見出し画像

4日だけの6月前半日記/Mavis Staples 「Godspeed」

多少反響があったので、再び日記をば。6月前半の日記です。
と言っても、あまりに地味すぎて載せても面白くないことも多く、結果4日のみになってしまいました笑。息子が鎌倉遠足に着替えやフリスビーを持って行った話(海に入る気満々ということ)や、息子の試合の話なんかも書いてたんですけどね。音楽ネタがある日のことを載せた方がいいよなーと思い。一応音楽ライターなんで笑。


6月4日(水)晴れ

やっと晴れた!太陽が出ているだけで嬉しい。

インスタで見て気になっていた日本近代文学館内のカフェ「Bundan Coffee & Beer」へ。名前からしてそそる!

平日のお昼なのに混んでいて少し待つ。決して駅から近いわけじゃないのに、人気なんですね。まぁ、だからこそ私も赴いているわけですが。
メニューからしてそそる。「芥川」「寺山」「鴎外」「敦」ときたもんだ!「敦」は「中島敦」のこと。1番馴染みがないが、アイスコーヒーは「敦」しかないとのことで、そちらをチョイス。スコーンも一緒に。

メニュー。「写真を撮る時は店員に声をかけてください」との注意書きがありました。もちろん許可をとりましたよ。

三軒茶屋の有名店Obscuraの豆を使用しているそうで、身も蓋もないことを言えば、わざわざここで飲まなくても三茶でも飲めるのだが、しかしここでしか味わえない雰囲気があるわけで。壁一面にずらっと並んだ本も圧巻。結構読んだことのある本もあったリ。私はアイスコーヒー飲みながら、先日買った安部公房「砂の女」を読む。ある人から夏が来る前に読んだほうがいいと言われたので(曰く「めちゃくちゃ暑いので」とのこと笑)、夏が来る前に読み終えなきゃ。

「Bundan」を後にしたのち、せっかくなので日本近代文学館でやっていた北原白秋展を見てみる。外国人男性と日本人女性のカップルがいて、彼氏の方は超つまんなそうにしていた。そりゃそうだろ。むしろ付き合ってあげてる彼氏が偉いと思ってしまった。
北原白秋はそもそも全然興味ないのであまり惹かれるものはなかったが、その隣でやっていた川端康成展は面白かった。伊藤初代が川端に婚約破棄を伝える手紙とかあったけど、これって今の時代ではLINEを晒されてるってことだよなぁなんて思ってしまった。亡くなった後に手紙を晒されるなんて、本人はあの世でどんな気持ちなんでしょう…。

夜ご飯は天津飯(カニカマ使用)、唐揚げ、きゅうりとささみの和え物、ほうれん草のおひたし。部活の日はカロリー高め。
普段学校のことなど一ミリも話さない息子が珍しく色々話してくれた。無茶苦茶嬉しい。
部活のトラブル(息子は関与していない)の話なので、喜んではいけないんだが、しかし心の中では超嬉しかった。ちゃんと渦中の後輩くんにもケアしてあげていて、成長したなーと。日々本当に色々ある中学生男子育児だが、知らず知らずのうちに大人になってるのね。


6月7日(土)晴れ

授業参観。2時間目の技術と、3時間目の英語が観られるとのことったのだが、息子は来るなら技術の方に来てと言う。英語は当てられて答えられないところを見られたくないのだろう(汗)。希望通り、2時間目の技術の授業を観る。本棚みたいのを作っていたので、持って帰ってくるのが楽しみ。
しかし最近の中学生はみんなスタイルいいよねー。女の子なんて短いスカートから細い脚がすらっと出てたもの。親的にはちょっと心配になるスカートの短さだったけど。怒られないのかなー。私なんて怒られて、朝、職員室までスカートの長さの確認に行かされてたわよ!(それが終わった後、腰でクルクル巻いてまた短くする笑)

3時間目の英語もちょこっと見ようかなと教室まで行ってみたけど、親達が教室から溢れていたので、まぁいっかーと思い帰宅。

帰宅後は新譜チェックしながら家事。今週は良い新曲いっぱい。
中でもウェイン・ワンダー「No Letting Go」使いのタイ・ダラー・サイン「All In」には反応しないわけにはいかないよねー。「No Letting Go」はハーレムで死ぬほど聴いた曲。ある意味青春クラシック。

エリックB&ラキム「Eric B Is President」使いのマライヤ・キャリー「Type Dangerous」、テヤナ・テイラー「Long Time」、トレイ・ソングス「History」、ステファン・マヘンドラ「Could Be」あたりが良し。毎週ものすごい数の新曲が出るけれど、やっぱりビッグネームは作りがしっかりしているというか、ちゃんと良い曲を出してくるという印象。ビッグネームには優秀なスタッフがついてるってことなんでしょうね。

夜ご飯はお刺身、プルコギ、ポテトサラダ、小松菜と油揚げの煮浸しという和洋折衷にも程があるラインナップ。お腹に入ればなんでもいいのだ!笑


6月10日(火)雨

ついに東京は梅雨入り。

起きたらスライ・ストーンの訃報。享年82歳。
隅から隅まで聴いている熱心なリスナーというわけではないので偉そうなことは言えないのだが、「Everyday People」とか「Dance To The Music」「Stand!」など有名曲は当然聴いているし、『There’s Riot Goin’ On』(『暴動』)は最近も聴いていた。朝から『暴動』のLPを聴いてみたが、生々しくてドス黒い音世界はいつ聴いても本当に痺れる。「Just Like A Baby」なんてもろディアンジェロだし、影響力の大きさを痛感する。プリンス然り、ジャム&ルイス然り。

『There’s Riot Goin’ On』

クエストラブが監督したスライのドキュメンタリー『Sly Lives!』も早く日本で観れるといいなー。同じくクエストラブ監督の『Summer of Soul(あるいは、革命がテレビで放映されなかった時)』も見返したくなった。

本当はヨガに行こうかなと思っていたのだけど、雨というのと、昨晩全然寝られなかった上に朝5時20分起きで死ぬほど眠いのでキャンセル。
二度寝して、なんと午前中のうちに夜ご飯の準備を済ませる。鮭のホイル焼き、豚肉とネギのピリ辛炒め。きんぴらごぼう、きゅうりとトマトとワカメの中華サラダなり。

BET Awards 2025を追っかけで見る。
テヤナ・テイラーの宇宙服みたいな衣装を纏ってのパフォーマンスが空中遊泳みたいで凄かった↓  先週出たばかりの新曲もやってました。

エイメリー(Tiny Deskもよかった!)やレイヴィン・レネーのパフォーマンスも可愛かったし、ラッキーデイのクインシー・ジョーンズ・トリビュート、ジェニファー・ハドソンのど迫力、マライア・キャリーの女王感、レオン・トーマスのギターかき鳴らしながらの熱唱など、枚挙に暇なし。最高だなー。いいなー、アメリカは。とか思っちゃいましたよ。

その流れでダラダラとネットサーフィン(死語)してたら、Sedy Nezzさんというフィーメイル・ラッパーの音源に突き当たる。これがすごいかっこいい! 全然知らない方だけど有名な人なのかしら? ラッパーだけどラガ風味もあって、5月に出たアルバム『Rabaarba』にはBudamankもトラック提供したりしてるし、とにかくかっこよし。チェックしていきたいと思う。


6月12日(木)晴れ

昨日までずっと雨だったのに晴れた!嬉しい!

Mighty Crownファミリーの女将こと小松淳子さんとランチ@みなとみらいTrattoria Tabule
中東イタリアン、初めて食べました。出てきた全ての料理、普通のイタリアンに何か一味加えてるという印象。美味しかったですよ。

私の周りには尊敬できるかっこいい女性が本当にたくさんいるのだけど、完全な男社会の中で長年孤軍奮闘してきた小松さんもその一人。日本のレゲエ・シーンの隆盛はこの方なくしては語れないですYO!

小松さんと桜木町のロープウェイやシーバスまで乗って横浜デート満喫(笑)。こんな機会でもない限り絶対乗らないだろうからなー。しかしロープウェイの低さと距離の短さには驚きました笑。

この低さ!距離も超短いのに1000円はなかなかよねー

それにしても楽しかったー!小松さん、ありがとうございました!

みなとみらいからの帰路、せっかく東横線に乗っているのだからと、学芸大学で途中下車。
元トリカブトのMC、スモーレストが今年開業したお店「Small Drug Store」へ。

ドラッグストア+セレクトショップというユニークなお店。けど置いてあるものもオシャレですごく素敵なお店でした。
一緒に働いてらっしゃるお姉様もすごく良い人だったし、あまりの居心地の良さに1時間半も居座ってしまった(汗)。その間にもお客さんが次々きて、すでに地元に馴染んでるなぁという印象。

これが薬屋さんだなんて!笑

スモーレストのヒップホップ遍歴から、トリカブト結成の話から、幻の(?)初期メンバー、ゴンザレスの話から、私にとってトリカブトは結構思い入れ強いグループなのよ!という話から、小室直樹の本の話まで、すっごい色々な話をして、本当に楽しかった! お茶をたくさんご馳走になってしまい、本当にただ長居しているだけの迷惑な客でしかなかったけど(汗)。けどまた遊びに行くねー!

Popeye Webで短期連載しているというスモーレストのコラム。私は彼の文才に心底ビックリしましたよ! 特にこの2回目のコラム↑
読んで速攻本人に「文章うますぎない?!」と連絡してしまいました笑。

そういえば、この日、ギャングスターTシャツを着ていたら、小松さんにもスモーレストにも好評でした笑。Bガールだからね!笑

小松さんとランチしたお店の前で笑。表面の方が断然カッコいいのよー!


<今日の1曲>
Mavis Staples / Godspeed

今年3月に約40年ぶりの来日公演を果たした御年85歳(!)のヴェテラン・シンガー、メイヴィス・ステイプルズの新曲は、なんとフランク・オーシャンのカヴァー! 大切な人を失った悲しみや、その人の永遠の幸せを歌った曲なので、ゴスペル・シンガーでもあるメイヴィスがこの曲を選んだのも納得のいくところ。元曲は2016年の『Blonde』収録。フランクの方は深遠でスピリチュアルな作りだけど、メイヴィスの方は彼女のパワフルな歌声もあって、より壮大な作りとなっております。ちなみにこの曲はジェイムス・ブレイクもカヴァーしてますよ(元々フランクの曲のアレンジにジェイムスは参加している。よほどこの曲を気に入ったんでしょうね)。そちらはピアノ1本バックに歌う厳かなナンバーとなっております。三者三様、どれも個性があって、どれも素敵です。

Frank Ocean / Godspeed

James Blake / Godspeed

いいなと思ったら応援しよう!