クルクリ世界遺産note 第一巻
第3話

今日訪れたのは、チンギスさんの命により兵站基地として造営され、後にモンゴル帝国の首都にもなったカラコルム。
ここから東は中国北部、西はアラル海、カスピ海をさらに超えて黒海沿岸まで、直線距離にしておよそ1万㌔!アジアとヨーロッパを席巻し、歴史上最大の帝国へ。
車や飛行機でさえ2時間も乗ってれば腰やお尻が痛いのに、ましてや馬。想像を絶します。
お。泣きながら馬で駆けていくのはボオルチュさん!チンギスさんの側近中の側近で四駿四狗のひとり。食糧、馬、物資、鉄などなど、この頃兵站の確保に奔走してるんですね。チンギスさんの拠点だったアウラガから各地へまさに東奔西走しているようです。
「くっそー、パワハラ上司!訴えてやるぅぅぅぅ!」
・・・とボヤいておりますよ、チンギスさん。
さて、このオルホン川一帯には、2000年以上にわたる遊牧民の歴史を伝える遺跡が点在してるんですね。
・カラコルム遺跡
・ホショー・ツァイダム遺跡:突厥によるテュルク語の「オルホン碑文」
・カラ・バルガスン遺跡:ウイグル王国の都
・エルデネ・ゾー寺院:108の仏塔が並ぶモンゴル最古の仏教寺院。
いつかあの広い草原を悠久の時を感じながら駆けてみたいものです。
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