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「食」は感情を共有するエンターテインメント。MIXIの社員も学生も集まりたくなる場づくり

こんにちは!くるめしです。

くるめしでは「働く人の食の探し方、楽しみ方の体験を変える」をミッションに掲げ、法人向けフードデリバリーサービス「くるめし弁当」「シェフコレ」「ヒトハコ」を運営しています。
 
今回お話を伺ったのは、SNSやゲームをはじめとする多種多様なサービスを通じて、人と人とのつながりを生み出す場を提供する株式会社MIXI様。同社では「ユーザーサプライズファースト」という価値観のもと、新卒採用や社内イベントにおいて、参加者の心を動かす仕掛けとして「食」を活用しています。

ただ「つながればいい」という効率的な機能の提供ではなく、感情や想いの共有を通じたその先に、「心もつながる」場と機会を創造し続けるMIXI様。そんな同社で「食」はどのような役割を果たしているのでしょうか――?

株式会社MIXI
「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」をパーパスに、「“心もつながる”場と機会の創造。」をミッションに掲げ、SNS「mixi2」、「mixi」、スマホゲーム「モンスターストライク」など、エモーションとコミュニケーションで心もつなぐ場と機会を創造し、仲間や家族と楽しめるエンターテインメントを届けている。

【話し手】
組織戦略部 新卒採用グループ マネージャー
川原 友希様
新卒採用から入社後の育成まで一気通貫で担当。採用ブランディング、選考イベントや内定者懇親会の企画・運営など、学生との接点づくりを幅広く手がけている。「ユーザーサプライズファースト」の精神に基づいた内定者や新卒社員との場づくりにおいて、食を通じたコミュニケーション活性化を推進している。

説明会では伝えきれない、会社の魅力。MIXIが採用イベントで目指す「伝わる体験」

―― SNSやゲームなど有名なサービスを多数提供されている株式会社MIXI様。新卒採用において抱えている課題はありますか? 

川原様:
サービスが多岐にわたるが故に、学生さんから見たとき、当社が何を行なっている会社なのか会社としての実態が見えづらいという課題を感じています。SNSの『mixi』やスマホゲームの『モンスターストライク』など、点で当社のサービスに触れる機会があったとしても、それだけでは会社としての雰囲気や働く環境のイメージは伝わりません。会社全体で思い描いていることや実現したいこと、学生さん自身が触れたことのあるサービス以外の事業領域まで伝えることができて初めて、MIXIで共に働きたいと思っていただけるのだと思います。

そこで当社について理解を深めていただくために力を入れているのが、1dayや複数日程での新卒向けの採用イベントです。職種ごとにイベントの内容は異なりますが、まずは気軽にオフィスに来ていただき、「MIXIってこんな会社なんだ」と肌で感じてもらえる機会をつくっています。イベントの中で社員との交流や食事を囲む場を用意することも多く、そのような交流の場を通じてありのままの当社を知ってもらえていると感じています。

―― 事業内容や会社の文化を伝えるために、具体的にはどのようなイベントを実施していますか?

川原様:
本当にフランクな交流会形式のものもあれば、エンジニアであれば技術的な課題に取り組んでもらったり、ビジネス職であれば新規事業企画のコンペティション形式のワークショップ「ビジコン(Business Plan Competition)」を開催したりと、“体験”してもらう機会も設けています。 

実際に働く環境を知ってもらいたいという思いから、イベントは基本的にオフィス内で実施するようにしています。社員も業務の合間に参加しやすくなり、多くの社員と触れ合ってもらう機会になっていますね。

―― ただ話すだけでなく、体験型のイベントにされているんですね。イベントの中で意識されていることはありますか?

川原様:
学生さんと社員とが、互いに気兼ねなくカジュアルに交流できる場をつくることです。たとえば、学生さんが社員を囲んで質問をする形式の座談会などでは、どうしても自社の都合の良いように話してしまいがちです。そこで、ご飯を食べながら「最近どう?」といった会話から始めると、お互いにありのままの気持ちで話ができるようになります。そうすることで、肩ひじ張らずに交流できる空気感が自然と生まれると思っています。

実際、食事を囲んだイベントに参加してくださった学生さんの志望度は、高まっている印象があります。当社の魅力のひとつに「人の良さ」がありますが、話しやすい、雰囲気が良い――そうした言葉だけでは説明しきれないニュアンスは、形式ばった場ではどうしても届きにくい部分です。

肩の力を抜いて自然体で交流し、いろいろな会話をする中でMIXIの良さを実感していただけることが多いので、食を用いた場づくりはとても大切にしています。

山盛りローストビーフでサプライズ。根底にあるのは「ユーザーサプライズファースト」の精神

―― 採用イベントの食事選びで、特に気をつけていることはありますか?

川原様:
体験型の採用イベントということで一定の緊張感もあり、終わる頃には学生さんにも少なからず疲労が現れます。そのため、イベントで提供する食事は、単なる交流目的だけでなく「イベントお疲れ様、参加してくれてありがとう」と学生の皆さんを労う意味合いも込められています。

疲れているときに華やかで豪華な食事が出てくると、それまでの緊張がふっと解けて、「やり切った!」という達成感や、「頑張ってよかったな」という充足感を感じられると思うんです。学生さんにそういった気持ちを味わってもらえるよう、たとえば、山盛りローストビーフのケータリングなど、華やかでインパクトがある料理を選ぶようにしています。

もちろん、お互いに採用活動という目的を持って集まっている場ではあります。ですが、私たちの根底にあるのは「来てくれた学生さんに楽しんでもらいたい」「今日という日がいい思い出であってほしい」という純粋な想いです。イベントのコンテンツがメインではありますが、どうすれば喜んでもらえるかを突き詰めて、食事の一つひとつについてもこだわって選んでいます。

―― イベントの随所にMIXI様の「おもてなし」の意識を感じます。こうした姿勢は、MIXI様の企業文化に根付いているものなのでしょうか?

川原様:
まさに、当社の文化そのものだと思います。事業領域が多岐にわたっても、すべての根底にあるのはユーザーに驚きや感動、温かいつながりを届けたいという想いです。

当社には「PMWV(パーパス、ミッション、ミクシィ・ウェイ、バリュー)」という指針があり、そのなかでもミクシィ・ウェイにあたる「ユーザーサプライズファースト」は、いついかなる時、何をする際にも基準となっています。単にユーザーが欲しいものを届けるだけでなく、ユーザーが想像すらしていない驚きや感動を届ける。この考え方は、言語化される前から文化として深く根付いてきたものです。

この価値観に共感し、「相手を喜ばせたい」という想いを当たり前のように持っている社員が多く、会社の規模が大きくなっても自然と同じ方向を向いているのが当社の良いところだと感じます。新卒採用においても、「私たちが世の中に届けたい価値を、一緒に届けたいと思ってくれるか」という当社の姿勢への共感はとても大事にしています。

食とエンタメで、会社を「集まりたくなる場所」に

―― MIXI様では採用イベントだけでなく、社内向けのイベントにもかなり力を入れていらっしゃると伺いました。

川原様:
先ほどお話しした通り「ユーザーサプライズファースト」が浸透していることもあり、社内イベントであっても一切の妥協なく、「社員(=ユーザー)を本気で楽しませよう」という高い熱量のもとイベントが開催されています。

たとえば、全社表彰式の「MIXI AWARD」では、表彰会場に来られない社員のために、社内にパブリックビューイング会場を設置します。これが回を重ねるごとにどんどん豪華になっていまして。

印象に残っているものでは、会場の壁面全体をモニターにして映像を映し出し、オンラインで見ている社員がSlackで押したスタンプが、リアルタイムで画面上に反映される演出がありました。エンターテインメントを扱っている会社なので、社内の技術と知見を注ぎ込み、企画から運営まで徹底して作り上げています。

―― 社員を楽しませようという熱量が伝わってきます。そうした文化はどのように生まれているのでしょうか?

川原様:
そうですね、経営層との距離も近いので自然と同じ価値観を共有できているのかもしれません。社長やCTO、役員達も、社員と同じフロアで仕事をしています。

新卒の社員が社食で社長と話したり、会長が社内の水泳サークルに参加していたりと、役職を超えた交流がごく日常的に行われていますね。

―― 「コミュニケーション」を事業の核にされているMIXI様だからこその距離感なのかもしれませんね。人が自然と引き寄せられるような空気感をつくる仕掛けがあれば教えてください。

川原様:
当社は“「心もつながる」場と機会の創造。”をミッションに掲げているので、社内においても会社に集まりたくなる体験や機会が提供されています。こうした社内イベントや社食の企画は、それぞれ色々な部署の方々が日々尽力してくれているんです。そして、その起点として「食」もよく活用されていると感じています。

たとえばマグロの解体ショーのような少し特別なイベントや、各国の料理や旬の食材を楽しめる社食のフェアが開催されることがあり、自然と人が集まりそこから新しいコミュニケーションが動き出すこともしばしば。「食」をきっかけに顔を合わせることで、結果として組織の風通しをよくしてくれていると感じています。

食事は「感情」を共有するエンターテインメント。MIXIが食に込める想い

―― 飲食支援系のIT事業でのご経験もある川原様ですが、あらためて企業活動における「食」とはどのようなものだと思われますか?

川原様:
私は、誰かと食べる食事は「エンターテインメント」の一つだと考えています。ひとりで食べる食事は食事自体が目的ですが、誰かと囲む食事はその場の空気や「おいしいね」と共感し合う。そんな感情を共有するエンターテインメントだと思うのです。

MIXIは、コミュニケーションを通じて感情を共有し、幸せな時間を届ける企業です。あくまで私個人の見解ではありますが、その点において「食」と私たちの事業は、非常に近しいものだと感じています。

―― 最後に、採用や社内イベントでの食事活用を検討している方へメッセージをお願いします。

川原様:
イベントを開催する際、主催者側には「参加者に楽しんでほしい」「良い思い出を持って帰ってほしい」という想いがあると思います。ただ「お腹を満たす」ことだけを目的とするのではなく、その場を共有し、一緒に笑い合うために食事を選ぶ。そうすることで、採用であれ社内交流であれ、もっと豊かなコミュニケーションの場になるのではないでしょうか。

株式会社MIXI


MIXI様の「ユーザーサプライズファースト」の精神は、サービスだけでなく、社内の至るところに息づいていました。イベントの内容を問わず、すべてに共通するのは「来てくれた人に楽しんでもらいたい」という想いです。

誰かと一緒に食べる時間は単なる栄養補給ではなく、感情を共有し、つながりを生む大切な機会。「食事は感情を共有するエンターテインメント」と語る川原様のように、その一食に込める想いが、組織のコミュニケーションを豊かにしていくのではないでしょうか。

MIXI様、ありがとうございました!


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