中学生レフェリー、誕生。新しいサッカー人生が動き始める
僕は今、サッカーの3級審判員として活動しています
プレイヤーとしては自信が無かった僕が、
どうしてもプロの世界を目指したい…
そんな時に「レフェリー」というものに出会い、
大きく変わりました
かなりの長さだけど、よかったら見てください!
レフェリーを始めたきっかけ
中学校のサッカー部、誰かが審判をやらなくてはいけなかったが、
誰もルールを知らない…
かろうじて知っているのは僕だけでした
なので僕がやることになった
ただそれだけの事でした
だけど、初めてレフェリーをやったとき、
何故か頭の中にふと出てきた
「あれ、これ意外と面白いんじゃないか…?」
という、初めての感覚
何故そう思ったのかは今でもわかりません
当時の記憶なんてほぼ残ってはいない
今でもこの感覚がしっかりと分かる訳でもない
ただ1つ言えることは、そのときのその
「何気ない感覚」が、
今の僕の土台となっていて、
僕のサッカーへの新しい道を示してくれたということ
そこから僕のレフェリーの見方は完全に変わった
なんとなくでしか見てなかったものが、
明らかに変わって見えるようになった
プロサッカーの舞台に行きたい!という気持ちはずっとあるものの、プレイヤーとしては全然大した事ないし、自信も無かったので、
挑戦は難しいのではないかと思っていた
ただ漠然と「サッカーが好きだ!」という気持ちを
抱いていただけだったが、
レフェリーというものに出会い、感覚が変わった
プロの世界が、
「ものすごく遠い世界」から
「目指したい!と思えるほど、近い世界」に変わった
「レフェリーだったら、プロの世界に
行けるのではないか…?」
中学生レフェリー、誕生。
そこで中学2年生のときに、サッカーの4級審判員の
資格を取得しました
この後も言いますが、ここらへんの僕の行動力は我ながらすごいなと思います笑
ここで行動を起こしたからこそ、
今もレフェリーでいろんなカテゴリーで頑張ろうと思えてます
サッカーのレフェリーには資格がありまして、
1番下から4級→3級→2級→1級となっています。
4級は市区町村の大会を担当できます
3級は都道府県、2級は地域、
1級は全国区…というように、資格によって
担当できる試合のレベルが変わってきます
(ちなみに今の僕は3級です)
4級は1日講義を受けるだけでよく、
大体誰でも受けることができるので
特に何事もなく4級になりました
ですが、ここから僕のレフェリー人生が始まった
と思えば、そんなにさらっと流せるものでも
ないんですよね笑
といっても4級になったからといって
何か変わるわけでもなく…
特に何もなく部活をやってただけだったんですが…
レフェリーアカデミーとの出会い
ある日、ただいつもと同じように
部活の試合をやっていました
もちろんプレイヤーとしてね
中学3年生の頃です
その試合のレフェリーは、若い女性の方でした
僕の居た地域では、
レフェリーをやってる若い人ってほんとに
見なかったんですよね
初めて見ました、若くてレフェリーやってる人
そしてしかも女性の方だったので
より一層珍しかったんです
なので思わず試合後に声を掛けに行きました
今思うと、よく話しかけに行ったな…
そしたら、その人はどうやら
「レフェリーアカデミー」というものに
入っているらしい…
全く聞いたことないものでした
ただレフェリーのためのそういう活動がここにも
あるということは、「自分もレフェリーを本格的にできるということか…」とは思いました
そしてなんと、そこに「レフェリーアカデミー」に
関係のある人がいました
その人に「レフェリーアカデミー」に
紹介してもらうことになりました
今まで特に何かが起きる訳ではなかった
サッカー人生、
初めて大きく動いたのは間違いなくこの瞬間でした
昔ってなんだかんだ行動力あっていいですよね
最近では挑戦する機会が減ってきているので、
たまに過去を振り返って、気持ちを上げます
そして次は、そのレフェリーアカデミーに
実際に行ってみたときのことからになります
レフェリーアカデミーへの挑戦
「初めて行ったとき、どんな事を思ったのか」
これはあんま覚えてないです
なんせ初めて行く場所なので
イメージもなんもない
すべてが初めての体験だったので…
一応あるとすれば、
年上しかいなかったので緊張したってことくらいです
自分以外にレフェリーをやろうと思ってる人がいる
そしてその人たちが、まーレベルが高いわけですよ
初めて参加した僕から見たら。
「この人たちすげーな」って感じでした
僕の方は、初めてレフェリーについて教えてもらう機会になったので、
「レフェリーってそういうふうにやるんだ…」
って感じでしたね
正直なところだと、
まだレフェリーの世界に入ったばっかでなんもわからないので
「へー」としか思ってなかったですけどね笑

そんな感じで初めてのレフェリーアカデミーは
あっさりと終わります…が
レフェリーの世界に足を踏み入れた、という
ワクワク感は、かなりあったんじゃないかなと思います
「ここが僕のレフェリー人生の転換点となった」
その事実だけは、いつになっても変わりません
今まで全く知らなかった世界との出会いです
ここから、レフェリーをやる機会が
少しずつ増えます
不安、苦悩、葛藤…
今までのサッカー人生では、あまり感じることの無かった気持ちと向き合っていくことになります
アカデミーで人生初の「主審」
そこから本格的にレフェリー活動が始まりました
と言っても4級なのでそんなにたくさんやるわけではなかったんです
ですが、夏に初めて試合の「主審」をやりました
僕の記念すべき公式戦初主審です
その日はとにかく暑くて、
「40分の試合なのにめっちゃ疲れるな」としか思いませんでした笑

初めての「主審」
動き方も何も分からない、笛も上手く吹けない
そんな中でやっていた
ただ、今まではなかった感覚がそこにはあった
選手でもなければ、観客でもない
だけど確かにピッチの中心に立っている
試合の中に確実に『居る』
覚えていないはずなのに、
何故か頭の隅に…微かに残っている感覚
「初めて主審としてピッチに立ったから」
覚えているのか、
初めて自分でアクションを
起こした事だからなのか、
ただただ運よく頭に残っていただけだったなのか
それは自分にさえ、分かりません
ただ主審という、審判の象徴とも言える役割を自分が担ってから40分後。
自分の心の中で新しい気持ちが大きく動いたということだけは、間違いないということだけは分かりました
葛藤・迷い
さっきの話の数カ月後、ここからは
新年度になって、高校生になってからの話です
レフェリーアカデミーで少しずつ経験を積んだ僕は、遂に1人でレフェリーを担当することにまで
なりました
僕がもともといた中学校のサッカー部の試合の
レフェリーです
何かあったときに助けてくれる人はいないんです
1人でレフェリーを担当するというのは、
最初は、すごく緊張してました
ちなみに、レフェリーアカデミーでは
「アセッサー」という、レフェリーのコーチみたいな人がいます
今回はそのような人達が1人もいないということで、
かなり緊張してました
やる前から、
ものすごく葛藤だったり、迷いがありました
何度も気持ちはあっちこっちに行きました
「自分は本当にレフェリーをやりたいのか?」
「無理矢理やろうとしてはいないのか?」
「まだ気持ちの整理が…」
今思うと、それっぽい理由をつけて
逃げていたというか…
やらなくてもいい理由を探していたというか…
そういうふうに思えますね
今だと、大した事ないなと思います
たったそれだけの事でこんなに悩んでたのかと
思います
ですけどやっぱり当時は本気で悩んでいたし、
何事も初めては緊張しますよね
これは実際に経験してみないと分からない
類いのものだなと感じました
その時の気持ちもあまり記憶に残っている訳ではありませんが、
ものすごく緊張していた、
そしてものすごく葛藤していたんだなというのは、
当時のノートに残っていましたね
さっき写真で載せていたのが「レフェリーノート」というものです
そしてその他に、自分の気持ちを整理するために書いているノートがあります
結構いいんですよ、こういうノート
今でも試合前はいろいろ思うこともありますし、
緊張することだってあります
ですがレフェリーを初めて1年くらいは、
今とは比べ物にならないくらいでした
まぁそんなこんな言いながら、
肝心の試合は特に何も起きずに終えることができたんですけどね…
思っているより大丈夫でした、なので大丈夫なんですよ
プロの世界への第一歩
その後もぼちぼちレフェリーを
やっていたわけなんですが、
ある日、レフェリーアカデミーからある話が来ました
それは、「地方の大会に行ってみないか」というものでした
2泊3日で、レフェリーのために遠征に
行くことになるというわけです
まさか4級のときから地方に行けるとは
思っていませんでした
もちろん初めてレフェリーで県外に行くわけです
緊張もありました、不安もありました
ですがそんな中で行った遠征は、
振り返ってみれば、もう…最高でした!
同い年の仲間とも出会うことが出来ました
レベルの高い試合でもいいパフォーマンスを発揮することも出来ました
とにかくすごく楽しくて、刺激的な時間を過ごすことができました
そして何より、プロが試合をするスタジアムで試合をすることができました
試合開始前からずっとテンション上がってましたよ
僕だけじゃなくて他のみんなも笑
控室で準備しているときとか、ウォーミングアップしているときとか、
なんならスタジアムに入った時からです
もう感動ものですよ
これは、今までの自分のレフェリー人生の中で間違いなく1番の瞬間でした
そんな最高の経験をして、
興奮したまま帰ってきましたが、
帰ってきてからの1試合目はダメダメだったり、
レフェリー以外の事を考える暇が無くて悩んだり、
3級への昇級試験があるのに気持ちが乗らなかったり…
いろいろなエピソードがあります
これは機会があれば記事にしようと思います
そんな感じで、初の遠征の話は終わります
これは、間違いなく自分のレフェリー人生のハイライトになる瞬間です
そして帰ってきてから2週間後、昇級試験を無事合格して、僕は3級になります
最後に
これで、僕のレフェリー人生の4級時代は終わりです
振り返ってみれば、4級だけでもたくさんの経験をしました
葛藤もたくさんありました
ですがこれは僕のレフェリー人生の
たった一部でしかありません
今いる3級の話、そしてその先の物語…
新しく書き足されていくことでしょう
その過程では、今までとは違う経験もたくさんするだろうし、大変なことだって沢山あると思います
それでも僕はこれからも進んでいきます
なぜなら、僕はサッカーがものすごく好きだから。
選手じゃなくても、監督じゃなくても、
サッカーに関わっている時間は、何よりも最高だから。
そんな一人のレフェリーの人生、新しい物語を
これからもnoteで綴っていきます
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