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一番売れていた商品を手放して、僕が手に入れたもの

24年間、小資金マーケティングを専門として活動している菅智晃です。小資金で年商1億円事業を6つ構築した経験を踏まえて、運営12年目のマーチャントクラブでの出来事や、実体験で得た考え方をお届けしています。


安定という言葉を、僕は長いあいだ取り違えていました。

売れている商品を持ち続けること。今ある仕組みを守ること。できるだけ変えずに続けること。それが安定だと信じていた時期があります。

でも、独立してこの仕事を二十年以上続けてきて、まったく逆のところにたどり着きました。僕にとっての一番の安定は、守ることではなく、挑戦し続けることのほうにありました。

こういう実体験からの気づきは、非公開のメルマガ「THE GIFT」でも先にお届けしています。

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では、本題に入ります。

一番売れていた教材を、僕は手放せなかった

このことに気づかせてくれたのは、僕自身の一番苦い経験でした。

2006年に、僕はビジネス教材を一本世に出しました。実体験で得た検証結果を体系化したコンテンツです。

これが3年ほど売れ続けて、32,800円で4000本。気づけば売上は1億円を突破していました。置いておけば売れる。数字だけを見れば、これ以上ない安定です。ただ、ここからモヤモヤする時間が増えています…。

常に売れているので、なかなか手放せないのです。いや、手放す必要はないと思うかもしれません。ですが、売れ続けている以上、そのサポートにつきっきりになります。

目の前の対応に時間を使い続けているうちに、僕は次のどこにも進めなくなっていました。

世間から置いていかれているわけではありません。サポートのスキルは、むしろ上がっていたと思います。それでも、新しい挑戦には一歩も動けていない。守っているつもりで、実は止まっていたんです。

正直に言うと、収益を生んでいるものを手放すのは、本当に怖いことでした。頭でわかっていても、いざ体験してみると、手放すというのは想像していた何倍も難しかった。

「維持」を「成長」だと勘違いしていた

あとから振り返ると、僕はあのとき「維持」を「成長」だと取り違えていたのだと思います。

これは、僕だけの話ではありません。いわゆるネットビジネスの世界では、毎年のように新しい人が一気に出てきます。けれど、何年も続けて名前を見かける人は、決まって挑戦し続けているんです。同じ分野をさらに深く掘るか、別の角度から攻めるか。とにかく同じ場所に留まっていない。

反対に、大きく当てたあとに見かけなくなる人もいます。そこにあるのは、たいてい過去の成果を手放せない葛藤です。一度当たったものにすがると、人はまた一発を狙うようになる。この発想が、いちばん危ない。

もうひとつ、忘れてはいけないことがあります。誰もが、誰かに引き上げられて今があります。強い媒体に乗せてもらって数字が伸びたなら、その売上は自分だけの力ではありません。そこを勘違いして「これが実力だ」と思い込むと、次の一手を見誤ります。

だから僕は、こう考えるようになりました。挑戦こそが、一番の安定だと。そして、捨てるからこそ、次をやらなければならなくなる。

実体験の積み重ねこそが、いつでも0から立ち上がれる強さになります。

壁は、乗り越えるたびに競合が減っていく

とはいえ、新しいことに踏み出せば、壁は必ずあらわれます。そこで止まってしまうのは、壁を「失敗」や「限界」として受け取ってしまうから。

僕は、壁をゲーム感覚で捉えるようにしています。目の前の壁を壊して、経験値を得る。ここを越えられたなら、越えられなかった人より一歩前に出たということです。難しい壁ほど、そこで脱落していく人がいる。つまり、やればやった分だけ競合が減っていく。そんなイメージで進んでいます。

この感覚は、特に0から1へ進む時期に効きます。壁を敵だと思うと足が止まりますが、経験値だと思えば、次の壁が少しだけ楽しみになる。挑戦を続けられる人は、たいていこの捉え方を持っています。

あれです。ドラクエで「はぐれメタル」が出てきたら、大量の経験値がもらえるチャンスなのでテンションが上がりますね!これが現実となると、避けてしまう人が多い。

最強装備でもレベルが1なら、ボスは倒せません。ですが、初期装備でも大量経験値でレベル99だったらどうでしょうか?経験値こそ最高の資産!

もし今日、何か一つ動いてみたいなら、大きなことでなくて大丈夫です。今かかえている活動をぐるりと見渡して、「これは維持のためだけに続けている」と思うものを、一つだけ書き出してみてください。手放す前に、まず見つけるところからで十分です。

捨てて、絞って、それだけやる

やることがモヤっとしていると、目の前のタスクが山のように見えてきます。でも実際は、捨てて、絞って、それだけやる。これだけで、挑戦に使える時間はちゃんと確保できます。

僕自身、売れ続けていた教材を手放すときは、最後まで怖かった。数字が消えることが怖かったんです。それでも手放してみたら、そこで初めて「やらなければならない状況」が生まれ、次の挑戦に進むことができました。あの怖さを越えたからこそ、今があります。

守ることだけが安定ではありません。変化して、挑戦して、時には手放して、次へ進むこと。それもまた、立派な安定のかたちです。あなたが今しがみついているものの中にも、手放した瞬間に前へ進めるものが、きっと一つはあるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


売れていたものを手放したあと、僕が実際に何を捨て、何を残してきたのか。表には書きづらいその後の顛末は、非公開のメルマガ「THE GIFT」のほうで少しずつ書いています。

続きはTHE GIFTで書いています

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菅智晃|小さな事業を長く続ける技術 最後までお読みくださりありがとうございました!経験を積むほどに学びと挑戦に貪欲になっています。またぜひ見に来てください。そして繋がりましょう!