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『二重人生』(物語)


 俺は相原タケル。
 俺は片瀬ユウマ。

 小学校に上がる前から、俺は特別だと気づいていた。
 どうやら他の人は、一人につきひとつの体を持っているらしい、と。

 でも俺には体がふたつある。
 逆に言えば、体はふたつあるが意識はひとつしかない。

 俺は川崎生まれ、川崎育ち。
 俺は神戸生まれ、神戸育ち。

 誕生日は同じ。
 誕生日は同じ。

 父は神奈川の川崎、母も川崎出身。
 父は大阪の豊中、母は神戸出身。

 俺は、ふたつの人生を同時に生きている。
 俺は、ふたつの人生を同時に生きている。

 誰にも打ち明けたことはない。人と違うことが発覚して検査だの何だのとややこしい話になりそうなのが面倒で。

 だけど不便はない。むしろ便利だったことしかない。
 例えば、どちらかが勉強していれば、どちらかが遊んでいても問題なかった。

 ユウマの記憶はタケルの記憶でもあり
 ユウマの感覚はタケルの感覚でもある。

 どちらかが寝ている間を除けば。

 お互いが自分なので、自分の独り言は相手の独り言。
 つまり、離れていても心と心で会話ができる。

 小学4年生くらいになると、要領良くなってきた。
 勉強を分担するようになったんだ。
 国語と社会は俺(ユウマ)に任せて、
 理科と算数は俺(タケル)がやる、みたいな感じで。
 そうすれば勉強の時間は半分。あとは遊びに時間を使える。

 ただ、半分にできないことがひとつあった。
 どっちの俺も、バレーボールが好きだった。

 中学でバレー部に入って
 中学でバレー部に入って

 3年間、バレーに明け暮れた。
 3年間、バレーに明け暮れた。

 バレーとは別に、ずっとやってみたかったことを高校生になって実現させた。

(こんど、俺同士、会ってみようぜ)

(いいね)

 高校1年の夏休み、俺(タケル)と俺(ユウマ)を実際に合わせてみたんだ。
 別々の環境で育った俺同士が合う・・・どんな感情になるだろうかと、興味があった。
 親には「修学旅行で知り合った友達ん家に遊びに行きたい」と嘘をついた。

 駅の改札で待ち合わせした。

「やあ。本当にいるんだな、もう一人の俺」

「そりゃ、そやろ」

 この会話だけでわかった。
 自分が自分に話しかける、ただの独り言・・・と同じだった。
 すでにお互いのことは知っているし、大した話もせず、俺の家に一泊だけして別れた。

 ただ、別れ際にはこんな話をした。

「今度は春の高校バレーで会おうや」

 驚くべきことに、いや、必死の練習の甲斐あって、それは実現した。
 ただしそれは、人生のどん底への分岐点でもあった。


 川崎南京浜高校、神戸第一湊高校、両校とも全国ベスト8へ駒を進め、準決勝ベスト4を賭けた戦い。

 第1セットは接戦だった。
 それもそのはず。俺には相手の動き、相手の作戦がすべて読める。相手チームにも俺がいるんだから。
 セッターが誰にトスを上げるのか、アタッカーがどの方向に打つのか、ブロックの体制はどうか、相手の次の一手が手に取るようにわかり、それを俺が瞬時にチームメイトに声で知らせた。

 両方の俺が、その状態。

 なかなか得点できない。チームとしては、ミスだけは許されなかった。ミスしたら得点を許してしまう。

 一進一退の攻防は、TV中継もされていた。
 場内には聞こえないが、実況アナウンサーは興奮していただろう。

 点差が開かない。・・・1セットが長い。
 俺は疲れ果てていた。

 ・・・お前さえいなければ。

 このときが初めてだった。
 俺自身のことを〝お前〟と呼んだのは。

 24対23、セットポイントを得た。あと1点で第1セットの勝負が決まる。
 でも、そうはいかなかった。味方のミスで24対24に。

 この時、俺の中で何かが切れたんだ。
 何も考えられなくなって、ネット下を屈んで相手コートに駆け込もうとした。
 お前も同じく、こっち側に来ようとしてた。

 殴り合いになった。〝お前さえいなければ〟と。

 観客が騒然とした。
 何が起きたかわからないチームメイトが、ワンテンポ遅れて止めに入った。
 審判の笛が鳴り響く。

 俺たちは怒号をあげながら、監督やチームメイトに引きずられていった。

 前代未聞の暴力事件。俺たちは即、出場停止になった。


 メディアは騒ぎ立てた。
 でもそのメディアも、最近は落ち着いてきた、らしい。

 あれから三週間。

 学校には行ってない。
 学校には行ってない。

 行けるはずがない。

 俺はまだ、部屋にこもってる。
 俺はまだ、部屋にこもってる。


(彼女くらいには会えば? さっきもメッセージ来てたじゃん)

(会えば慰めてくれるやん? たぶん)

(だろな)

(そしたら、お前も慰められた気分になるやん。そっちは彼女いないのに。だから、会わない)

(どういう理屈なんだよ。そんなの期待してねえし)

(期待とかなんとかやなしに、俺がいやなの)

(心の狭いやつだな)

(それは、お前自身に言ってることなんやで)

(だから、芯から嫌いにはなれないの。お前のことは)

(なんや、正直ボーイやんか)

(それ、お前自身に言ってることだぞ)

 二人に少しだけ、乾いた笑いが漏れた。

(痛てて・・・ここんとこ、たまに腹が痛むんや。笑わせんな)

(早めに医者に診てもらえよ。俺まで痛いじゃん。
 ・・・こういうの、何ていうんだろうな。ほら、逆なら呼び名あるじゃん、体がひとつで心が複数だと〝多重人格〟みたいな)

(俺たちは体がふたつで・・・心がひとつ、か)

(そういえばさ、気になってたんだ。その〝俺たち〟っていう感覚って最近じゃね? 以前は〝俺〟だったよな。こんなに会話しはじめたのも最近だし)

(あの試合をきっかけに、ようやく俺たちの心も独り立ちしようとしてる? 大人の階段のぼってるんや)

(落ち込んでんだから、真面目にしてろよ)

(真面目に言うてるのに。・・・落ち込みたい、だけやないの? もう三週間になるで)

 そのとき、ノックの音が聞こえた。
 ドアの向こうで母親が声をかける。

「中島田先生、いらっしゃったから。お通しするわよ」

 バレーのコーチの先生。
 あの事件のあとも、一度この部屋に来てくれた。
 そのときの俺は、まともに口がきける状態ではなかった。

「よっ。タケル」

 ドアを少しだけ開けて、顔をのぞかせる。
 言葉だけは元気がいいけど、少し心配そうなトーンだ。

「入るぞ」

 ベッドに座ってた俺は、すこし座る位置をずれて先生が座る場所を作った。

(なんや、お前にも心配してくれる人いるやんか)

「今日はな、・・・挨拶に来たんだ。先生、4月から別の高校に移ることになっててな」

 それは知らなかった。
 バレー部に入ってほぼ1年間、毎日のように面倒見てくれた先生だ。この人がいたからこそ、今回決勝トーナメントまで残ることができたと言っていい。

「まぁ、本当は体育館で最後会えれば嬉しかったけど・・・タケルには直接言っておきたかったから、来た」

 どんな言葉を返せばいいものか・・・。俺は頷くだけになった。

「それで・・・最後に贈る言葉を、いや、他の皆んなにも言うんだけど、タケルにはここで言っておこうと思って用意したから、ちょっと照れくさいけど聞いてほしい」

「・・・うん」

 先生は少し背筋をただした。

「想像してみて。タケルが生まれる前、まだ精子だったころのことだ。お母さんの卵子にたどり着けるのはひとつの精子だけ。だけど、精子の数ってどのくらいあるか知ってるか」

 突然、精子の話で面食らった。
 だけど、問われるままに答えた。

「え。めっちゃたくさん」

「そう、保健体育の授業で言ったよな。一億以上だ。その中で卵子にたどり着けるのは、たったひとつだけ。かつて君は一億以上のライバルを退けて、一番になった。・・・その時の記憶なんて無いけども、明らかに自分の意思を持ってゴールを目指した。そして一番最初にたどり着いたんだ、卵子にね。僕らは母親から生まれた時点で、すでに一番を勝ち取ったその人なんだよ」

「だね」

「死にものぐるいで頑張って、新たな生命となる権利を手にした。その喜びと言ったら・・・想像を絶するものだろう」

「・・・」

「生命というものは、その喜びを爆発的に膨張させて成長していく。寿命を迎えるまで、ずっと。止まることなく。今のタケルの体も、そういう状態だ。喜びにうち震えながら成長してる」

 先生は一呼吸、置いた。

「人というものは、いつしか『感情』と『体』が別物のように感じてしまうけど、元々は感情と体はくっついてた。〝嬉しい〟も〝悲しい〟も体あってこそ持てるもの。今この時、どんなに悲しくても辛くても、体は喜びのパワーで成長し続けてる。生きよう、って頑張ってるんだ。

 ・・・これが先生からの話。今はピンと来なくても、何かのタイミングで、あの時こんな話してたなと思い出してもらえると嬉しい」

「うん」

 このあと、先生は「タケルや部活の皆んなとバレーができてよかった」と言って部屋を出ていった。

(あぁ~、先生。いい話やったけど、そういう話は心が健全な人にこそ響くもんやで)

(・・・そだな)

(俺たち今、そこに波長合わすの難しいし)

(うん・・・だよな。だけど)

(ん?)

(あのさ、今更いい子になろうとは思わない。そう考えたら何かやれそうな気がするんだよね。俺たちって、もともと他の人とは違うわけだし?)

(ほうほう、なんや目覚めてしもうたんかい)

(例えば、ポーカーとか? お互いの手札は、わかるわけじゃん?)

(おおぉ~っと! さっきの先生の話、全っ然、響いてない感じ。いいねぇ。それって反抗期だから?)

(茶化すなよ。いいだろ、そんな生き方も。どう? 楽して大儲けできるよな)

(・・・でも、合法的にポーカーでお金かけて儲けるって、ラスベガスとかにでも行かないかんのとちゃうん?)

(そっか・・・。あ、じゃあプロ雀士とかは? 相手の手の内が読めて、賞金も出るじゃん?)

(んー。プロってことになると、俺たちが必ず同じ卓を囲むわけにはいかないからなぁ。二人組やないと俺たちのメリットが活かせない)

 少しの間のあと、ユウマが提案した。

(いっそ、俺たちのこと公表するっちゅうのはどうかな。TVとかで〝超能力二人組〟みたいに)

(それやっちゃうと、完全に研究対象になるよ)

(いやいや、どっかにタネがあるって思われるだけや。そんなもんや)

(そうかな・・・。ん〜、他に何かできないか、考えてみるわ。いつまでも引きこもっててもしょうがないと思えてきた)

(ほうほう、中島田先生のおかげやね)

(わかんないけど)

(でも・・・)

(ん?)

(本当にいいんかな。そんな感じで)

(なんだよ・・・)

(いや、ただのひとりごとや。いつもの)

(ふ・・・ん)

 曲がった考えだということは、わかってる。
 でも、目を輝かせて素直に「やりなおします」と言える俺には、まだなれない。

 俺はそのまま、ベッドに寝っ転がって天井を見た。
 そして、うとうとと眠ってしまった。

 夕方になって目が覚めた。
 あいつ(ユウマ)の感覚がない。あっちも眠っちゃったのか?

 夕食。俺は引き続き、何が出来るかを考えていた。
 母親は俺の心の中にまでは踏み込んでこない。
 「先生とどんな話したの?」くらい聞いてきてもよさそうなものだけど。
 大人だって、こんな状態の息子にどういうふうに対処したらいいのか、わかんないんだろうか。

 あれ、でもこういうこと思うとき、ユウマがすかさず突っ込んできそうだけど、静かだ。あいつ、まだ眠ってるのかな。・・・長いな、どうしたんだ?

 さっき大人の階段とか言ってたけど、本当に俺たち別れてしまったんじゃないだろうな。

 食事を終えて部屋に戻ると、スマホが鳴っていた。電話だ。
 番号は・・・? 知らない人から? いや、これはユウマの番号だ。電話なんて・・・初めてだな。

「もしもし?」

「なんや、長いこと応答無いから心配したで。元気なんか?」

 なんだか、しんどそうな声だ。

「そっちこそ、静かだったじゃん。どしたの」

「ああ、俺な、盲腸やってん。さっき、ごっつ腹痛なって手術受けたんやけど、なんや内臓の血ぃが止まらんみたいで、これからもう一回手術なんやて。そんだけや。ほな元気でな。お前と暮らせて楽しかったで」

「おい、ちょっと待て! それ、何だよ、もっと詳細を説明しろよ。手術したら治るんだよな、おい」

「俺もそう信じてる。・・・無理言って電話させてもろたんや。切るで。じゃあな、ありがとな」

 最後に病院名だけ聞き出して、俺はリビングに走った。そして母親にお願いした。

「母さん、今から神戸に行きたい」

 あまりに急な話で母さんは驚いてたけど、「友達の生死がかかってる」という言葉に押されて新幹線のチケット手配をはじめてくれた。母さんが同行するという条件で。

 神戸まで数時間ある。その間、母親さん本当のことを話すかどうか迷った。
 だけど結局は、友達というのはユウマのことだ、というところまでにとどめた。
 俺たちの親同士は、あの事件の直後、大会会場で顔を合わせてる。〝片瀬ユウマという男は厄介な話を持ってくる〟みたいな印象になってるかもしれないな。だけど今回ばかりは、そんなこと気にしてられない。

 ユウマは〝俺〟だ。その俺が生死の境をさまようなんて・・・。ユウマが死ぬかもしれない心配もあるし、俺自身ユウマが死んだらどうなってしまうのか想像がつかないという不安もある。

 神戸についたのは夜中だった。病院を訪ねたが面会時間外だという理由で病室には入れず、待合室で夜を明かすことになった。ただ、手術はうまくいったということだけは看護師さんから聞き出すことができた。

「・・・悪かったね、せっかく最終の新幹線に間に合うように切符取ってもらったのに」

「いいのよ。今日のタケルは真剣だった。だから母さんもやらなきゃ、って思ったの」

 待合室の椅子に座った。間にひとつ、椅子を空けて。

「あの時も・・・試合の時もタケルは真剣だった。ただそれだけ。何か言わせたい人には、言わせておけばいい。母さんは、そう思ってる。・・・さぁ、椅子の上だけど、寝ましょ」

 母さんの気持ちを初めて知った。
 俺は、なかなか寝付けなかった。


 次の朝、病室を訪ねた。
 ユウマは大きな手術を乗り越えて、眠ってる。
 俺はベッドの脇に両手をついた。心が震えているのが、はっきりとわかった。

 すぐにユウマが瞼を開けた。ひとまず安心した。ふいに言葉がこぼれる。

「・・・お前の体、頑張ったんだよな・・・。生きている喜びパワーで、さ」

「お・・・びっくりした。なんでいるの。まぁ、そやな。血ぃが止まらん箇所を縫合しなおすだけやったみたいで、すぐ終わったわ」

 え?

「お前、電話のとき死にそうだったじゃん」

「そやった? まぁ再手術て言われて、ちいっとビビってたかもしれんけど」

 俺の体の力が抜けた。

「なんだよ・・・そうだったのかよ」

「ところでさっき、何か言うてたな。生きている喜びパワーがどうとか。中島田先生の言葉、めちゃくちゃ響いてるやん」

「いや、そりゃ、その、お前がさ、どうなるか不安だったから」

「それや」

「ん?」

「昨日から、俺たち繋がってないやん?」

「だから不安だったんだ」ちょっと怒ってみせた。「・・・でも言われてみれば、なんでだろ」

「俺はわかったで」

「何が・・・?」

「・・・俺たち、今まで健康でしかなかったよな」

「うん、まぁ大きな病気はなかった」

「俺昨日、あんな腹痛いの人生初めてやったんや。死ぬほど痛かった。それで・・・お前にもこの痛み、通じるんてやろか、って考えた。でも、それはダメやって思った」

 ユウマが遠くを見るような視線になって続けた。

「もしかすると、中島田先生の言葉が俺の耳にも残ってたんかもしれんな・・・。この痛みは〝俺の〟体の痛みや。だから俺だけで面倒みらなあかん、って思ってな。お前には伝わらんように、お前のことは考えんようにしてた」

「それって何時頃?」

「あれからすぐや」

「俺、眠っちゃってた頃だ」

「それもよかったんやろな。お前は眠ってたから気づかへんかった。俺も気づかせまい、とした」

「それをキッカケに、お互いが通じなくなった、ってわけか」

「俺たち、体ふたつで便利やって、今まで甘えてたんちゃうん? 大人の階段のぼった、ちゅうわけや」

 甘えてた? ・・・昨日まで同じ俺だったくせに、なんだかユウマだけが一歩前に出た気がした。嫉妬してしまう。
 あいつに嫉妬するなんて・・・初めてだ。
 心が別れてしまったから、そんな感情も生まれるようになったのか?

 そのとき、病室に一人の女の子が入ってきた。ユウマの彼女のナルミちゃんだ。

「お、さすが俺のナルミちゃん、嗅ぎつけるの早いなー。学校休んだんか」

「あんた、意地張って全然メッセージ返せへんから直接来たわ。病院なら押しかけられるから」

 と言って俺の顔を見て「あ」と言った。

「あ、ども。俺、相原タケルと・・・」

「知ってる知ってる。ユウマの好敵手やから。・・・これからもどうぞよろしく。あたしは、」

「ナルミちゃん、だよね。よく知ってます」

 ナルミちゃんが「あら、いつの間にノロケ話したん?」と言いながらベッドの端に座る。「それともあたしのグチでも言うてたん?」と手を置く。ユウマが「いててて、ちょっと! 傷口!」と元気そうな声をあげる。

「じゃぁ俺、行くわ」

 そういう俺に、ユウマが真顔を向けた。

「これからはたぶん、ひとつの体にひとつの心、やで。寂しくなるけど」

「ああ。みんなそうやって生きてるんだ。俺も頑張んなきゃな。・・・お前も、痛いの耐えてがんばったし」

「ああ。じゃあな。元気でやれよ」

「お前もな。早くなおせよ」

「あ」

「なに」

「ポーカーでイカサマすんなよ」

 俺の稀有な人生は、これで終わった・・・はず。確かに、甘えてたかもしれない。前を向かなきゃ。
 だけど正直なところ、この先どうすればいいかはわからないし、学校なんてまだまだ行ける気もしない。でも、わかったことがひとつある。

 俺にも側にいてくれる人がいた。
 照れ臭いから誰とは言わない。

 俺は相原タケル。
 ごく普通の高校生。


 おわり



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