空想科学日記:ヤリモクNGというバリアと、ウルトラ兄弟の“人間らしさ”という本音
ヤリモクNGの“正体”とは何か?
マッチングアプリを利用する女性の多くが、プロフィールに書く言葉がある。
「ヤリモクNG」。
これにビビってスワイプをやめる非モテは多い。
しかし、だ。
本当に“ヤリモクNG”なのか?
結論から言えば――違う。
切り込み方さえ間違わなければ、そのバリアは簡単に崩壊する。
「ヤリモクNG」は、非モテフィルタだ。
顔が悪い、金がない、会話が下手――そんな男がいち早く自爆するように貼られた“結界”にすぎない。
逆に言えば、顔面偏差値と資産力、いずれか一方、または両方を備えた男には意味をなさない。
本音を言えば、彼女たちが言いたいのはこうだ。
「ブスのヤリモクはNG」
「貧乏のヤリモクはNG」
これが真実。
そして、これこそが“言わずに機能する言語”=社会構造の縮図である。
ウルトラ兄弟と人間体という“建前”
この構造は、ウルトラシリーズにも見事に反映されている。
ウルトラマンたちは基本的に“人間の姿”で日常を過ごす。
彼らの本体は、巨大で強くて美しい。まさに理想のスペック。
しかし、地球で生活するときは“人間体”として日々を生きる。
モロボシ・ダン、郷秀樹、北斗星司、東光太郎…。
彼らは皆、ウルトラという存在を隠し、“人間らしさ”の仮面を被っている。
だが、その仮面の下にあるものは、時に欲望まみれで、ずるくて、ダサくて、どうしようもない。
兄弟たちの“非モテ本音”を観察せよ
たとえば、モロボシ・ダン。
クールでミステリアスな男だが、実態は生粋の女好き。
アンヌ隊員にべったりで、仕事そっちのけの時すらある。
郷秀樹はどうか?
ストイックな熱血漢だと思いきや、しっかり坂田アキという恋人をゲットしている。
北斗星司はどうだ?
もはや言葉が通じないレベルの“頑丈さ”で、物理で語るタイプ。
東光太郎はというと、気が短くて喧嘩っ早い。チンピラ感すら漂う男だ。
彼らは皆、“ウルトラ”という圧倒的スペックを持ちながら、“人間”として日常を過ごす。
つまりこれは、スペックを隠した状態でのテストプレイなのだ。
スペックを持ってる奴は、結局ヤレる
ヤリモクNGというバリアが機能するのは、スペックの低い男に限られる。
ウルトラ兄弟たちのように、“本当は強い”“本当は美しい”男たちは、人間体の建前を纏いながらも、余裕でバリアを突破している。
モロボシ・ダンは告白などしない。
郷秀樹は無言でアキの心を掴む。
北斗星司は突進し、東光太郎は喧嘩の果てにモテる。
この世界の真実はこうだ。
「スペックのあるヤリモクは歓迎される」
「非モテは“誠実”という偽装を強いられる」
イズミ隊員の観察報告
ウルトラ兄弟が見せる“人間らしさ”とは、欲とダサさの混合物だ。
だが、それでも彼らはモテる。
なぜか? 彼らが“本物”だからだ。
ウルトラというスペックを隠したまま、ゲームに勝っているのだ。
※記録者:イズミ隊員
地上での観察はXでも継続中。
怪獣とソフビの動向、国家のエラー、社会という構造物のひび割れをポストで記録しています。
→ イズミ隊員 Xアカウント
