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クスノキ出版活動記録 #09:地元メディアに取材いただきました──『はなまる加須』掲載記

地元のジモトレンディ『はなまる加須』に、取材記事を掲載していただきました。

2026年5月25日、加須市の地域情報メディア「はなまる加須」さんに、『少年探偵のデジタル・スケッチパッド』シリーズの取材記事を公開していただきました。2時間ほどかけて、シリーズに込めた想いや、これからのことを丁寧に聞いていただいた、温かい記事になっています。

▼ 記事はこちらから(はなまる加須さんサイト)

今日は、その取材で何を話せて、何が記事になったのか──そして、地元のメディアに取り上げていただくということが、地域の出版社にとって何を意味するのかを、書き残しておこうと思います。


「地元の方々が地元を見つめ直すきっかけになる本を届けたい」

取材で、もっとも長くお話ししたのは、シリーズに込めた「想い」のことでした。

加須市に住んでいると、子どもの頃から見ている景色が、当たり前のものになっていきます。千方神社の境内、加須はなさき水上公園のはす、利根川の河川敷──毎日見ているからこそ、その豊かさに気づかなくなってしまう。

『少年探偵のデジタル・スケッチパッド』シリーズは、そんな「当たり前」の景色を、子どもたちの謎解きの舞台として描き直す試みです。読み終わったあとに、「いつもの通学路が、ちょっと違って見える」「お父さんお母さんと、玉敷神社に行ってみたい」──そんな小さな変化を、加須市の方々に届けたい。

取材のなかで、そうお話ししました。


「困ったときは大人を頼っていい」という、もうひとつのメッセージ

取材では、作品に込めたもうひとつのメッセージについても、お話しさせていただきました。

このシリーズの少年たちは、謎を解くために、たくさんの大人を頼ります。学校の先生、地元の職人さん、図書館の司書さん──子どもたちだけで抱え込まずに、信頼できる大人にちゃんと相談する場面を、丁寧に書いています。

最近、SNSやインターネットで、子どもたちが大人に相談できずに一人で抱え込んでしまうニュースが増えています。本の中で「困ったら大人に頼っていいんだよ」というメッセージを、物語の中に自然に織り込んでおきたかった。

取材のなかで、この場面について「印象的だった」と言っていただけて、伝わってよかったと、ほっとしました。


全10巻で加須市全域を描く構想

全10巻構成

『少年探偵のデジタル・スケッチパッド』シリーズは、全10巻で加須市全域を網羅する構想です。

第1巻は加須エリア(鯉のぼり・千方神社)、第2巻は花崎エリア──と、加須市の各地域を順に舞台にしていく構想です。

第3巻は当初5月発売を予定していましたが、クオリティ向上のために発売時期を見直しました。同時に、第1巻・第2巻についても、全国流通版に向けた最終整備を進めています。一冊一冊、納得のいくものを丁寧に届けたい。その姿勢も、記事に丁寧に綴っていただきました。


地元メディアに取り上げていただく、ということ

地域の出版社にとって、地元メディアに取材していただくということは、単に「宣伝してもらえる」以上の意味があると、改めて感じています。

地元の方が、地元のメディアで、地元の出版社の活動を知る──この循環の中にこそ、「地に根を張る」という言葉の本当の意味があるのかもしれません。

『はなまる加須』さん、本当にありがとうございました。読者の皆さまにも、お時間のあるときに、ぜひ記事をのぞいてみていただけたら嬉しいです。


シリーズ概要

既刊本三種
  • 第1巻『鯉のぼり職人が遺した町の誇り』──2025年12月発売(ISBN 978-4-9914597-0-2/1,500円税込)

  • 第2巻『廃墟の少女と夏の光る記憶』──2026年2月発売(ISBN 978-4-9914597-1-9/1,500円税込)

  • 漫画第1巻(A5判フルカラー)──2026年4月発売(ISBN 978-4-9914597-2-6/1,500円税込)

  • 第3巻──準備中(加須市を舞台に)

取扱店

  • カサモ関口商店(加須市本町12-41)

  • ブックセンターやまと(加須市中央2丁目10-9)

  • 加須市立図書館 全4館(加須・大利根・北川辺・騎西)

  • 公式ネットショップ:https://kusunokipub.official.ec/

  • 全国:Amazon Kindle電子書籍/ペーパーバック

クスノキ出版

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