うたかた古書店 第二章上田百合子編『創作大賞2024』
上田百合子の記憶
「80歳になっても、いっしょにここのあんみつを食べませんか?」
上野の老舗甘味処。あんみつを食す最後の儀式、杏をスプーンで運び今まさに…というところだった。大きく口を開けたまま固まる。
正面には、そんなわたしのまぬけ面など目に入らないほど緊張した面持ちの上田孝太郎が、握りしめた拳を膝に、息をするのも忘れてわたしを凝視している。
この状況で杏を口に入れるか器に戻すかしばし悩んだが「パクリ!」ぶりぶりとしたその果肉を一気に咀嚼し飲み込んだ。
そっとスプーンを置き、姿勢を正して真っ直ぐ孝太郎さんと向き合う。
「はい、80歳になっても100歳になっても。いっしょにいられたら嬉しいです。」
孝太郎さんは目を大きく開いてしばし沈黙ののち「ぷはぁっ!」と息を吹き返し体を脱力させた。
そして改めて姿勢を正し、ポケットから小箱を取り出すと、蓋を開けてスッと差し出した。
「百合子さん。結婚して下さい。」
「いやいやいやいや。そのあんみつの件いる?ないわぁ、ないわぁ。」
無遠慮に大笑いしているのは娘の結子。昨年結婚して宮城に越したが、第一子出産のため絶賛里帰り中である。
「ちょっと、笑い物にしないでちょうだい。これでも、お母さんの大切な思い出なんだから。」
結子につられて、つい「これでも」なんて言ってしまった。
「お母さんも、80歳のあんみつと結婚してくださいが、よく結びついたわよ。」
そう言ってまた無遠慮にカカカと笑う。「やだやだ、笑いすぎて生まれちゃう。」などと言いながら臨月のお腹をさすっている。
我が娘ながら、お恥ずかしい。
あの日、2人で不忍池のボートに乗った。結婚後に酔っ払った孝太郎さん曰く、桜吹雪の下ロマンティックにプロポーズを決めたかったのだとか。
実際には、前日からの強風で桜はほぼ散っていた。お陰でボートは空いていたが、風で波立つ水上で揺られ孝太郎さんは船酔いダウン。わたしがボートを漕いで乗り場まで戻り、介抱した後フラフラと近場の甘味処に足を運んだのである。
が、そんな話は娘にとっては笑いのネタにしかならないので、胸の内にしまっておこう。
最近、生傷が絶えない。血だらけの膝をシャワーで流しながら悶絶する。
いつものように縁側の洗濯物を取り込もうとしたとき、不意に脚が無感覚になった。あ、また…。そのままぐらりと体勢を崩して落下、庭先に転倒。痛みに息が止まりそうだ。立とうとしても、体が動かない。一体何が起きてるの?
ギャーオ、ギャーオ!!
庭の芝生に転がるわたしの顔を鬼気迫る顔で覗き込む白玉。
ギャーオ、ギャーオ!!
大丈夫、白玉。ちゃんと立つから。ちょっと待って。徐々に体の感覚を取り戻し、腕をついてゆっくりと体を持ち上げる。
よろよろと部屋に上がり、そのままお風呂場に向かった。
ギャーオ、ギャーオ!!
足下にぐるぐると付き纏う白玉は興奮状態だ。
スカートをまくると、皮はめくれ、土と血にまみれた膝が顔を出す。思わず顔を歪めながらも、気合いを入れてシャワーで洗い流す。
っくぅぅぅぅ!!
ギャーオ、ギャーオ!!
心配ながらも、シャワーには近づかない絶妙な距離感で白玉が落ち着きなく動き回っている。
「白玉。もう大丈夫だからね。ほら 落ち着いて。」
リビングで傷の手当を終えると、台所の引出しから家計簿を取り出す。ペラペラと今週のページを開いて、今日のメモ欄に記入する。
「縁側より転落 膝擦りむく」
ペンを置いて、前の週、その前の週とページをめくる。
「玄関にて転倒 膝にアザ」
「鍋ごと味噌汁をこぼし軽く火傷」
「椅子から落下 お皿割る」
「掃除機を落とし 破損」
はじめはうっかりで…と、やり過ごしてきた。次第に自分の中の違和感を無視できなくなり、密かに異変をメモに残すようになったのだ。
家計簿を閉じ小さく息を一つ吐く。
明日、病院に行こう。
「ご入園の際にご説明申し上げた通り、当園ではお子様の自立を目指しています。まずは、お母様がしっかりなさらないと。」
園長室のドアで深々とお辞儀して幼稚園を出る。空を見て大きくため息をついた。
山形への転勤から川崎の社宅に戻り1ヶ月ほど。のびのびとした田舎の幼稚園から都会の幼稚園に編入した結子は、その環境の変化に戸惑っている。
幼稚園には正門をくぐると、その先にもう一つ虹色の小さな門がある。親が送迎で入れるのはそこまでで、虹をくぐった先は『自立』して過ごす世界。園児はみな親の手を離し、ひとり門をくぐって先生の手に託されるのだ。
アホらし!年度の中途での引越しで、受入先がそこしかなかったとはいえ・・4歳の自立って何よ。
結子は「幼稚園に行きたくない」と言わない。そう言ってくれるなら「お休みしましょうね」と言ってあげられるのに。毎日当たり前のように支度して、時間通りに家を出る。手を繋いで歩き、いよいよ幼稚園の門が見えてくると、繋いだその手にギュゥと力が入る。
虹の門の前でピタと立ち止まる。そのまま1時間、そこでずっと手を繋いだまま黙って立っている。晴れの日も、雨の日も。それでも1時間経って心の整理がつくのか、不意に手を緩めて「行ってきます」と門をくぐる。園舎から先生が慌てて出てきて「結子ちゃん、おはよう。」と手を取り、あからさまに迷惑そうな顔でこちらに会釈して去っていく。
「ねぇ、別に幼稚園なんて、行かなくってもいいんじゃないかしら?」
こどもたちが寝た後、こたつで雑誌を読む孝太郎さんの肩を揉みながらそう切り出した。
「結子は行きたくないって言わないんだろ?」
「まだ4歳よ?行きたくなくても、そう言えないのかもしれない。」
「まぁまだ1ヶ月だ。もう少し様子を見たらどうだ。」
そりゃ、あなたは送迎するわけでもなし、園長室に呼び出されて説教されるわけでもないし、他のお母さんからの冷たい視線を受けるわけでもないから言えるのよ!
バシンと呑気なその背中を叩いて立ち上がりお風呂に向かう。
「おーい、もうちょっとここ揉んでくれよー。」
知るかっ!
一度「おうちに帰る?」と聞いたことがある。すると、結子は歯を食いしばってボロボロと涙を流し、大きく首を横に振った。怒った顔だった。まるで、わたしが頑張っているのに、なんでそんなこと聞くのっ!と言わんばかりだ。
そうか、この子は幼稚園が嫌いなわけじゃない。ただただ、新しい環境への戸惑いを自分なりに乗り越えようとしているんだ。以来、わたしは結子に寄り添う事を誓った。
それから数日後。突如、結子は虹の門をすんなりと抜けて行った。
「お母さん、行ってきまーす。」
驚くほどあっさり飄々とした顔で。結子と手をつなぎ振り返った先生が片手でグッドのサインをくれた。
いってらっしゃい。を言葉にできず、必死に笑顔で手を振った。結子の背中が見えなくなると、堪えていた涙が一気に溢れた。周囲の保護者がわらわらと集まってくる。背中をさすってくれる人。涙を浮かべる人。「結子ちゃんも、お母さんも、頑張ったわね。」
あぁ、わたしはこの日を忘れない。
「わたしを施設に入れて下さい。」
孝太郎さんは押し黙ったままだ。
診断は『脊髄小脳変性症』というものだった。進行性の難病で、やがて歩くことも話すこともできなくなり、介護が必要になるという。
娘も息子も独立し、いよいよこれから人生の新たなステージという時。悔しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。なぜわたしが。どうして。診断から1ヶ月、ひたすら部屋にこもり泣いて過ごした。
「泣いてばかりいても仕方ない。病は気からというだろう。気をしっかりもたないと。」
孝太郎さんは励ましたいのだろうが、今はその言葉は響かない。
「大丈夫。ちゃんと立ち上がるから。今は放っておいて。」
ごめんなさいね、孝太郎さん。突き放すような言葉が彼を傷つけることはわかっている。でも、今はこの時間が、絶望的にしか思えない未来と向き合うために必要なの。
雨戸を閉め切ったまま、暗い部屋の中でうずくまって泣いていると、鼻先にフガフガと鼻息がかかる。少ししてザラザラした舌が一生懸命鼻先を舐めてくる。
「白玉・・」
目を開けると超ドアップの白玉が、暗闇の中で薄緑に光る目でこちらをうかがっている。
「ごめんね、白玉。ちゃんとゴハンとお水もらえてる?お父さん、ネコトイレのお掃除できるのかしら。」
ゴロニャーと答えると、ゴロゴロと音を立てながら布団の隙間から中へ潜り込み、丸まって眠り始めた。
白玉の熱。呼吸で上下に動くお腹。ゴロゴロという心地良い振動。不思議と心が安らいでゆく。そのまま、久々に心地良い眠りに落ちた。
次の日、孝太郎さんに告げたのだ。
「わたしを施設に入れて下さい。」と。
「すぐにっていうんじゃないの。寝たきりになった時、あなたやこどもたちに下の世話までして欲しくないんです。わたしの妻として、母としての尊厳を守って欲しいんです。」
「…分かった。百合子の希望は心に留めておく。でも、僕は、最後までこの家で一緒に過ごしたい。僕は、百合子と共に生きていきたいんだ。特別なことは何もいらない。ただ、共に生きたい。」
結婚して30年以上が経つけれど。こんな言葉をもらったの初めてじゃないかしら。結子曰く『ビミョーなあんみつの件』以来?
そんなことを思ったら、可笑しくなってしまった。
「おい、笑うとこじゃないだろ。」頭をかきながら照れ怒りする孝太郎さん。
「ごめんなさい。なんだかプロポーズされたみたいな気分になっちゃって。ふふ…。そうよね。介護についてはもう少し時間をかけて考えてみるわ。でも、わたしの気持ちはちゃんと心に留めておいてね。」
黙って頷き、湯呑みを口に運ぶ孝太郎さん。茶葉が多すぎたのか、随分と渋そうなお茶だ。
そっと窓の外を眺める。雨上がりの日差しを受け、庭の雑草たちが生き生きと輝いている。妙にシャンッと背筋を伸ばした窓辺の白玉がペシペシ!と尻尾を床に叩きつける。その背中は何かを決意しているようだ。
ザザーン…ザザーン…
絶え間なく続く波の音。
伊豆の温泉宿に来ている。
窓からの眺めは遥か彼方から真下まで海で、まるで海の上にいるようなオーシャンビュー。
新婚の頃、何度か訪れたことのある老舗の宿だが、こんなにいい部屋は初めて。相当奮発したに違いない。
露天風呂付きのお部屋や足が伸ばせる掘りごたつは、孝太郎さんの優しい心遣いだろう。
「疲れてないか?」
「もちろん疲れたわ。でも心地良い疲れよ。とっても幸せ。」
孝太郎さんは黙ってお刺身を頬張り「山葵つけ過ぎた。」と鼻を摘んでおしぼりで目を拭った。
病状は緩やかに、そして確実に進行していた。今は杖と人の支えがなければ歩行できない。言語障害も少しずつ進んでいる。
こんな旅行はきっともう最後になる。孝太郎さんもそう思っての奮発だろう。でも、お互いにそれは言葉にはしない。今を噛み締め、覚悟を決めるのだ。
大好きな甘エビを咀嚼して飲み込んだ。うまく飲み込めず、ゴホゴホとむせる。息ができず涙と鼻水が吹き出す。
孝太郎さんが駆け寄り、素早くストロー付きの水を差し出す。
「落ち着いて。ゆっくり、ゆっくり飲み下して。」
ストローをくわえ、ゴクリと水を喉に流し込むと、つかえていた甘エビも押し流された。
ふぅ。呼吸を整え安堵する。
涙目のまま「ごめんなさいね。ありがとう。ちゃんと甘エビは味わったわよ。美味しかった。」と言うと、孝太郎さんも顔を緩めて苦笑い。
今日できることが、明日はできなくなる。これはそういう病気。今以上に良い時は来ない。だったらその今をいつもいつも大切にしていこう。
杖になっても、呂律が回らなくても、喉に引っかかっても、こんなに幸せなのだから。
明日も明後日も、ちゃんと幸せを感じて生きよう。
「百合子さん。良いお写真が増えましたね。」
馴染みのヘルパーさんが、ベッド脇のコルクボードに最新の写真を貼り付けて言った。
数日前に笠間の美術館に行った時の写真だ。
今や喉にも、胃にも管が通され、自分で体を動かすことはできない。
それでも、孝太郎さんはよくドライブに連れて行ってくれる。ヘルパーさんに付き添ってもらい、車椅子用のマイカーにあれこれ機材も積み込んで出かけるのだ。
今回は長距離ドライブではしゃぎすぎたのか、帰宅後数日発熱で寝込んでしまった。今日はすっかり体調もいい。
ドライブの度に増える夫婦の写真。
正直、写真は嫌いだ。変わり果てたこの姿を残されたくない。何より、今の自分を直視するのが辛い。
それに服もメイクも全然わたし好みじゃない。でも、孝太郎さんは出かけるたびに「今日はコレがいいね。そう思うだろ、百合子」と無邪気にいうのだ。
写真も、地味でばばくさい服も、濃すぎる口紅も好きじゃない。
それでも、共に時を積み重ね、その軌跡を形にすることが、わたしがいなくなった後の孝太郎さんには必要なのよね。
だから、少々の好みの違いも写真を撮るのも我慢するわ。
数年前、呼吸器をつけるかどうかの決断を迫られた時。わたしはいよいよ施設に入る覚悟をした。体が自由なうちに色々と調べて、希望する施設の資料も取り寄せていた。
「孝太郎さん、これ。呼吸器でも受け入れてくれる施設なの。立地もいいし、ここでお願いします。これ、費用の足しにして下さい。」
若い頃からコツコツと密かに貯めていたへそくりの通帳と印鑑を一緒に施設の資料を手渡した。老後、孝太郎さんとどこか遠くへ旅行するつもりで貯めていたお金だ。
孝太郎さんはテーブルの上のそれを黙って見つめていた。やがて、拳を膝に乗せ顔を上げると、真っ直ぐにわたしの目を見て言った。
「僕は。僕たちは。この病気に負けていないよね。うん負けてない。」
その言葉に貫かれ、目を見開いた。
「歩けなくても、一緒にどこへでも行ける。うまく喋れなくても、心が通い合ってる。僕たちは、ちゃんと共に生きてる。負けずに生きてきたじゃないか。」
ボロボロと涙が溢れる。
「呼吸器をつけて、予期せぬ重大な問題が起こるかもしれない。介護が大変で僕がぶっ倒れるかもしれない。お互いに病気とは全く関係ない、災害や事故に巻き込まれてしまうかもしれない。人生はそういうものだよ。どんなに万全を期しても、ダメな時はダメなんだ。僕にはそれを受け入れる覚悟がある。」
「だけど、だからこそ、離れ離れだけは絶対に受け入れられない。いつ何があるか分からない。だからこそ一緒にいるんだ。生きるんだよ。頼むから、僕と共に生きてくれ。」
声をあげて泣いた。きっと、人生で一番大声で泣いた。泣きすぎて呼吸が苦しくなった。孝太郎さんが背中を優しくさすりながら、「しっかり息を吐いて、吐ききって。ゆっくり吸って。また吐いて。」いつものように落ち着かせてくれる。
ふふふっ。
急に笑いが込み上げた。
「また!今は笑うところじゃないだろう。」
「だって孝太郎さん。これ3回目のプロポーズじゃない?愛されすぎて怖いわ。」
孝太郎さんは背中をさすったまま苦笑いしている。そんな孝太郎さんの頬にそっとキスをした。
「共に生きるわ、孝太郎さん。あなたと、最期までずっと。」
孝太郎さんはわたしの肩に顔を埋め、声を殺して泣いた。
今、改めて感謝している。あの時、3回目のプロポーズをしてくれなかったら、わたしはわたしの幸せを諦めてしまっていただろう。
ありがとう、孝太郎さん。
なんだか今夜は賑やかだ。夜遅くにふと目が覚めた。
リビングから3人の声が聞こえる。孝太郎さんと結子と真人。
足元の白玉が、3人に合図を送るように、ニャーゴ、ニャーゴと鳴く。
襖が開いて結子が入ってくる。見えなくてもその足音で分かる。
「お母さん目が覚めた?今日は真人も来てるのよ。ホント、びっくりしちゃった。だって、白玉に負けないくらいメタボなんだもの。」
「まだギリ、メタボじゃないって。おふくろ、来たよ。」
「百合子、目を開けられそうか? ちょっと触るよ。」
孝太郎さんの太い指先が瞼に触れる。ゆっくりと瞼を押し広げられ、ぼんやりと視界が開ける。いつもの天井にうっすらと頭が三つ。
「おかえり。」
声には出せないが、そう呼びかけた。愛する夫、愛する我が子。大切な我が家。
「お母さん、足さするね・・って、白玉!よしよし、ちゃんとお母さんを守ってるのね。さすが我が家の主だわ。」
孝太郎さんやヘルパーさんと違う、ぎこちない結子の手が、硬くなった腕をさすってくれる。遠慮がちに肩に触れてるのは真人?
何気ない会話。時々「ね?お母さん。」って結子が言う。昔からこの子はそう。泣きたい時うんと明るく喋るのよ。真人はじっと地面を睨んで涙を堪えるの。
幼い2人の懐かしい姿が蘇る。
結子。真人。どうか孝太郎さんをよろしくね。わがままで不器用な人。でも、愛情深くて寂しがりや。面倒だと思うけど、よろしくね。
そのまま眠り落ち、目が覚めたのは朝だった。
いつも通り、孝太郎さんが雨戸を開け、わたしの体を窓に向ける。この東向きの窓がわたしのお気に入り。庭の樹々が朝露が陽を浴びてキラキラと一斉に輝くの。
「おはよう百合子。お、今日は目が開けられたんだね。」
いつも通り、寝起きでボサボサ頭の孝太郎さん。昨日はちょっと夜更かししたでしょ。クマができてるわ。
孝太郎さん・・
「あり、がと、う。」
孝太郎さんが優しく頬を撫でる。
「どういたしまして。こちらこそ、ありがとう。」
朝陽を浴びてキラキラと輝く孝太郎さんの涙だらけの笑顔。
ありがとう、共に生きてくれて。
大好き、大好きよ、孝太郎さん。
→最終話
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