志村ふくみ100歳記念〜大倉集古館に行ってきました
志村ふくみさんというのは染織家です
なんと1924年の御年100歳になられる方です
正直私は染織家という職業にも、そもそも和服自体にも、まったく知識がないため、作品についての解説のようなことはおこがましくてとても出来ません
私がわかったことは、染められた着物の色の美しさ
それらが自然の草木の色でのみ染められていることへの驚き
くらいなものです
この方はたくさんの文章も書かれており、染織という仕事に向かう哲学を、とても詩的に、格調高く文章にされており、私はそちらの方ならまだ理解ができました
糸の原料となる蚕を育てたり、染料の原料となる草木を育てたりするところから自分の手でやる、ということは、経済的な観念から言えば非効率なのかもしれません
しかし、服を作る、という仕事を、芸術の域まで昇華することができる、という事実に、私は人間の仕事の奥深さ、面白さを感じました
そしてそれを70年も続けているということ
私が今手がけていることなど、本当にくだらないことなのだけれど、少しでも良いものに昇華していけるよう、私なりに真摯に続けていきたいと思いました



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