで
「音量を下げる」
「ピッチを下げる」
という調整をしたところ、なんだかいい感じになりました。
(完全に偶然の産物です)
●「Vidu」の【AI効果音】が想定外すぎて爆笑していた件
今回、初めて[AI効果音]を作ってみたのですが、指示の出し方にまだ慣れておらず、できあがったものが斜め上すぎてちょっと爆笑していました。
二人がびっくりするシーンで獣の鳴き声を入れたかったのですが、
「あーっ!」という感じでめちゃくちゃ叫んでる何かの声になってしまい「怖すぎるわっ!」ってなりました。
(叫ぶビーバーのミームみたいな感じ 笑)
鳥の鳴き声という指示にするとチュンチュンいうし…。
プロンプトを「カラスのような大きな鳥のクエーという鳴き声」にして作成、Filmora内でピッチを上げる&フェードアウトさせる調整をして何とか今のものになりました。
ドアをたたく音を作った際も、最初はまるで本気で殴っているような音で、
「これ、壊してない!?💦」と思うレベル……。
最終的に、「ドアをコンコンと2回ノックする音。木をたたく音。」
と入れて、なんとかイメージに近づきました。
◆さいごに
本当はこの作品、サクッと作るつもりでナレーションだけにしようと思っていました。でもViduが面白すぎて、当初の予定よりもシーンをいろいろ追加することに。
アニメーションに合わせてセリフを変えてみたり、
効果音を入れてみたり、
動画の構成を組み替えてみたり……!
作りながら
「こうした方が、もっと雰囲気が出るかも!」
と思っていろいろ試していたので、とても楽しかったです。
そして、そのイメージを再現してくれるAIも、本当にすごいなぁと感じる今日この頃でした。
