見出し画像

「先生に見てもらえない時どうする?」海外サマースクールで知った娘の成長と、親の役割

いつも記事をご購入くださったり、読んでくださったり、本当にありがとうございます。
書きたいことはたくさんあるのですが、なかなか時間が取れず更新が遅くなってしまい、すみません。

今日は、娘の近況報告と、ちょうど1年前の今頃に行ったサマースクールの記録を綴りたいと思います。

お子さんを海外に送り出している親御さんや、習い事で「なかなか評価されない…」と不安になっている方の心に、少しでも届いたら嬉しいです。


キャンプ場で勉強!?9年生最後のHalf Termが終了

ロイヤルバレエスクールには、秋・春・夏と各学期中に、土曜日から次の日曜日まで9日間の「Half-Term」というお休みがあります。

今回記事を書いたのは、9年生最後になる夏学期のHalf-Termについて。

昨年の9月、13歳から始まった海外留学。まだ始まったばかりですが、9年生最後のHalf-Termまでなんとかこぎつけたこと、親も子もよくがんばったと思っております笑

夏学期の今回のHalf-Termも、娘はガーディアンさんのお宅にホームステイさせていただきました。(日本に帰られるお子さんもいらっしゃいます)

今回は、ガーディアンさんご家族のファミリーキャンプにも連れて行っていただきました。送られてくる写真からも、とても楽しそうに過ごしている様子が伝わってきました。

我が家は家族でキャンプに行ったことがなかったので、最初は少し心配もしたのですが、とても安全で気持ちの良さそうな場所で、初めてのテント就寝だったのに、夜もぐっすり眠れたようで安心しました。

また、ガーディアンさんが作ってくださるお料理もとってもおいしそうで、キャンプでもこんなにおいしそうなお料理が食べられるんだぁと驚きました。(なぜか作る側ではなく、食べる側を想定している私笑)

美味しそう過ぎる…


さらにイギリスには蚊がいないそうで、自然を感じながら過ごすのもとても快適そうです。蚊のいないあたたかな自然って日本では考えられないので、うらやましいです。

キャンプ場で勉強

とはいえ、ロイヤルバレエスクールのロウワースクール(ホワイトロッジ)には学科の勉強もありまして、休み明けに学科のテストがありました。(なんと8科目!)
ということで、娘は勉強道具もキャンプに持参し、勉強をしながらのキャンプだったようです。キャンプ場で勉強するというのは、我が家なら選ばない選択肢だと思うので、娘にとって、新しい価値観やライフスタイルに触れるとても良い経験をさせていただけてありがたいなと思いました。

とっても気持ちがよさそうです

こうして親元では体験しないいろんな体験ができることは、これから先、彼女が「どんな時でも自分は大丈夫。なんとかなる!」と思える心の器を広げることにつながるのかもなと思いました。

「SNSに出てこない…」親の不安と、1年前の記憶

ちょうど1年前のこの時期、娘はドイツのジョンクランコスクールのサマースクールに行きました。
初めての海外サマースクールだったのですが、その時に交わした彼女との話がとても印象的だったので、忘れないようにここに残させてください。

SNSに出てこない…

初めて娘だけを海外へ送り出した私は、「現地の学校がアップするInstagramに、娘が映るんじゃないか」と毎日ワクワクして待っていました。

でも、待てども待てども、娘の姿が出てきません。 本当に参加できているのか怪しくなるほどでしたが笑、一度だけ、後ろの方に小さく映っているのを発見しました。

そんなサマースクールから帰ってきた後のことです。
昨年の夏、娘は初めてコンテンポラリーのコンクールに出場しました。
ドイツから帰国した後あたりは、ちょうどその練習をしている時期だったのですが、その練習動画を見せてもらうと、なんだかとてもステキになっているではありませんか?!
(私はバレエ素人なので、詳しいことは分かりません笑)

娘にドイツでの様子を聞くと、現地では早めにスタジオ入りして、センターのバーでレッスンしていたそうです。でも、先生が見るのは同じお子さんたちでなかなか見てもらえないことが多かったみたいで、ちょっと寂しい気持ちだったそうです。

そんな話を聞いて私はつい「ロイヤルに行っても、そういうことはあると思うよ。そういう時、自分の心の持ちようを決めておくといいかもね。」と話しました。
(えらそ~)

すると娘は、あっさりとこう言いました。

「決めてるよ。その人への注意も、全部自分へのものとして受け取るって決めてる」

!!!
おとな~

そして、そういった状況は今までも何度もあった、とのこと。

!!!
知らなかった…。

それだけでなく、普段のレッスンでも、誰に対する注意であってもすべて「自分事」として捉えてレッスンを受けていると言っていました。

私はなんも知らないのについ余計なこと言っちゃったのですが、子どもの中ではいろんなことが積み重なっていてしっかり成長しているのですねぇ。

2025年ジョンクランコスクールにて

親の役割ってなんだろう?

娘は言語化があまり好きではないので、親の前で多くを語るタイプではありません。 (もちろんお友達同士では普通におしゃべりしてますよ)私は彼女が末っ子ということもあり、つい「まだ幼いから話せないのかな」と思っていましたが、頭の中はこちらが想像するよりもずっとマチュアでした。

結局のところ、親があれこれ言わなくても、人は自分が心から求めていることだったら、勝手に成長するんですねぇ。

一方、私はというと学校のSNSに映るかどうかで、一喜一憂しているという…。
これは、ロイヤルバレエスクールに入ってからも何度か発症してた病気です。
SNSに出ることが評価されてて、そうでないと評価されていないのではないか…?と思ってしまっていました。
でも、よく考えると、それは彼女を外部の何かではかっていて、外に彼女の評価をゆだねていていることになるのでは?…自分の不安を外の評価で埋めようとしているだけではないか!と気づきました。
なんてこったい。現実はあんなに頑張っているし、あんなに適応しているではないか!それなのにその現実を矮小化して、外の評価に頼ろうとしている。こんな失礼な話ある??親の私が外部の評価に頼っていてどうするんだ。娘は自分の本能に従って生きている。それだけでスーパー素晴らしいじゃないかと。
もちろんプロになれば、露出と評価はつきものだと思いますが、まだバレエ学生始まったばかり。まだまだ勉強中なのに焦って親の方が空回り…。海外で淡々と頑張る娘と比べて、なんとも早とちりで浅はかなのは私の方でございました。

こんな感じで、親の方がふわふわしているところはありますが、あたらめて思うことは、親の役割とは、「子どもが「これが自分なんだ」と本能で選んだ道の邪魔しないこと」なんだなぁと、つくづく思っております。

教訓:自分の不安は自分で解決すべし

「月に祈る」振付:清水揚子
(↑音量が小さいので、少しボリュームを上げて頂けますと音楽が聞こえます)

最後まで読んでくださってありがとうございます!
私のこのブログがどなたかの楽しみになりますように!




いいなと思ったら応援しよう!

emi みなさまからいただいたご支援は、物価高騰のイギリスで1人で頑張っている娘のサポートに大切に使わせていただきます!