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【統失パmemo】語性錯誤

我が家に代々伝わる遺伝病。それが謎の「いいまつがい」です。

先日のことです。
次女が「ママあ、うち、いまだに九九があやしい」と言い出した。
思わず茶をぶーっふ!しそうになるもギリこらえる。
「あんたッッ、中3がそんな情けないコトでいいわけ!?」とワナワナする私に、次女が「でもこれ絶対にママのせいだから!」とゆーんですヨ。
よーく話を聞いてみたら、次女は、例の遺伝病「いいまつがい」の弊害が九九にも出ておるのではないか・・・・と疑っているのだという。

九九をミスるパターン

紙上の計算問題の中に7×2を見ていながら、頭の中に7×3が浮かんでしまう。で、ついついそっちに引っ張られて、14ではなく21で計算して間違える。
ミスの減量は「計算が終わった後の僅かな違和感に気づけるかどうか」にかかっているのだそう。鋭く気づける日もあれば、ぼーっとスルーして終わる日もある。その日の運とコンディション次第なんだって。

がーん。

そら確かに私のせいやもしれません。
ショックを受けている私の横で「ねえこれ何か病名があるんちゃうん? 調べてみようや!」と言い出した次女がスマホを触り出してわずか数秒。
みつかったのがこちらの語性錯誤なる症状。

ウェルニッケ失語
皮質性感覚性失語と呼ばれ、感覚性言語中枢であるウェルニッケ野が障害されることにより、言語の理解が困難になる失語である。発語は流暢であるが錯語が多く、患者間で差はあるものの多弁となることが多い。単語そのものを他の単語に言い間違える語性錯誤(「タバコ」→「マッチ」など)が多い。聴覚的理解が障害されるため、話のつじつまが合わなくなり、病識も欠如することがある。復唱や読字、書字も困難となる。

タバコとマッチ! もっすごわかります!
せいことさやか、なすときゅうり、イギリスとフランスとか。
違う単語で喋っちゃってるのにそれに気づけないんだよねええええ。
ただしこれ、イランとイラクではおこりません。どっちの国もよく知らなくて見分けがつかないからです。こっちがなすでこっちがきゅうり、みたいな「考えるまでもなくわかりきっているハズの単語」を使用している時でないとこの症状は発生せんのです。

どうも失語症の領域のモノらしいのですが、しかし、我ら一族に当てはまるのは「単語の取り違え」と「無自覚」の部分のみ。つじつまが合わないだとか、復唱・読字・書字の困難等は当てはまりません。次女の名誉のために言っておけば、彼女、九九はダメでも数学はできる。「理解ができない」というのとはまた全然違うのです。

語性錯誤以外にも意味性錯誤みたいなタイプのものもあるみたいですが、こっちは単語ではなく意味を取り違えるんだって。

統合失調症との関連は、検索してみたけどみつかりませんでした。病を発症しちゃえば語性錯誤どころじゃないだろうし、我ら一族のような統失パーソナリティ群(発症しない群)の人間を集めて調査してみないと発見には至らんのではないか。

んでもね、絶対に何か関係してると思うよ。だれか(=偉い学者さん)調べてみてくださーい!


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