【カードリーダー不要】電子車検証をスマホで読んで、PCでの書類作成・システム連携へ繋ぐ無料ワザ
「電子車検証のデータをパソコンの管理システムに取り込みたい」 「でも、そのためだけにわざわざICカードリーダーを買うのはもったいない……」
2023年から導入された「電子車検証」。サイズが小さくなったのはいいですが、車検の有効期限などの詳しい情報を確認したり、データとしてパソコンに保存したりするには、ICチップの読み取りが必要になりました。
国交省の案内を見ると「パソコンにICカードリーダーを繋いで…」と書いてありますが、実はリーダーを買い足す必要は一切ありません!
今回は、お持ちのスマホと「Googleドライブ」を組み合わせることで、追加費用0円で電子車検証のデータをWindowsパソコンに転送し、その後のPC作業へスムーズに繋げる方法を解説します。
💡 準備するのはこれだけ(追加費用0円)
新しく機器を買い足す必要はありません。
電子車検証(ICチップが入った小さな車検証)
普段使っているスマホ ※マイナンバーカードや、ICチップ入りの運転免許証を「ピッと読み取れる機能(NFC対応)」がついているスマホなら、iPhoneでもAndroidでも大丈夫です! (ここ数年のスマホであれば、おサイフケータイ対応機種はもちろん、格安スマホでもほとんどが対応しています)
Windowsパソコン
「車検証閲覧アプリ」(国交省の無料公式アプリ。スマホにダウンロードしておきます)
Googleドライブ(昨日の記事で紹介したGoogleアカウントがあればすぐ使えます)
↓↓昨日の記事はこちら↓↓
🛠️ Googleドライブを挟んでPC作業へ繋ぐ4ステップ
スマホアプリで読み取ったデータをGoogleドライブに保存するだけで、続きの作業はすべてパソコンで行うことができます。
ステップ①:スマホアプリで車検証をピッと読み取る
スマホの「車検証閲覧アプリ」を開き、電子車検証のICチップ部分(裏面の少し厚くなっているところ)にスマホをかざしてデータを読み取ります。
ステップ②:必要なデータ形式で出力する
アプリ内のメニューから「ファイル出力」を選びます。用途に合わせて以下のデータが出力可能です。
PDF(画面で見たり、そのまま印刷したりする用)
連携データ(CSV、XML、JSON)(自社の管理システムや見積もりソフトに取り込む用)
ステップ③:Googleドライブに保存する
出力したファイルを、スマホからそのまま「Googleドライブ」のフォルダーへ保存(アップロード)します。
ステップ④:続きはパソコンで一気に作業!
パソコンからGoogleドライブを開けば、先ほどスマホで出した「PDF」や「CSV、XML、JSON」の連携データがもう届いています。
PDFを開いて、パソコンの大画面で車検満了日を確認・印刷する
CSVやXML、JSONデータを、自社の自動車管理システムやkintoneなどのクラウドにそのままインポート(取り込み)する
わざわざ手入力し直す必要も、打ち間違いの心配もありません!
🔥 この方法が車屋さんの現場に「絶対おすすめ」な理由
機器の購入コストが「0円」 工場のパソコンが複数台あっても、リーダーを買い足す必要がありません。スタッフのスマホと共有のGoogleドライブがあれば、どのパソコンからでもデータを受け取れます。
データ連携(CSV / XML / JSON)で手入力の手間がゼロに 長くてややこしい英数字(車台番号や型式など)をパソコンで手入力すると、絶対に打ち間違いが発生します。スマホからGoogleドライブ経由で連携データ(CSV等)をPCに持ってくれば、システムへの取り込みも一瞬です。
昨日の「写真転送」と同じ感覚でできる 「スマホで撮る(インプット)⇒ Googleを経由する ⇒ PCで作業する(アウトプット)」という流れは、昨日の写真転送と全く同じです。このやり方を一つ覚えれば、現場のデジタル化が一気に進みます。
まとめ:道具を買い足す前に、今あるスマホとGoogleをフル活用しよう!
国交省の電子化の波に無理に付き合って、高いカードリーダーを買う必要はありません。 普段ポケットに入っているそのスマホと、無料のGoogleドライブを組み合わせれば、立派なペーパーレス&データ連携システムが完成します。
明日の業務からさっそくスマホで「ピッ」と読み取って、電子車検証の手間をスマートに解決していきましょう!
