良いと分かっていても、人が動けない理由。大丈夫!僕が実体験で得た1つの答え。

23年間、小資金マーケティングを専門として活動している菅智晃です。小資金で年商1億円事業を6つ構築した経験を踏まえて、運営12年目のマーチャントクラブでの出来事や、実体験で得た考え方をお届けしています。
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良さの理屈はわかるけれども、やる気にならないのは正常
AI時代になり、「第二の脳」という言葉をよく聞くようになりました。Obsidianのようなツールに、自分の体験や気づきを蓄積していくという考え方です。
これは間違いなく効率的です。実際、僕もAIに質問すると、自分でも忘れていた過去の出来事や、セミナーで反響のあった一言などを拾い上げてくれることがあります。
体験を蓄積しておくことで、オリジナルの記事やコンテンツを作るときの材料が増えていく。そういう意味で「知識の資産化」と言われるのもよくわかります。
ただ、この話をすると、こういう反応も少なくありません。
理屈はわかるけれど、やる気にはならない!と。
僕は、この気持ちになるのもまた自然なことだと思っています。というのも、ビジネスではないですが、僕自身も似た経験があるからです。
僕は、役員の健太に「筋トレ」を何年間勧められていました。
「健康にも良いし、やった方がいい。」と。
やった方が良いのはわかる!そして、健太自身が「筋トレで人生が変わった」というのは、僕から見ても明らか。内面から出る自信や行動量の変化に始まり、現在はジム経営で結果を出しています。
でも…こう動き出すきっかけにはならず。確かに良いことだろうと理解はしていけど、一歩を踏み出す事はいっこうにありませんでした。
あなたもこういう経験はないでしょうか?
やった方が良いんだろうなと思いつつも、そのまま時が流れる経験。
なぜかを考えた時、1つの答えが浮かびました。
理由はとてもシンプルです。スバリ、自分の中で「必要性の解像度」が低かったからです。人は、良いことだと理解していても、必要だと感じていないことは動けません。
行動経済学では「現在バイアス」という言葉があります。人は将来のメリットより、今の負担を大きく感じる。だから「やった方がいい」という理解だけでは、人はなかなか動かない。
では、僕が筋トレを始めたきっかけは何だったのか。
なんと時は流れて11年目のことでした…。
数十年悩んでいた「肩こり」をどうにかしたいと思って、いよいよ周囲に相談した時、会話の中で「筋トレ」という言葉が出てきました。
それがきっかけで、10年間動かなかった僕にスイッチが入ったんです。10年以上動かなかった僕が、明確な目的を持った瞬間にパッと動き出す。
僕ら人間って、こういう生き物なんだなと割り切っています。笑
そして、面白いことに、筋トレを始めてから思うんですよね。「あの時、彼が言っていたことはこういう意味だったのか」と。
10年間聞き流していた言葉が、実感として理解できるようなりました。今では肩こりも解消して、独立して24年間の人生の中で1番元気です。
と…話を戻して、
この感覚は、ビジネスでもよく起きます。
例えば、情報発信をしていない人に、「体験を蓄積しておくといいですよ「第二の脳を作ると効率的ですよ」と伝えても、あまりピンとこないことがあります。
筋トレの時と重ね合わせれば、これも当然。まだ「必要性」を体験していないからです。そもそも情報発信の習慣がなければ、体験を溜め込む意味も見えにくい。
それがどう役立つのか、イメージが湧かない。同じことは、AIによる効率化にも言えます。
LP制作
販売ページのライティング
資料作成
こうした作業は、AIによってかなり効率化できるようになりました。でも、ここにも一つの壁があります。それは「苦労を知らないと効率化の価値がわからない」ということ。
哲学者マイケル・ポランニーは、人は言葉で説明できる以上のことを知っているという言葉を残しています。
これは「暗黙知」という考え方です。
人は体験を通して初めて理解できる知識がある。例えば、LP制作で苦労したことがある人は、AIの効率化に驚きます。でも、その苦労を体験していない人には恩恵が見えにくい。
だからこそ僕は思うのです。
周囲が効率化の話をしていても、焦る必要はない。
ただ、ここで一つだけ付け加えておきたいことがあります。
最近よく聞く言葉があります。
「今取り組まないと置いていかれる」
「大きな差になる」
こういう言葉に、不安を感じている人もいるかもしれません。
ただ、この言葉を言っている人の中には、ポジショントークだけではなく、本気で実体験から伝えている人もいます。
自分が実際に取り組んでみて「これは早く知っておいた方がいい」と。そう思ったからこそ、強い言葉になっている場合もある。
ここは冷静に受け止めたいところです。
人は理解できることしか信じない。哲学者ニーチェはこんな言葉を残していました。つまり、人は自分の体験と結びついたものしか、本当の意味では理解できない。
だから
言っている人が正しい
言っている人が間違っている
という話ではありません。
大切なのは、今の自分にとって必要なのかどうかを見極めることです。
もし、
・PDCAをもっと早く回したい
・LP制作を効率化したい
・発信のネタを整理したい
そんな課題が見えてきたら、必要なツールや方法は自然と見えてきます。そして、そのタイミングで取り組めば恩恵も感じやすい。
「第二の脳」を作るという考え方も同じです。情報発信を続けていると、こんなことを思う瞬間が出てきます。
あの体験を書いておけばよかった。
あの気づきを残しておけばよかった。
その時に初めて、体験を蓄積しておく意味がリアルに理解できます。だから「効率的だから絶対にやった方がいい。」という言葉も、もちろん真実です。
ただ、その背景には、その人自身が必要性を感じた体験があります。
追いつかなければ置いていかれると思うかもしれませんが、そんな不安を感じる必要はないです。誰が何と言おうと大丈夫!
なぜなら、必要だと思った時には「ツールも環境」も、今よりずっと便利になっているのが1つ。技術は想像以上のスピードで進化しています。そして、必要だと思わなければ身につけても活きません。
例えば、神田昌典さんがエモーショナルマーケティングとして日本に普及したDRMの方法論を学ばずとも、15年後に体系化されたファネル構築から学んで、大きな結果を出した人は数知れず。そういうものです。
必要だと実感した時に一気に吸収する。追いつくという発想ではなく、実現のために猛スピードで吸収できます。必要性の自覚はそれだけ強い!
だから焦る必要はまったくありません。自分のタイミングで、必要だと感じたものを取り入れていくのが正解。多くの方々は、AI効率化の方法そのものでマネタイズをするわけではありません。
最先端のAI技術を身につけていく事が目的ではなく、目的を達成するために、必要と感じた事を実現させるために取り入れていけば、確実に前に進めます。
個人事業主やフリーランス、一人社長にとって大切なのは、周囲のスピードに合わせることではなく、自分の実感とともに前に進んでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよかったら、僕と繋がってくれませんか?フォローお待ちしています。僕も積極的に繋がりたいと思っています。
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