見出し画像

【チェコ旅】朝のカレル橋とクレメンティヌム

昨日はシャワー浴びてすぐ寝て、今朝は時差ぼけの力を借りながら朝5時に起きた。

昨日スーパーで買った蟠桃とバナナとヨーグルト、そしてコーヒーを朝食に。日本からもってきたクリーム玄米ブランも出してみたが、それよりフルーツのほうがよくて食べず。

桃は赤黒いのがうまい

日本からチェコに来て毎回ある体調の変化としては、

・乾燥しているので一年中リップクリームが必要
・乾燥しているので鼻の粘膜の水分調整のためなのか、鼻水が出る
・観光で歩きすぎる

がいちじるしいのだが、カロリーメイトとかクリーム玄米ブランとか食べたくなくなるのは乾燥もあるのかもしれない。

朝早いのはわかっていて、でも十分に明るかった。
プラハで朝早いといえば、カレル橋である。いつも観光客だらけのあの世界遺産は、早朝ならガラガラで気分よく散歩できるのだ。
身支度をして、外へ。
たまたまトラムの22番が来たので乗ることに。
いつもならそのままプラハ城まで行ける路線だ。このまま乗ってお城を散歩してもいいかもと思ったが、現在工事中でルート変更になっていて、プラハ城まで行けないのに途中で気づいた。
地下鉄の接続があるHradčanskáで降りる。その時点で7時前。それならと少し散歩した。

ビールと野球で有名なMatuškaさんの店があるのだ

それから地下鉄で一駅だけ乗り、そこからまた散歩。
カレル橋には7時半くらいに着いた。

朝のカレル橋はおすすめ。

SNSに投稿したこの写真に、チェコ在住のトマーシュから「こんなに観光客がいないなんてびっくりだよ」とメッセージが来た。
でしょでしょ。朝の7時半だから。

カレル橋の上で、昨日スーパーで買ったおやつをポリポリ。おいしい。青空の下で気分もいい。
人がほとんどいないので、自由だ。

このためにチェコに来たような気がするほど

そのあとクレメンティヌムへ。
もちろんまだ建物は開いていないが、敷地内を通り抜けられる。ここはかなり大きな複合施設のようなのだが、国立の図書館と時計塔が見どころである。

朝日に導かれるままに

いくつか展覧会をやっているようで、それもちょっとおもしろそうだ。
そして、看板がある。9時開館で入場料は380kč(2900円)。
380kčかと思うが、よく見たら「朝の2回目のツアーまでは半額」という謎の記載があった。
2回目のツアーって何時の何語のツアーのことなんだろう、とモヤりつつ、とりあえず通り抜ける。

通り抜けるのも楽しい
イチオシの展覧会

通りを出ると左手にプラハ市立図書館。ブックタワーで有名だが、もちろんまだ開いていない。朝8時前ですから。

正面にはマリアーンスキー広場という小さい広場があるのだが、この広場は季節ごとに何か展示やイベントをしていることが多い。
今回は、チェコの人形劇で有名なギョロ目の少年フルヴィーネク100周年だった。

あらかわいいわねー、とのぞくといろんなフルヴィーネクが飾られていた。今年の春先にはプラハの姉妹都市である京都にも来ていた。

このガラスケースの中に

ギョロ目ではあるが、このキャラクターも「愛嬌」という点ではおそろしいものがある。
グロテスクな造詣、あふれんばかりの愛嬌。チェコらしさである。

作りかけなのか、こわれかけなのか
分身してバイオリン弾いてる

そのまま旧市街広場へ。
時計を見るとちょうど8時になるところ。

清らかな朝の光よ

歩き始めて1時間ちょっと。気温は17度くらい。
薄手の長袖ではややひんやりしてきたので、ひなたでベンチに座る。このへんでコーヒーと軽い朝ごはんでもいいかも?

お気に入りのベーカリーカフェが8時半開店だというので、少し座ってのんびりしていると、タンクを乗せた車がきた。
朝の散歩をするようになって知ったのだが、朝は観光客は少ないが、街灯など高いところにある花に車で水やりをする人がいる。
たぶんこの車もそれなんだろう。

車は旧市街広場の真ん中で止まり、運転手が降りてきた。水やりをするのかと思ったらその人はなんとティーン教会や旧市庁舎をスマホで撮りはじめた。

旧市庁舎を撮ってる

なんかいい光景だなと思って、私もその様子を写真に撮った。この時間ならプラハをひとりじめできているような気分になる。

お目当てのベーカリーは8時半になってもまだ開店準備をしていて、シャッターが三分の一くらいしか上がってなかった。
さすがフランス系のベーカリーだなと思いつつ、少し先にある別のベーカリーカフェへ。

クロワッサンとカフェラテを頼んだ。去年の12月にもここに来たのだが、そのときと同じおばさまがこの日もいた。
おばさまは愛想がよく、小柄で、大学時代に私がアルバイトしていたお蕎麦屋さんの副店長Eさんを思い起こさせた。
この日も紙ナプキンをとろうとする私を手伝ってくれたり、お皿をさげてくれたりとナイスな接客ぶりだった。

それから9時少し前にクレメンティヌムに戻った。
まだ人の少ない土曜日朝のパリ通り、ユダヤ人街と通り抜けた。
私はやはり1ヶ月滞在してたプラハのサマースクールを思い出す。あれは1997年の夏だったから、まもなく30年前だ。時の流れに吐きそうだ。

クレメンティヌムに戻ると列ができていた。観光客で団体なのかもしれない。とりあえず列に並ぶことに。
並んでいると、スタッフのバッジをつけた女性が「チェコ語で見学する方いますか」と声をかけながら歩いてくる。
「はい、私お願いしたいです」と声をかけると、チェコ語ちゃんとわかりますか、と確認された。「わかります」とは言うものの、どう証明できるのかよくわからない。とりあえず問題なくしゃべる雰囲気を演出しつつ、指示を待つと、しばらくして列を追い越してチケットカウンターに行くように言われる。
わたしの後ろにいた東スラブ系の親子っぽい二人組も一緒だ。

通常の英語ツアーは10時からスタートだが、その前に9時半からチェコ語で見学ツアーをするらしい。
うーん、これは先ほどの「朝の2回目までは半額」ってやつに該当するのでは。

というわけで図書館
塔を上ると360度の絶景
お城側もどうぞ

このツアーは階段をのぼるが、でもそれ以外はゆるい雰囲気で、質問もしやすくたっぷり見せてもらえた。

そのあとManufakturaでビールコスメとヘアオイルを買って、いったん宿に戻った。
散歩しているうちに行こうと感じる場所が定まったので荷物をいれかえてバスターミナルに向かうのだ。

いつもの場所を通り抜けて



いいなと思ったら応援しよう!

ハクメス/Hatsue Kajihara ここまで読んでいただき、とってもうれしいです。サポートという形でご支援いただいたら、それもとってもうれしいです。いっしょにチェコ語を勉強できたらそれがいちばんうれしいです。