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theruleofoceans
生成AIが世界を決める
これは、べつに生成AIに始まった話じゃない。
ローレンス・レッシグ『CODE』からの話、この本がでたのは2001年だから、25年前からされてる議論。
名著だけど古いから簡単に内容をまとめよう、ネットの世界を規制するものは3つのCODE+市場、3つのCODEとは、法律、規範(ドレスコードとかね)、そしてアーキテクチャー(ソースコード)。
つまり規制は、四つの市場、法律、規範、アーキテクチャーという4つの側面から行われる。
ネットの世界では、きわめてアーキテクチャーの規制が効きやすい。別に法律できまってなくても、そんな規範が世界中で通用してなくても、ネットでは世界規模での規制が簡単にかけられる、そうソースコードで。
それが生成AIによってさらに網羅的、包括的にかけられることになる。各AIベンダは、一生懸命自分たちのAIがいろいろな規範やもちろん法律を守っていることを主張したりするが、肝心のソースコードは秘密なんだから、勝手にいろんな規制を埋め込み放題だ。
まだいろんな生成AIが競っている状態だからいい、これが投資合戦の少し先にはWiner takes allになることは自明だから、そのときには覇権をとった生成AIが世界を決めることになる。
それは法律でもなければ、規範でもない、一企業がつくるソフトウェアの仕様にすぎない。ただその仕様に反するものは生成AIを通した世界には登場しなくなる。
それはまさしく生成AIが決める世界がやってくるということだ。
なにはともあれ、『CODE』を再読しよう。
