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【御室仁和寺】 見頃は過ぎても美しい御室桜

今年最後の桜見は仁和寺。
遅咲きの御室桜と五重塔のあの絶景を見たくて行ってきたのですが…1週間遅かった!
すでに散りまくっている桜たちに若干のショックを受けながら、名勝御室桜が一望できる場所へ。
桜色とはいかないけれど、五重塔の前に広がる一面の御室桜はやはり絶景でした。

五重塔と御室桜

仁和寺の見どころは御室桜だけではありません。
御室御所と呼ばれただけあって雅やかな空気が境内全体に漂っています。
特に素晴らしかったのが「御所庭園」

国指定名勝「御所庭園」

「御所庭園」には、仁和寺の正門にあたる「二王門」をくぐって左にある本坊表門から入ります。

二王門

御殿入口から奥へ進むと白砂と松が美しい南庭が見えてきます。

御殿から南庭へ行く廊下にはとってもかわいいおみくじがいっぱいありました!

でも現在は書院が修復中で白砂にトラックの通る道が残っていて…ちょっと残念。

勅使門と白砂、青々とした松が美しいけれど…

なので、御殿内の授与所でいただいた切り絵御朱印でごまかす作戦を決行。

南庭と切り絵御朱印

北庭は白書院(修復中)の奥にある宸殿に面しています。
こちらは修復工事に関係なく、見事な景色でした。
五重塔を借景とした緑豊かな池泉庭園で、広縁に座ってじっくり観賞できます。

これからの季節、新緑がもっときれいになるはず。見てみたい!
庭の奥には小さな滝もあります。左手奥にはあるのは霊明殿。
手前の白砂と木々の緑の対比が美しい北庭

宸殿では将棋の「竜王戦」の対局が行われており、藤井聡太さんも来られたそうですよ。

美しい彫刻がほどこされた欄間や華麗な襖絵が雅なる世界へいざなってくれます。

宸殿の奥には薬師如来像がお祀りされた霊明殿があります。
とても優美な建物で、仏殿というよりも寝殿造りの邸のようです。
宸殿隣の黒書院では、春の御室藝術祭が行われていて、陶芸や絵画の現代アートが展示されていました。

雅な御所庭園を堪能した後は、中門奥の名勝御室桜や伽藍を拝観しました。

境内伽藍と春の花々

御室桜は見ごろ過ぎでしたが、境内には八重桜や御衣黄(ぎょいこう)桜、ミツバツツジや石楠花(しゃくなげ)に馬酔木(あせび)などがきれいに咲いていました。

参道わきの八重桜
五重塔と桜
九所明神参道の石楠花

九所明神は仁和寺の鎮守社で、石清水八幡宮や伏見稲荷大社、松尾大社などの御祭神がお祀りされています。

五重塔の東にある九所明神
金堂と八重桜

金堂は仁和寺の本堂であり、御本尊の阿弥陀三尊がお祀りされています。
慶長18年(1613)に造営された御所の紫宸殿が移築されたもので、現存する最古の紫宸殿です。
蔀戸(しとみど)が雅やかな風情を醸し出していました。

金堂周辺にはミツバツツジや石楠花が咲いていました。
御影堂前に咲く八重桜

御影堂は境内の西にあるお堂で、京都御所清涼殿の一部を賜り使用しています。
お祀りされているのは弘法大師空海・宇多法皇・仁和寺第2世信入道親王です。

檜皮葺の屋根と優雅な蔀戸は、金堂と同じくとても落ち着いた風情ある仏堂でした。

なんと言っても五重塔!

遠くから見る凛とした立ち姿、近づくにつれ圧倒的な存在感を放つ五重塔
仁和寺の五重塔は初めて見ましたが、東寺の五重塔・醍醐寺の五重塔に勝るとも劣らない素晴らしい姿でした。

五重塔と八重桜

どうも私は五重塔が好きなようです。
五重塔を目の前にしてすごく感激していることに我ながら驚きました。

下から見ると迫力満点!
五重塔を支える邪鬼。がんばれ!

今回の仁和寺初参拝。
風情ある伽藍と花の共演は心癒される素敵な時間を過ごすことが出来ました。
境内が広いので、少々の人出でもストレスを感じることもなく、穏やかに参拝できるのが何よりうれしかった!

境内全体はこんな感じ。ゆっくり巡れば軽く1時間以上はかかります。

新緑や紅葉の景色も、もちろん見頃バッチリの御室桜も見たい、季節限定切り絵御朱印もいただきたい!
京歩きのお気に入りスポットがまたまた増えて大変です。
仁和寺の御室花まつりは5月6日まで行われていますので、ゴールデンウイークの予定がまだ決まっていない方にも仁和寺おすすめですよ~。

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