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なぜ三体は映像ファーストでは楽しめないのか?

ここで中途半端にふれたために書いてみました

内容には一切触れないようにするので、ネタばれが嫌な人も安心です。内容にはいっさいふれず、三体が小説から読んだほうがいい理由を挙げてみます。

じっさいに映像からみた
映像からみればわかりますが、どうしてこの物語がこれほど人気なのかさっぱり理解できませんでした。かなりわけのわからない中年男性二人の絡みや主人公と思われる人の精神異常を最初の方に延々と見せられ、本当にうんざりします。

②映像をいったんやめて、本を読んでみたら
これは面白い、映像でうんざりさせられた部分も本のこの順番ならよく理解できるし、楽しめる。途中にでてくるゲームのシーンも映像ではうんざりだが、本では興味深い。
この映像は本を読んだことが前提で、それを再度楽しめるように作られてるってことがよくわかりました。具体的な例を出すのは、ちょっとネタバレになるからやめておく。

③作品には映像がいいものも、本がいいものも
両方とも見るに値する作品でも、映像がいいもの、本がいいものっていうのはある。ノルウェイの森なんかは映像もすきだけど、本が圧倒的に良すぎる。村上春樹はそもそもビジュアルな物語を書くのが上手い。

そして三体は圧倒的に小説が面白い。小説を読んだ上なら映像も楽しめると言った具合。まずは小説を読もう。

ちなみにこの話の順番の謎はその後、本のあとがきを読んで氷解した。
映像の順番を順序A、翻訳された日本語の順番を順序Bとしよう
雑誌への初出では順序B、ただ中国で本がでるときには、順序A、当然、映像も順序B、日本語や英語への翻訳は著者とも相談の上、順序B、中国での受け入れられ方を心配して順序を入れ替えたバージョンが存在するってこと。

著者の意図どおり、順序B→Aの順番で、日本語で言えば本→映像が楽しめると思う。

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