宿題とは違う読書感想文を書いて/アドリアネの声
読書感想文、
小、中学校の時には毎年のように宿題で書かなくてはいけなかったもの、というイメージ、枚数が決められてる分面倒くさくて毎年後回しにしてたっけ、
今ならどうだろう。
あの頃は書くために本を読んだりもしたが、最近では趣味の一つが読書になっているのでわざわざこれの為に読むわけでもなく、
書ける気がする。
今回選んだのは「アドリアネの声」。
今年に入って読んだ中ではとても心揺さぶられた一冊だった。
新しいモデル都市で起きる大地震、
その中で奮闘する人々、それぞれに抱える想い、一筋縄ではいかない救助作業、
あくまでフィクションであるが まるでそこで起こっているかのような 手に汗握る緊迫した救出劇。
災害の多い日本においてこれに似たことが今後起こらないとは言い切れない。
その上で新しい技術の活用とは、人々を救ったり、日々の生活を豊かにしていくためにあると強く思った。
この物語に於いてはドローンがその一つになる。ここ何年かの世界情勢を振り返ってみるとその技術が戦争に使われていることを日々耳にし、何とも言えない気分になる。
新しい技術をこの物語のように人々の熱い思いをのせて皆が使っていけたらどれだけ優しい世界になるだろうか、
この一冊を読んで感じたことは技術うんぬんのことだけではない。
人々の心の部分、特に最後のシーンに心揺さぶられ泣いた。
人は誰かの為にこんなにも強くなれるのか
いや、一人では心が押しつぶされそうな時にも誰かと支えあうことでこんなことも成し遂げてしまえるのか、
誰かを守りたい、それで人は強くなれるのか、
考えさせられ、胸に刺さる一冊だった。
何かがキッカケで前を向ける、
主人公が災害後そうであったように、
読者はこれを読んだことが何かを考えるキッカケになれば、そんな思いもあるんじゃないだろうか。
気になった方には手に取ってほしいそんなお話だと思います。
#読書感想文
#2026年の一冊
#アドリアネの声
#ややネタバレ
#災害救助
#新しい未来
