【史上初】大阪市でレベル4大雨危険警報【個人的メモ】
2026年6月26日。大阪市でレベル4大雨危険警報発令されました。

台風7号・8号が大阪に接近し、この日の夜にはFIFAワールドカップ、日本代表対スウェーデン戦が予定されていました。
最近は年齢のせいか朝早く目が覚めることが増え、この日も夜明け前に起床。すると、窓の外から聞こえてきたのは、激しい雷鳴と屋根をたたきつけるような豪雨の音でした。
午前5時から6時までの1時間雨量は40mmを超え、「これは内水氾濫による道路冠水や浸水被害が各地で起きるかもしれない」と不安になりました。

しかし、雨雲は次第に東へ抜け、6時から7時の雨量は約6mm、7時から8時には約3mmまで落ち着きました。出勤時間には、カッパを着れば自転車でも十分走れる程度の雨になっていました。
いつものように東成区から生野区へ向け、今里筋を走っていると、見慣れた道路に異変がありました。

道路には大きくめくれ上がったアスファルト。

何も知らずにこの写真だけを見れば、「地震の被害では?」と思う人もいるかもしれません。

しかし原因は地震ではありません。

短時間に降った大量の雨が下水道へ一気に流れ込み、水圧の逃げ場を失った結果、マンホールが押し上げられ、まるで噴水のように水が噴き出したのです。その勢いでアスファルトまで持ち上げられてしまいました。
【東大阪大雨】大阪で水道管破裂と道路陥没が相次いで発生 生野区大池橋の水柱・東大阪市の交通影響まとめ https://t.co/OF4UkGUkUa pic.twitter.com/kpERhU0jL3
— news forest(ニュースフォレスト) (@wand530544) June 26, 2026
これは内水氾濫と言いますが、内水氾濫とは、大雨で下水道や排水路の排水が追いつかず、川ではなく街中の排水溝やマンホールから水があふれる現象です。短時間の激しい雨や、川の水位が高く排水できない場合に起こります。

私が通った出勤時には、まだ道路の規制線は張られていませんでしたが、その後、この場所は通行止めになったようです。

自然災害は、台風そのものだけでなく、短時間の集中豪雨によっても思わぬ場所に被害をもたらします。

こちらは平野川の水位と大阪市の雨量を記録したものです。

今回の出来事を、地域の記録として残しておきたいと思います。
平野川の水位は下記のリンク先からご覧いただけます。
今後、私たちが気を付けたいこと
今朝の局地的な豪雨(ゲリラ豪雨)の影響が残る中、週末には台風7号・8号の接近が予想されています。進路によっては強風への警戒も必要ですが、私が特に気になっているのは再び内水氾濫が発生する可能性です。
今回被害があった東成区・生野区を流れる平野川は、第二寝屋川を経て大川へ流れています。大川の水位が上昇すると、大川の水を淀川へ排水する毛馬排水機場が稼働し、寝屋川流域の水位を下げる役割を担います。


しかし、淀川の水位は海の潮位の影響を受けます。満潮時には水を排水しにくくなり、高潮と大雨が重なると内水氾濫のリスクが高まることがあります。
そのため、今後は雨量だけでなく潮位にも注目することが大切です。短時間に激しい雨が予想される場合は、「まだ大丈夫」と考えず、浸水が始まる前に安全な場所へ避難する判断も必要になるでしょう。
自然災害は、「避難しすぎた」よりも「避難が遅れた」ほうが危険です。気象情報や河川情報、潮位情報を確認しながら、早めの行動を心掛けたいものです。
私は淀川左岸水防団に入隊していて普段から河川の災害については備えています。担当は本川筋なので担当外ですが、地域の一住民として記録として書きました。
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