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自己紹介(1)〜私の世界を表現してみたい!

祖父の自伝を書かなかった父

私の祖父は小卒で長崎から上京し、初めは乞食のような風体で路上で干物などを売り、苦労して商売をして後に会社を立ち上げ、かなりの財産を築いたちょっとした人物でした。
そんな祖父の4番目の息子だった私の父は、小さい頃から文才があったらしく、祖父に「俺の自伝を書いてくれよ」と頼まれていたそうなのです。
しかし、結局父は祖父の自伝を書かず、その他の作品も何も残さず3年前にこの世を去りました。
祖父の自伝を父が書いていてくれたら、私が生まれる前に死んでしまった祖父の人となりもよくわかったでしょうし、間接的に父の物の見方や人生観なども残すことができたでしょう。しかし今、父の名残は写真とやり取りしたメールくらいしかありません。

私はこんな世界で生きていたんだよ、と遺すことができたら

文章を読むのも書くのも得意だったというのに、もったいないなあと父のことを思うわけですが、私自身もうかうかしていると、何も残さずじまいとなるかもしれません。
私がいなくなったあとでも、何か私が書いたものが残っていれば、私が見ていた世界を、あとに伝えることができます。たとえば私の子どもたちが読めば、ああお袋はこういう世界に生きていたんだなあとわかってくれるかもしれない。

ギィギィきしむ重い扉をどうにか開けてみたい

とはいえ、お話を書いたり、描いたりしていたのは遥か昔のことです。
机に向かって紙とペンを用意したところで、何も浮かんでは来ませんでした。
このままではらちが開かない。
でも何か少しきっかけがあり、この重い扉が少し開きさえすれば、何かがそこから流れ出してきそうだ、という予感があります。
なんでもいい、とにかく何か書いてみたい。

とりあえず日常を描いてみよう

ということで、創作よりもまずは、自分の日常について日記のようなものを書いてみようと思いました。
noteの運営の方は、私のような初心者に向けて、「初めはおかしな文章でもいいのです」と、励まして下さいます。
私はその言葉を真に受けて、変でもつまんなくてもとにかく書いてみようと心に決めました。
段々と慣れ、勝手も分かってくれば、きっと少しずつ扉は開くのだと思います。

どうか私の扉をギィギィ言わせて下さいますよう、皆さんの優しい「スキ」を、お声がけを、よろしくお願いします。

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