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チーム(仲間)との温度差に悩んだとき、前に進める人の考え方

23年間、小資金マーケティングを専門として活動している菅智晃です。小資金で年商1億円事業を6つ構築した経験を踏まえて、運営12年目のマーチャントクラブでの出来事や、実体験で得た考え方をお届けしています。

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複数人でビジネスを進める時の「悩み相談1位」は温度差でした。

チームで何かを進めていると、同じ方向を向いているはずなのに、どこか温度差を感じる瞬間があります。自分は前のめりで取り組んでいるのに、周りは少し距離があるように見えてしまう。

そんな感覚、経験したことはありませんか?

やる気がある人ほど、周囲も同じ熱量で動いてほしいと考えます。でも現実はそうならないことの方が多い。人それぞれ抱えているものも違えば、優先順位も違うからです。

僕も20代の頃は、僕時自身の在り方を変えなくてならないと思い、ビジョンの共有とか、1人1人との対話を重ねて歩み寄るとか、大量の書籍を読んで実践する事もありました。ですが、考え方を変えた方がうまくいきます。

先日、マーチャントクラブの本部会員から、まさにそのことで悩んでいるという相談を受けました。めちゃくちゃ気持ちがわかります!

その方はリーダーではなかったのですが、とてもやる気に満ちていて、企画にも積極的に関わっていました。どうにか形にしたいという気持ちが強く、自然と周りにも同じ姿勢を求めていたそうです。

ただ実際には、「忙しくてそこまではできない」「時間が合わない」といった声が出てきて、思っていたようには進まない。温度感が揃わないことにしんどさを感じて、「自分のやり方が悪いのかな」と悩んでいました。

このときに伝えたのは、とてもシンプルなことです。

まず、その熱量はちゃんと、周囲に伝わっているということ。リーダーはもちろん、周りの人も無意識に感じ取っています。行動そのものが「この人は本気だ」というメッセージになっているからです。

つまり、その時点でもう前に進んでいるんです。全員の温度を揃えられていなくても、評価される土台はすでにできている。ここを見落としてしまうと、必要以上に自分を責めてしまいます。

そのうえで、ひとつ問いを投げかけました。「もし今後、自分が何か企画をやるとしたら、そのメンバーをまた誘いたいと思いますか」と。

少し考えたあと、その方は「難しいかもしれないです」と答えました。ここにすべてが詰まっています。人は言葉ではなく、行動で評価される。そしてその評価は、次の機会にそのまま影響していきます。

動かなかった人は、その瞬間に目に見えない何かを失っています。信頼や期待、次につながるチャンス。それらは少しずつ積み重なっていくものなので、気づきにくいだけです。

一方で、やっている側は違います。リーダーからも、周囲からも、「また一緒にやりたい人」として認識されていく。これは特別なことをしているわけではなく、ただ自分の熱量に正直に動いているだけです。

ここで少し、リーダーの立場で考えてみると、また見え方が変わります。リーダーは、全員のやる気を揃えられる人ではなく、「誰がどのタイミングで動いているか」を見ている人です。

だからこそ、全員の熱量を均一に引き上げようとするよりも、「今動いている人にどれだけ信頼を置けるか」を重視しています。結果として、次の機会や重要な役割は、自然とその人に集まっていきます。

これは特別な評価基準ではなく、とてもシンプルな話です。一緒に進める人を選ぶとき、やっぱり「実際に動いた人」を選びたくなる。これはどの現場でも共通しています。

行動経済学では、何かを選ばなかったことによる損失を「機会損失」と言います。やらなかった側は、この機会損失を積み重ねている状態です。逆に、やっている側はその分だけ未来の選択肢を増やしている。

だからこそ、見方を少し変えてみる。「なんでやってくれないんだろう」ではなく、「この人はこの機会を取りに来ていないんだな」と捉えてみる。この視点に変わるだけで、モヤモヤの質が変わります。

自分の進みを止める理由がなくなるからです。誰かの温度に引っ張られるのではなく、自分の熱量をそのまま使って進めばいい。そう考えられるようになります。

そして何より、最初に手を挙げている時点で価値があります。やろうとした、その一歩自体がすでに少数派!だから無理に周りに合わせなくていい。できることをそのままやり切ることが、結果的に次につながっていきます。

チームは、全員の平均で進むものではありません。誰かの一歩が流れを作り、その流れに人が乗っていくものです。その起点になる人がいるだけで、プロジェクトは動き出します。

もし今、温度差に悩んでいるなら、「どうやって揃えるか」ではなく、「この中で自分はどう進むか」という問いに変えてみてください。その問いに変わった瞬間、見える景色は大きく変わります。

そして気づいたときには、ちゃんと前に進んでいる。そんな状態を作れるようになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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菅智晃|実体験から仕事のヒントを得るnote 最後までお読みくださりありがとうございました!経験を積むほどに学びと挑戦に貪欲になっています。またぜひ見に来てください。そして繋がりましょう!