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口語俳句について等 〜Xへのポストまとめ〜 2025年7月〜8月

Xにポストした
7〜8月のつぶやきをまとめた記事です。

最近は、主に口語俳句
について考えるポストが多めでした。

口語体の俳句を基本にして、
個人的に様々な取り組みを楽しんでいるため、

口語俳句についてもう一度確認するために記していました。

よろしければ楽しんでみてください。

*Xのポストを転載した記事です
*普段Xには俳句作品を投稿しています


◯俳句についてのつぶやき ①〜⑬


①文語俳句と口語俳句 1

文語俳句ー文語体ー古典的書き言葉が基本
口語俳句ー口語体ー現代的書き言葉が基本

だと思うのですが、

小説、エッセイ、現代詩、現代短歌も主に後者の「現代の書き言葉」表現を基本に書かれます。

なぜか俳句だけ、〜ちゃった、〜だよね等の話し言葉表現を強く推す傾向が強いようです。


②文語俳句と口語俳句 2

文語俳句ー文語体ー古典的書き言葉が基本
口語俳句ー口語体ー現代的書き言葉が基本

と分類すれば、

次に口語体の俳句で「句を区切るための語」がないのかを探れます。

「よ、か」など様々な候補の語を探る楽しみがあり、結果、句の型やバリエーションも豊かになりそうです。


③文語俳句と口語俳句 3

文語俳句ー文語体ー古典的書き言葉が基本
口語俳句ー口語体ー現代的書き言葉が基本

上記の口語俳句に、さらに「現代の話し言葉」表現による詠み方や作品を付加できれば、

たとえば現代短歌での例のように、その作品で強い曲折や変化、また衝撃等を生みだす作品構成もできそうです。


④現代的な切れ字の候補について

「現代の言葉」を基本にして俳句を詠む際に使える「句を区切るための語」について探った記事です。

◯区切るための語  候補例
よ・か・ぞ・と・に・へ・せ・で・まで・ず・れ・け・た・が・て・は・な・こそ、等々


⑤口語俳句のつくり方
〜その基礎基本・解説〜 改訂版

現在、様々な方向へ広がりをみせている口語俳句ですが、

その最終的な目標は「現代の言葉で俳句を詠む」ことだと思います。

口語俳句で、基本的な俳句を詠みたい方向けの参考記事を下記にご紹介致します。


⑥俳句を長年詠んできて

俳句を長年詠んできていまでも、

俳句を詠んでいる瞬間は本当に楽しい
1句仕上がるたびに胸に幸福感が湧く
さらによい推敲ができると閃きに驚く

日々そのくり返し。
たぶん人生晩年までそのくり返し。

それがときに何となく尊い。

様々な創作を
楽しまれている方々もおそらく同じ。


⑦文語口語、仮名遣いの混合について

文語体と口語体、歴史的仮名遣いと現代仮名遣いを極端に混ぜた詠み方は個人的には採用しませんでした。

理由は、それらは移行期間のあといずれはっきり2つに分けて詠まれる可能性が高いと感じたためです。

先行の小説、現代詩、また現代短歌でもすでにほぼそうなりました。


⑧伝統と革新について

俳句でも何でも、伝統を自己満足的に壊して創造性を楽しむことは無責任に行えて簡単だけれど、

後の世代がそのツケを背負い、砕けた破片を文芸として再構築するはめになる可能性に対して、

慮る気持ちと責任を持って行動すべきだとただの俳句愛好家の一人としても感じるし、そうしたいと思った。


⑨すでに実現可能なこと

現代俳句=俳句の現代化、現代文学化
多文体俳句=俳句の使用文体の拡張
一行詩的俳句=俳句の詩性の探究

現代性、社会性、思想性、詩性
批評性、現代的主題の追求

これらを粗く詠んで探ってみて、すべて「現在すでに実現可能」なことだと解りました。


⑩俳句の様々な詠み方

俳句にはその内容についても
様々な詠み方があって、

いま眼前のことを即座に詠む
現実に見聞きしたものを詠む
過去の記憶を再構成して詠む
人生経験から創作をして詠む

など方法は多くありそうです。

「実体験は本当だから良い」
「創作は嘘だからだめ」

という断じ方は極端な気も個人的にはしました。


⑪口語俳句への接続と継承

◯文語俳句 伝統的
文語体・旧仮名遣い・古典的切れ字
 ↓
伝統を基に変換して継承
 ↓
◯口語俳句 現代的
口語体・新仮名遣い・現代的切れ字

同一形式をとることで、伝統的な俳句の形式、技法、切れ、間、理念、詠み方などを現代的な口語俳句に接続、継承できます。


⑫口語短歌と口語俳句

現在の俳句の口語体化について、先行の特に口語短歌の歴史や経緯、作品等もご参考にされる方は多そうです。

ただ短歌の経緯を取捨なくなぞれば、口語俳句が今後より散文的、感情過多、言葉遊び、自己陶酔的、会話体化、自由解放に偏る可能性と「何でもあり化」「17音大喜利化」等も一方で進みそうです。


⑬歴史の積み重ねと口語俳句

最近は俳諧・俳句の伝統的な作品や理念、技法に加えて、

「新興俳句」「前衛俳句」など各時代の運動が切り拓いた作品、主題、表現等も調べながら、

伝統・新興・前衛等々の歴史の積み重ねを、現在の口語俳句の作品集の中で「構成・整理・進展」させる事が可能なのかも模索中です。


◯口語俳句の流れについてのまとめ

口語俳句の取り組みには現在大まかに2つ流れと考え方があるようです

1、俳句で使う言葉を「文語体」から「口語体」へと移行させて、俳句の基礎・基本やあり方は受け継ぐ口語俳句

2、俳句で使う言葉に「しゃべり言葉」を追加して、主にその作品に特化した方向性を切りひらく口語俳句


1の取り組みの中に、2の取り組みは一部として含まれているともいえそうです。

文語俳句に対する口語俳句とは、

「古典的な文語体俳句」に対する「現代的な口語体俳句」のことであり、

その句型、季語、切れ、切れ字、言葉などの研究や作品の探究はこれからさらに行なわれる必要があるようです。


いつも
ご覧いただき
ありがとうございます


*個人的な考えや見解をまとめた記事です

*解説について至らない点、充分に書き尽くせていない部分もあると思いますがご容赦ください

*俳句については個人・団体によって様々な考え方や見解があります


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