紅の砂漠はどうなのか?
覚えるべき操作やシステムが非常に多く、馴染むまでにかなりの時間がかかる。謎解きにガイド(黄色いテープなどの目印)が一切なく自力で解法が求められる
システムに慣れるまでのハードルは高い
⋯ものの。
それを超えた先にある圧倒的な「自由度」と「世界の広さ」が本作の最大の魅力
『紅の砂漠(Crimson Desert)』解説
本作を100時間以上プレイしたユーザーによるレビュー、従来のオープンワールドRPGの枠に収まらない多機能さと自由度が魅力
1. ゲームの本質
本作は開発会社にとっても初のシングルプレイヤー向け大型プロジェクトであり、非常に野心的な作品。「ソウルライク」などの特定のジャンルに無理に当てはめようとすると、逆にこのゲームの本質を見失うほど独自のプレイ感を持っている
2. コンバット(戦闘)
格闘ゲームのような操作感: 非常に高速でレスポンスが良く、アビリティやコンボの組み合わせが多彩
極端な難易度の変化: 雑魚敵をなぎ倒す無双のような爽快感がある一方で、ボス戦は死にゲー(ダークソウル等)のような高い壁として立ちはだかる
攻略の多様性: プレイヤースキルで勝つだけでなく、回復アイテムのゴリ押しや、スキルツリーによるカウンター戦略、事前の探索による装備強化など、複数の勝利手段が用意されている
3. 探索と世界観
途方もないマップ規模: 馬で移動しても端から端6数時間かかるほど広大で、100時間遊んでも初期エリアから離れられないほど密度が濃い
好奇心への報酬: 目に見える場所(高い山の頂上など)には、過酷な環境を乗り越えて到達する価値のある強力な装備や隠しボスが配置されている
不親切ながら奥深いパズル: 物体を動かす特殊能力を使ったパズルがありますが、ガイド(黄色いテープなどの目印)が一切ないため、自力で解法を見つける楽しみと苦労がある
4. ライフスタイルと自由度
充実した生活要素: 釣り、狩り、農業、林業、家の建築といったアクティビティが細かく作り込まれている
自由な進行: 例えば特定の場所へ潜入する際、「正装を自腹で買う」「クエスト報酬で得る」「衛兵の目を盗んで隠密で入る」といった、プレイヤーの思考次第でルートを選べる設計
5. 留意すべき点
操作の習熟が必要: 覚えるべき操作やシステムが非常に多く、プレイヤーが完全に馴染むまでにはかなりの時間がかかる
コントローラー推奨: キーボード設定のカスタマイズが不安定な場面があるため、現時点ではコントローラーでのプレイが最も快適であると勧められています
総じて、システムに慣れるまでのハードルは高いものの、それを超えた先にある圧倒的な「自由度」と「世界の広さ」が本作の最大の魅力となっています。
